親の命令口調が子どもに大きな影響を与えている!

親の命令口調が子どもに大きな影響を与えている!

勉強せずにダラダラしているお子さんの姿を見ていると心配のあまり、

「宿題は終わったの!?」

「提出物はちゃんと出したの!?」

「勉強したの!?」

とお子さんに聞いた途端。。。

お子さんからは「今やろうとしたのに!!もう、やる気なくした!!」と反抗し、結局は勉強しなくなる。

そんなお子さんの態度をみていると、
「そんなこと言わないで、早く勉強しさない!!!」
と感情的になり強く言ってしまうことがあるのではないでしょうか。 

でも、実際には「早く勉強しなさい!」と命令口調で強く言えば言うほど、
お子さんは反抗するようになり親子ケンカに発展します。

では、どうして、お子さんは親の言うことを素直に聞けず反抗するようになるでしょうか。

それは、お子さんは親から命令口調で言われることが大嫌いだから反抗するのです!

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親の命令口調が子どもに悪影響を与えている。

それでは、「○○しなさい!」と命令口調で言うことでお子さんは反抗するのでしょうか。

まず「○○しなさい!」というのは命令口調です。

命令口調というのは相手との関係においてタテの関係になり、
親が上で子どもが下ということになります。

親は子どもより人生経験が長いだけに、こうしたらこういう結果になるということがある程度の予想がつきます。

だから、子どもに苦労してほしくない、失敗してほしくない、上手くいってほしいという思いが強くなると、子どもの行動より先回りをしてあれこれ指図し命令口調で言うのです。

また「子どもは親の意見に従うべき」という考えがあると、お子さんに対して命令口調が強くなります。

しかし、お子さんに対して上の立場から命令口調で「こうしなさい!」と言えば言うほど、お子さんは嫌になり反抗するようになるのです。

なぜなら、人は他人から強制されることが嫌なのです。
人から命令口調で強制されると「自分のことを信頼してくれていないんだな」と思うようになり無意識に反抗するようにもなります。

例えば、親しい友人からこうしてほしいということを命令口調では言わないですよね。
もし「こうしろ!」と命令口調で強制されたら嫌な気分になると思います。

また、命令口調でずっと言っていると、
お子さんは親に依存し指示されないと何も出来ない子になってしまいます。

なぜなら、指示されたこと以外をしたら親に怒られるからです。
一方、指示されたことだけをやれば怒られることが少なくなるため、指示されたことしかやらなくなるようになります。

すると、自分で考えて行動するということをしなくなり、
怒られないための消極的な行動しか出来なくなり、人から指示されないと何も出来ない子になってしまうのです。

この習慣が身についてしまうと、
お子さんが将来社会に出た時に、上司から言われたことしか出来ない「指示待ち族」になります。

お子さんを「指示待ち族」にはしなくないですよね・・・。

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タテの関係からヨコの関係へ

それでは、お子さんが指示されたことしか出来ない「指示待ち族」にならないためにはどのようにすればいいでしょうか。

まず、命令口調というには、お子さんとの関係は「タテの関係」になります。
親が上の立場で、子どもが下の立場ということです。

このお子さんとの関係を
『タテの関係からヨコの関係に変える』ということが大切です。

タテの関係というのは、お子さんを尊重するのではなく親が上の立場になり権力でお子さんを動かそうとすることになります。

ヨコの関係というのは、お子さんを一人の人間として対等な立場で接し尊重するということです。

ですので、
お子さんを一人の親しい友人のようにヨコの関係で接し尊重することが大切です。
そうすると、相手を尊重した分、相手からも尊重されることになり、お互い尊重しあえる関係性が築けます。

では、お子さんに「こうしてほしいという意見がある場合」には、どのように伝えたらいいでしょうか。

もちろん、命令口調で「〜しなさい!」という言うのではなく、
お子さんに「お願い口調」で言ってみることが大切です。

命令口調というのは相手に選択の余地がありませんが、
お願い口調は相手に選択の余地があるようになります。

親しい友人に何かを依頼する時も、
「〜してくれたら、嬉しいけどお願いできるかな?」
「〜してくれませんか?」
このようにお願いすると思います。

お子さんにも同じように、
「〜してくれたら、お母さんは嬉しいけど、お願いできるかな? 」
「〜してくれたら、助かるけど」
「〜してくれませんか?」

このようにヨコの関係で親しい友人に伝えるように「お願い口調」で言うことです。

お子さんとの関係を「タテの関係」で相手を権力で動かそうと接するのではなく、親しい友人と接するように「ヨコの関係」で尊重すること。

そうすることで、お子さん自身も
「自分のことを大切にされている」
「自分のことを信頼されている」
と思えるようになり心が安心できる『心の安心基地』ができるようになります。

親が心の安心基地になることで、
お子さんは、何か失敗したとしても心の安心基地があるため、物事に対して積極的に行動できるようになります。

 

積極的に行動できるようになることで、お子さん自ら考え行動できる『自立した力』が身つくのです。

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 ま と め 

親子関係だけに限らず、人間関係においても相手を尊重し接することはとても大切なことです。

しかし「子どもは何もわかっていないから親の意見に従うべき!」という思いが強くなればなるほど、お子さんを親の支配下におくようになります。

すると、
「親が目を見張らないと、子どもはちゃんと育たない」 「うちの子は頼りない子だから親が言わないダメ」 「親が言わないと問題を起こす子だ」と思うようになります。

このような思いで親がお子さんに接していくと
「親から信頼されていない」と感じ取り、お子さん自身で自信が持てなく何事に対しても消極的な行動しかできなくなります。

一方、お子さんの成長を信じ「今は出来ないことがたくさんあるけど、きっとこの子なりに成長できる」と、お子さんに接していくことで、
お子さん自身も「親から信頼されている」と感じ取り、自ら自信が持てるようになります。

 

そうすると、何事にも積極的に行動でき困難なことがあったとしても自信を持ち自らの力で乗り越えられるようになるのです。

お子さん一人ひとりには大きな力を秘めています。
親である、あなたがお子さんの力を信じて尊重してみてはいかがでしょうか。

きっと、お子さんの変化し成長することにつながります。 ぜひ、ご家庭で実践してみて下さい。

それでは、最後までお読みいただき心より感謝いたします。

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