家庭教師アルバイトのスケジュール設定における3つの注意点
家庭教師のアルバイトは、基本的には曜日や時間帯は決まっているケースが多く毎週コンスタントに指導に行くことになります。
ご家庭によってはご家庭と家庭教師のアルバイトをする学生との間で毎月のスケジュールをシフト制で決めながら入るケースもあります。
生徒さんの学校行事やご家庭の都合で日時が変更になる場合もありますし、
アルバイトをする学生も、大学の試験等でスケジュール変更をお願いすることも可能です。
しかし家庭教師アルバイトをする上でスケジュール設定の失敗はトラブルの原因になりがちです。
そこで、スケジュール設定における注意点を3つ確認しておきましょう。
1)生徒さんと2人だけでスケジュールを決めない
まず生徒さんと2人だけでスケジュールを決めないことが大切です。
生徒さんの中には、保護者様とのコミュニケーションをあまりとらず、家庭教師とスケジュールを決めたがる生徒さんもいます。
保護者様は勉強を重視されているのに、生徒さんは友達と遊びたいがためにスケジュールを減らそうとするケースもあります。
もし家庭教師が生徒さんと2人だけでスケジュールを決めてしまうと、保護者様が不満を持たれるケースがあります。
スケジュールを設定する際には、必ず保護者様に相談するようにしましょう。
不在になりがちな保護者様からは、生徒さんとスケジュールを決めてほしい、というご要望が出ることがあります。
この場合も、必ずスケジュールが決まった後にメモを渡したり保護者の方とメールやLINEを交換しスケジュールを保護者様に伝えましょう。
2)変更の可能性がある日程は極力避ける
スケジュールをめぐるトラブルの多くは急な日程変更です。
急に身内に不幸があった場合や、電車が遅延した場合など、やむを得ない場合もあるでしょう。
しかし、スケジュールを決める時点で指導ができるかどうかあいまいな日程は、極力避けておきましょう。
急な変更は生徒さんに迷惑をかけることになります。
指導が計画通りに進まなければ、成績にも響きかねません。ゼミの集会が入りそうなど、あらかじめ変更の可能性がある日程はできるだけ避けてスケジュールを組んでください。
3)あらかじめ振替可能な日程を考えておく
生徒さんの体調不良や家庭事情等によって、予定していた授業がなくなる場合があります。こうしたケースでは、ご家庭から振替可能な日程を聞かれることが多いです。
もしすぐに振替できる日程を回答できないと、スケジュールに大きな空白が生じかねません。いつ尋ねられても、振替可能な日程をスムーズに答えられるようにしておきましょう。
指導間隔が空いてしまうと、せっかく定着しつつあった内容を生徒さんが忘れてしまうことも考えられます。
生徒さんだけでなく、指導する家庭教師の負担も増しますので、スケジュール変更依頼にはできるだけ速やかに対応できると良いですよ。
まとめ
家庭教師アルバイトをする上でスケジュールにおける3つ注意点をまとめてみました。
実際に指導が始まり生徒さんを教える際には熱心に指導していても、
ご家庭とのスケジュールの部分でトラブルに発展するケースも少なくありません。上記の3つを注意して家庭教師アルバイトをすると円滑に家庭教師のアルバイトをすることができます。
ぜひ参考にしてみてください。
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