お子さんの成績を上げていくために塾や家庭教師を上手に活用することが大切です。
「うちの子には、塾と家庭教師のどっちが向いているの?」
「塾といっても、進学塾、補習塾、個別塾などあるけど何が違うの?」
「家庭教師と個別塾って同じじゃないの? どう違うの??」
このように塾と家庭教師を選ぶとき何が違うのかがわからずにお困りではないでしょうか。
また、たくさんの学習方法があるため、お子さんに何が合うかを見極めることが難しくお悩みになられている方もいらっしゃいます。
そこで、塾と家庭教師の違いを4つのポイントに絞ってお伝えします。
1, ドコがどう違うの?
塾の問題点
家から塾まで通う往復の時間は30分から60分くらいかかると言われています。週3回の塾に通っているお子さんであれば約1時間半から3時間位かかり計算です。
ご家庭によってはご両親が塾まで送迎されているケースもありご家庭の時間的負担も意外に大きくなります。
塾によってはスクールバスで送迎してくれるところもありますが、お子さんのお家が塾より遠いとその分バスの乗車時間が長くなるため時間的ロスが大きくなります。
部活をしているお子さんであれば、大会前などは部活が延長されるため塾の開始時間に間に合わず塾に行けないとか、部活の練習を途中で抜け出さないといけないなど、時間的な問題で部活と塾を両立できないケースもあります。また、部活で体力を消耗しているため、帰宅後、塾に通うことができなく塾を休むこともあります。
このように塾の通塾時間はもちろんのこと体力的な負担も大きいのも事実です。
もし、お子さんが塾に通っていても成果がないようであれば、通塾時間を自主学習や体を休める方がお子さんにとって良い効果につながるのではないでしょうか。
家庭教師のメリット
担当の家庭教師がご家庭へお伺いさせていただきます。
当然、塾のように通塾時間がないため、お子さんに時間的な余裕がうまれます。ご両親が塾まで送迎されているようでしたら、ご両親の時間的な余裕もうまれることになります。
また、塾の開始時間に合わせてお子さんが部活をきりあげていたと思いますが、家庭教師の場合は、お子さんの部活の都合に合わせて開始時間を調整できます。
たとえば、夏の時期は部活が遅い時間までありますし、冬の時期は部活が早い時間で終わります。その時期に合わせて開始時間を調整できるのもご家庭から喜ばれています。
2, 料金の違いって?
お子さんにピッタリ合った塾や家庭教師を選ぶ上で大切になるのが、料金はいくらかかるのか?ということが気になると思います。
「入会金がないから」「月々の料金が安いから」など、お金の安さで比較しがちです。しかし、お子さんの成績アップするために、「お子さんの学習状況に合わせて指導くれるのか?」「お子さんの性格、特性に合わせて指導してくれるのか?」
このことを判断基準に考えて塾や家庭教師を選ばないと成績アップにつながらず、結果的にお金を無駄にしてしまうことが多いようです。
お金のことも気になりますが、その前にお子さんにぴったり合った勉強方法を選ぶことがなにより大切なことです。そのことを踏まえて塾と家庭教師の料金についてお伝えしますので参考にしてみて下さい。
月々の支払いは妥当かどうか?
塾と家庭教師といっても、さまざまな学習形態があり月謝もさまざま違ってきます。
いったいどれくらいの月謝が妥当なのか?よくわからないのではないでしょうか。
そこで、文部科学省の『子供の学習調査』の中で『学校以外の補助学習費(塾、家庭教師、通信教材)』をご紹介したいと思います。(平成26年度調査)
公立小学校 | 高学年 | 年間25万円(月2万円位) |
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公立中学校 | 中学1年生2年生 | 年間25万円(月2万円位) |
公立中学校 | 中学3年生 | 年間43万円(月3万5千円位) |
中学3年生になると受験生ということもあり、学校以外の教育費(塾や家庭教師の費用)が中学1.2年生と比べて1.7倍に増加しています。やはり受験生になると受験対策で塾や家庭教師をされる割合が多くなるということです。
では、塾や家庭教師の種類によって月々の月謝が違います。
まとめてみましたので参考にしてみて下さい。
完全1対1個別塾 週1回1教科指導 | 40,000円前後 |
---|---|
大手進学塾 週3回3教科指導 | 30,000〜40,000円 |
家庭教師派遣センター 週1回1教科指導 | 30,000〜40,000円 |
個人契約の家庭教師 週1回1教科指導 | 10,000〜30,000円 |
近所の補習塾 週2回2教科指導 | 15,000円前後 |
家庭教師のぽぷら 週1回5教科指導 | 20,000円前後 |
講習会の追加料金は?
塾の追加料金
塾の場合、月々の月謝は安くても夏期、冬期、春期の講習会にかかる費用が大きいため後々になり驚かれる方も少なくありません。
たとえば、
中学1年2年生 夏期講習費用 約3万円〜10万円位
中学3年生 夏期講習費用 約5万円〜15万円位
冬期講習費用5-10万円位
(これは通常の月謝以外の費用になります)
塾での講習会は強制ではないですが、自然の流れで組み込まれていることも多いようです。
ぽぷらの追加料金
夏休み冬休みなどの長期休暇中に講習会を開催します。家庭教師のぽぷらの講習会は他とは違い、個別指導にこだわって指導しています。
塾での講習会は多人数で行う場合が多いですが、ぽぷらの講習会はお子さんの学習状況に合わせて分かるまでトコトン指導を行うため個別指導にこだわっています。
また、通常の家庭教師の授業と違い、他のお子さん達も一緒に勉強することになります。いつもと違う環境で刺激を得ながら勉強できるので新鮮な気持ちで勉強出来ると好評を頂いています。
費用については、短期間講習(1日〜3日位)になり費用は1日8千円位になります。当然、ご希望される方のみのご参加になります。
教材の追加料金は?
塾、家庭教師ともにそれぞれの学習方針によって指定の教材を使う場合と使わない場合があります。
教材を使用する場合、お子さんの学習レベルに合った教材ならいいのですが、学習レベルに合わない教材の場合は、学習分量だけが増えることになり学習内容が定着出来ないことが多いようです。
塾の追加料金
指定教材を使用するケースが多いです。
指定教材は、年間単位や半年単位で購入することになります。
年間費用 5教科 約1万円〜3万円位です。
家庭教師の追加料金
指定教材を使用する会社と指定教材を使用しない会社があります。
指定教材を使用しない場合は、学校の教科書とワークを使って指導しています。
市販の参考書を使って指導する場合もあります。市販の参考書の場合、5教科5千円位〜1万円位です。
指定教材を使用する場合は、教材費用が高額になります。
1教科で月々3千円〜4千円位、月々の費用は安い金額に見えますが、実際には年間契約で3年間分の教材を購入します。3年間5教科で約60万円〜90万円位になり信販会社のローン払いになります。
途中で辞める場合は教材の解約費用を請求され教材費だけを払い続けることが多いです。
ぽぷらの追加料金
家庭教師のぽぷらでは高額教材は一切ありません。
しかもお子さんに自主学習の習慣を定着しやすくするために、教科書準拠教材を無料進呈しています!ご安心ください。もちろん、学校の教科書とワークを使って指導を行っています。
また家にある参考書を使用することもできます。
3, 教え方の違い
塾や家庭教師の目的は「わからない」を「わかる」に変えて成績を上げることです。
お子さんが「わからない」ことは、お子さん一人ひとり違いますので、お子さんの「わからない」ことを教えてもらう時間がどれくらいあるかが決め手となります。塾といってもさまざまな種類の塾があります。
ここでは、それぞれの塾の形態がわかるように説明していますので、お子さんに合った勉強のやり方・環境を決める参考にしてください。
進学塾の教え方
進学塾とはその名のごとく学校の授業ペースより速く進みます。クラス別で分かれているため、お子さんの学習レベルに合ったクラスで授業を受けます。
学校の授業のように集団授業形式で担当講師が授業を進めて行きます。学校の授業のようにわからないことがあっても、そのままにしているお子さんも多くいます。
一方、わからないことを積極的にどんどん質問タイプのお子さんであれば上手に活用できるようになります。また、集団で多人数のため競争心が芽生えるお子さんには成績アップも期待できます。
補習塾の教え方
学校の授業のペースに合わせながら教科書や独自プリントで授業を進めて行きます。
アットホームな雰囲気で熱心に教えてくれますが、なかには緊張感がなく遊んでしまうケースもあります。また自分から質問できないお子さんにとってはわからないことをそのままにしていることが多いようです。
個別指導塾の教え方
個別指導塾というとイメージでは家庭教師と同じじゃないの?と思われがちですが、個別指導塾と家庭教師とは全く授業内容が違います。
個別指導塾では講師1人に対して生徒が2人〜4人で指導することになります。
たとえば、講師1人に対して生徒3人で授業を行う場合、1コマ60分とすれば、講師1人と生徒3人なので単純計算で生徒1人教える時間は20分となります。残り時間の40分は生徒1人で自主学習をすることになります。
積極的に質問できるタイプのお子さんであれば限られた時間内に教えてもらえますが、質問できないタイプのお子さんであれば他の子の目が気になり、わからないことを質問できずに終わることがあります。
また、塾によっては毎回担当講師が変わることがあり、お子さんの性格、学習状況を把握することが難しいケースもあります。料金も個別指導ということもあり、通常の塾より高めの設定になります。
家庭教師のぽぷらの教え方
家庭教師のぽぷらでは、お子さんと担当の家庭教師との1対1の完全個別指導になります。お子さんが「わからない」ことは「わかる」までトコトン指導していきます。
塾みたいに他の子の目を気にして質問できずに、「人前で質問するのが恥ずかしい」「わからないことを聞くことが恥ずかしい、バカにされるかな」ということもありません。
しかも、塾では担当する講師を変えることは難しいですが、家庭教師のぽぷらでは、お子さんにぴったり合った家庭教師を紹介しています。
万が一、担当の家庭教師と相性が合わない場合でも、別の家庭教師に交代できます。ご安心してください。
お子さんの学習状況、性格、特性を把握して指導することにより、「わからない」が「わかる」に「できない」が「できる」になるまで愛情持ってトコトン指導していきます。
「わかる」喜び「できる」楽しさを実感し勉強のやる気と自信をもたせていきます。これが出来るにも1対1の完全個別指導ができる家庭教師のぽぷらの強みです。
4, アフターフォローの違い
「わからない所を、わかるまで教えてくれるから?」「入会後のフォローってちゃんとやってくれるの?」「受験対策は本当に大丈夫なのかな?」
実際に入会した後、どれだけアフターフォローをしてくれるのかが大切になります。アルターフォローについて塾と家庭教師の違いを比較してみました。
先生との相性が合わなかったら?
塾の場合
塾の種類により違います。集団塾の場合だと、学校のように担当の講師が決まっているので先生を変えることはできません。
個別塾の場合は、担当講師を変えることは可能ですが、毎回、通塾した際に以前担当した講師と顔合わせるため少し気まずいため、講師を変えることが難しいということを聞きます。
家庭教師のぽぷらの場合
家庭教師のぽぷらの場合は、お子さんにぴったり合った担当の先生をご紹介していきます。万が一、お子さんと相性が合わない場合は無料で何度でも交代できます。ご安心ください。
実際にちゃんとやれているかを知りたい時
塾の場合
毎回の学習内容を指導日報でご家庭に提出する塾もあります。 また、学期が終わる時期に面談がある塾もありますが、それ以外の様子はなかなかわからないのが現状ではないでしょうか。
やはり生徒数が多いため一人のお子さんに対してコミュニケーションが取れないようです。
家庭教師のぽぷらの場合
家庭教師のぽぷらの場合は、毎回の指導後に担当の先生より指導状況を報告しています。
報告内容として「指導した学習内容、指導の中で見えてきた課題、今後の取り組み」です。その際に、ご家庭からのご要望などもお聞きして今後の指導に活かしています。
また月1回指導報告書を作成し指導内容をご家庭にご報告しています。指導報告書はぽぷらで全て目を通しています。報告書の中で何か問題点などがあれば迅速に対応し指導改善につなげています。
分かるまで教えてくれるの?
塾の場合
集団塾の場合は、学校の授業形式のため、わからないことを積極的に質問することができれば解決することができます。
しかし、積極的に質問できないお子さんにとっては、わからない子をそのままにしていることが多くなります。
個別塾の場合は、集団塾よりも質問しやすくなりますので、わからないことをわかるまで教えてくれます。
ただし、他の子の目がきになったりするようであれば質問しなければそのままにしていることが多いようです。
家庭教師のぽぷらの場合
家庭教師のぽぷらの場合は、1対1の完全個別指導になりますので、お子さんがわらからないことをわかるまでトコトン教えていきます。
しかも、自宅での指導になりますので、他の子の目を気にすることなく、わからないことをどんどん質問できます。お子さんによっては質問することが苦手なお子さんもいます。
その際にはお子さんの性格や特性を把握し愛情持ってトコトン根気強く指導しています。
受験対策や情報はしっかりやっているの?
塾の場合
進学塾や補習塾の場合は、模擬試験が頻繁に実施されるため受験に向けての情報や対策をしっかりしてくれます。また、塾によっては長年の受験経験をもとに進路指導を行ってくれます。
家庭教師のぽぷらの場合
家庭教師では受験情報が弱いというイメージを持たれている方もいらっしゃいます。
しかし、家庭教師のぽぷらでは、大手模擬試験の会社と提携しているため最新の受験情報や高校情報も入るようになっています。受験制度や入試傾向なども、必要であればご家庭に郵送させて頂いています。
本部のスタッフも進路については相談に乗りますのでお気軽ご相談ください。
模擬試験も独自開催もしております。受験生のお子さんが安心して受験に望めるようにサポートしています。