子供が「勉強したくない!」と言ってきた時の対処法

子供が「勉強したくない!」と言ってきた時の対処法
 

子供が「勉強したくない!」と言ってきた時の対処法

 

「もう勉強するの嫌!!」 「もう勉強したくない!!」 

 

お子さんが、このように言ってきたとき、どのような言葉をかけますか。 

 
 

「ダメでしょう! そんなこと言っていたら高校に行けないよ!」

「そんなこと言っていると、将来、ちゃんとした仕事につけないわよ!」 

「なんでそんなこと言うの! あなただけ高校行けなくなったらどうするの!!」 

 

このように、お子さんを説教していませんか? 

 
 

正直、お子さんを説教しても、お子さんはやる気にはなりません。 

 

なぜなら、「高校行けないわよ!」「将来、大変になるよ!」「あなただけ、そうなるよ!」というのは、恐怖で人を動かしコントロールしようする意図があります。人は恐怖でコントロールされても本当の意味でやる気にはなれません。

 
 

そして、お子さんは自分の気持ちを受け入れてもらえず「否定された」と感じ悪循環に陥るのです。

 

http://growthup.club/2017/03/30/もうすぐ新学年!お子さんにスマホは必要なのか/1

お子さんのメッセージを受けとめる!

それでは、お子さんは、どうして親に「もう勉強するの嫌!!」「もう勉強したくない!!」という言葉を言うのでしょうか。  

もし、お子さんが無気力な状態なら、わざわざ親には言わないです。

 

これは、『自分の気持ちをわかってほしい』『なんとかしてほしい』というお子さんの想いの表れになります。

 

つまり、親に助けてほしいというメッセージということなのです!  

 
 

そんなときに、「なに言っているの!」「そんなことを言ったらダメ!!」と正論や恐怖で、お子さんを動かそうとしても逆効果になり、やる気にはなりません。。。 

 
 

お子さんからすれば、自分のわかってほしい気持ちを伝えているのに、それを受け止めてもらえずに否定されているという気持ちになります。そうすると、お子さんは【自分が今感じていることは『感じていけない』】と自分の感情を遮断するようになります。 

 
 

【もう勉強するの嫌という気持ち】と【そう感じてはいけない気持ち】

この二つを否定されることで、自分のことをわかってもらえないと気持ちが大きく膨れあがり、これが積み重なると、お子さんは親に対して自分の気持ちを「わかろうとしない親」として、親のことを攻めるようになり、お子さんは親の注目を向けさせようとして色々な問題を引き起こすようになるのです。 

 

ですので、お子さんのわかってほしいという気持ち感情を、しっかり受けとめるようにして下さい。

それがお子さんの感情に大きな影響を与えることになります。 

 

/growthup.club/2017/04/10/親の言うことをよく聞く子供は成長が止まる3

子供の気持ちの受けとめ方

それでは、お子さんの気持ちや感情を受けとめるために具体的にどのようにすればいいでしょうか。 

先ほどの「もう勉強するの嫌!!」 という例でお伝えしますと。

 
 

子) 「もう勉強するの嫌!」 

親) 「えっ、勉強するの嫌になったの!?」 

子) 「うん! もう嫌!!」 

親) 「そっか〜 勉強するの嫌になったんだね〜 いったい、どうして勉強するのが嫌になったの?」 

子) 「だって、テスト前に勉強しても、いつも点数取れないし、、、わからないし、、、」 

親) 「そっか〜 テスト前に頑張って勉強してたもんね。せっかく頑張ったのに点数が取れないと、やる気をなくすよね〜」 

子) 「うん!」

親) 「特にどの科目の何がわからないの?? 」

子) 「数学の図形問題が全然わからない・・・」 

親) 「あ〜数学の図形の問題ね〜そこの分野は難しくなるよね〜 お母さんも数学の図形は苦手だったわ。」

子) 「うん、だからやらなくていいでしょう!」 

 *ここで、「そんなこと言ったらダメでしょう!!」「勉強しないとダメよ!!」と正論や説教をしたくなるところですが、グッとこらえることです。   ここで正論や説教をすると逆効果になります。 

 
 

親) 「そうだね〜 その気持ちよーくわかるよ〜。 ただね、わからないから辞めるのと、わかって出来るようになるのでは、どっちがいいと思う??」 

子) 「そりゃ〜 わかるようになった方がいいけど、、、でも、わからないし。。。 」 

親) 「そうだよね。 わかるようになった方がいいよね。 じゃあ、どうやったら出来るようになるかを一緒に考えてみようか!」

 
 

このように、お子さんの否定的な気持ちをしっかりと受けとめながら肯定的な気持ちに導いていくことが出来ればベストです。

「でも、こんな簡単なことで、子供は言うことを聞くようになるのかしら??」と思われる方もいらっしゃいますが、実は、お子さんの気持ちを受けとめるということが出来ずに、つい叱ったり説教すると、お子さんとの関係性が悪いくなるケースが多くあります。 

 
 

お子さんが「勉強したくない」というのは親に対してのメッセージです。 そのメッセージを頭から否定するのではなく、全てを受けとめることが大切です。 

もちろん、「勉強したくない」ということを認めて勉強を放棄させるのではなく、「勉強したくない」の気持ちを受けとめるということです。   

 

この自分の気持ち(感情)を受けとめてくれる存在がいるとお子さんは安心できます。

 
 

そして、人は自分で物事を選択して決めたい生き物です。 相手から無理矢理やらされても、やる気になりません。しかし自分が選択し決めたことは自ら行動するようになります。 

 

もちろん、このように伝えても、出来ないことや投げ出すこともあるかと思いますが、根気強く辛抱強く対話を重ねることでお子さんの行動が変わっていくのではないでしょうか。 

 

地域7

まとめ

いかがでしたでしょうか。 

お子さんが何か感情的に言ってくるときは、表面的に言っていることではなく、その原因となる想いが必ずあります。 その想いを理解し把握するように対話していくと原因が掴めるようになり解決する方向へと導いていけます。 

 

そのためには、お子さんの感情を受けとめることです。 良い悪いは別として感情を受けとめ感情に寄り添うことにより、お子さんは感情を受けとめてくれる存在として親がお子さんの安心基地になることで伸び伸びとお子さんらしく成長できるようになるのではないでしょうか。 

 
 

ぜひ、ご家庭で実践してみてください。 

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。 

 

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