奈良県立国際高等学校は、2020年4月、奈良県立平城高等学校・奈良県立西の京高等学校・奈良県立登美ケ丘高等学校の3校を統合して新設された、奈良県内初の国際科専門高校です(校地は旧・登美ケ丘高等学校の跡地を継承。平城・登美ケ丘の両校は2022年3月、西の京高校は2023年3月に閉校)。2023年4月には併設の奈良県立国際中学校が開校し、県内公立校で3校目の併設型中高一貫教育校となりました。以下、入試情報をまとめます。
基本情報
| 正式名称 |
奈良県立国際高等学校(奈良県立国際中学校・高等学校) |
| 所在地 |
〒631-0008 奈良県奈良市二名町1944番地12 |
| アクセス |
近鉄奈良線「学園前」駅北口から奈良交通バス(109・129・130系統)で「登美ケ丘高校前」下車すぐ。最寄りバス停は「県立国際高校」(参考情報。学校公式サイトのアクセスページには所在地の記載のみで、駅・バスの詳細記載はありませんでした) |
| HP URL |
https://kokusai-hs.e-net.nara.jp/ |
| 種別 |
公立(奈良県立) |
| 設置学科 |
国際科(全日制課程)のみ。入学後に「Global Language&Inquiry(LI)コース」「Diploma Programme(DP)コース」に分かれる(募集は国際科としてまとめて実施し、入学前にコースを決定) |
偏差値(参考値)
| 参考情報 |
複数の進学情報サイトを確認したところ、「国際科」58〜60、上位コース(サイトによって「国際科plus」「国際PLUS科」等の表記)58〜62と、サイトごとに数値・コース名の表記が異なり一致が確認できませんでした。また「plus」等の表記は、現行の公式コース名(LI/DPコース)と対応関係が明確ではありません。奈良県教育委員会は偏差値を公表しておらず、本ページでは具体的な数値の記載を見送っています。最新の目安は模試会社・進学塾等にご確認ください。 |
内申点のめやす
| 調査書の学習成績の算出方式 |
パターン①(標準)。加重配点教科なし。調査書成績の満点は144点 |
| 調査書の特別な取扱い |
実用英語技能検定準2級以上相当(CEFR A2レベル)を対象に、8名の枠で満点10点を加算(調査書成績の満点は154点になる) |
※奈良県教育委員会「令和9年度高校別概要(国際高等学校)」に基づく確定情報です。令和8年度も同一パターンで実施されています。
募集定員(令和8年度=2026年春入学)
| 国際科(LIコース・DPコースまとめて募集) |
37名(このうち5名は外国人・帰国生徒特別選抜の枠として募集) |
※令和9年度(2027年春入学予定)分の募集定員は、2026年9月時点でまだ公表されていません(奈良県教育委員会は例年、入試実施年度に入ってから確定版を公表)。
入試倍率(令和8年度・一次選抜/第1希望校)
| 募集人員 |
32名 |
| 出願者数 |
34名 |
| 受検者数 |
34名 |
| 実質競争倍率 |
1.06倍 |
※奈良県教育委員会「令和8年度奈良県公立高等学校入学者一次選抜等実施状況(第1希望校総括)」(令和8年3月5日公表)に基づく実績値です。上表の募集人員32名は、募集定員37名から外国人・帰国生徒特別選抜枠(5名、同選抜での受検者は3名)を除いた一次選抜分にあたります。奈良県は令和8年度入試から、従来の「特色選抜」「一般選抜」を「一次選抜」(第1・第2希望の2校まで出願可)に一本化しています。令和9年度分の倍率は2026年9月時点で未発表です。
入試科目・配点
| 学校独自検査 |
なし(学力検査と調査書のみで判定) |
| 第1希望校(一次選抜) |
5教科(国語・社会・数学・理科・英語〈聞き取り検査を含む〉)の学力検査=250点満点+調査書=144点満点(英検準2級以上相当の加算対象者は154点満点) |
| 第2希望校(一次選抜) |
3教科(国語・数学・英語)の学力検査=150点満点+調査書=144点満点 |
| 二次選抜 |
独自の検査は行わず、一次選抜の学力検査(3教科・150点満点)の得点と調査書(144点満点)で判定 |
※検査成績・調査書の配分比率(3〜7割の範囲のうち実際の比率)は、奈良県教育委員会「高校別概要」資料に明記がなく、本調査では未確認です。
進路実績
| 進路実績 |
学校公式サイトに「1期生から4期生の合格実績(海外大学進学実績を含む)」の資料掲載がありますが、具体的な大学名・合格者数は本調査では確認できませんでした(未確認)。海外大学進学に力を入れている点が特徴です。最新の実績は学校公式サイト・学校説明会でご確認ください。 |
学校の特色
| 国際バカロレア(IB)認定校 |
近畿地方で初めてIBの「中等教育プログラム(MYP)」と「ディプロマプログラム(DP)」の両方に認定された学校。文部科学省ワールド・ワイド・ラーニング拠点校、ユネスコスクールにも認定されている |
| LIコース |
「Global Language&Inquiry」コース。高校1年生全員が中国語・韓国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語の5言語を学ぶ「世界の言語」や、ゼミ形式で取り組む「グローバル探究」などの授業を通じて、国際社会の平和と発展に貢献する人材の育成を目指す |
| DPコース |
国際バカロレアディプロマプログラム(IBDP)を通して、探究心・知識・思いやりに富んだ人材の育成を目指すコース。海外または国内の大学への進学を想定し、各科目を受講できる程度の英語・日本語運用能力が求められる |
| 併設型中高一貫教育 |
2023年4月開校の奈良県立国際中学校を併設。奈良県内の公立校では3校目の併設型中高一貫教育校 |