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2026.8.29 (Sat)京都府 高校受験情報

京都府の公立高校  入試制度を知る

 みなさんは「京都府の公立高校の入試制度」をしっかり把握できていますか?

前期選抜や中期選抜、A、B、Cという選抜方式があり各高校によって異なるため曖昧な人も多いかもしれません。ですが、受験生にとっては正しい情報を把握しておくことが何よりも重要になってきます。

ここでは、京都府の公立高校受験制度をわかりやすくまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。 まずは、基本的な事柄として入試の時期や種類について、こちらの表に詳しく説明します。

①京都府 高校入試 【令和8年度(2026年3月実施)】
種類 入試日程 合格発表日
 前期選抜 2026年2月16日・17日 2026年2月24日   
 中期選抜 2026年3月6日  2026年3月17日
 後期選抜 2026年3月24日  2026年3月26日

 京都府の公立高校入試は2月に前期選抜、3月に中期選抜が行われます。後期選抜は前期・中期選抜後に相当の欠員がある学校・学科のみ実施されます。

 
 

【重要】令和9年度(2027年度入学)から入試制度が大きく変わります
上記の「前期選抜・中期選抜・後期選抜」による3段階選抜は令和8年度(2026年3月実施分)が最後です。令和9年度(2027年度入学、現中学3年生以下が対象)から、京都府教育委員会は約10年ぶりに入学者選抜制度を大きく見直します。前期選抜と中期選抜が1回の「前期選抜」に一本化され、1回の検査の中に「独自枠」と「共通枠」という2つの選抜区分が設けられる仕組みです。

  •  独自枠:各高校が「求める生徒像」に基づき、面接・作文(小論文)・実技・学校独自の検査などで選抜(志願は1校1学科)
  •  共通枠:共通の検査項目・配点(統一学力検査5教科200点+調査書195点)で選抜(最大3校まで志願可)
  •  独自枠で不合格になっても、自動的に共通枠の選考対象となる「2つのチャンス」の仕組みです
  •  相当の欠員が生じた学校・学科のみ、これまでと同様に後期選抜を実施
  •  インフルエンザ等での受検不可に備えた「追検査」が新設されます

2026年8月28日、京都府教育委員会から令和9年度入学者選抜の正式な実施要項(広報資料)が公表されました。前期選抜(一本化後)の学力検査等は2027年2月18日(木)・19日(金)、追検査は2月24日(水)・25日(木)、合格発表は2027年3月5日(金)です。欠員時の後期選抜は学力検査が2027年3月16日(火)、合格発表が3月18日(木)に実施されます。

①-2 京都府 高校入試 【令和9年度・新制度(2027年度入学)】
選抜 学力検査等 合格発表日
 前期選抜(独自枠・共通枠) 2027年2月18日・19日 2027年3月5日
 後期選抜(欠員時のみ) 2027年3月16日 2027年3月18日

 前期選抜(一本化後)は、「独自枠」(各校が定める面接・作文・実技・独自検査等が中心)と「共通枠」(統一学力検査5教科+報告書が中心)の2つの区分で実施されます。志願方法や検査内容の詳細は、各高校が別に定める募集要項で確認してください。

 
 

各選抜の評定方法について詳しく説明します。
この評定方法をしっかり理解することが、志望校を現実なものにつながりますので確実に理解しておきましょう。

まずは、前期選抜についてです。

 ②京都府 前期選抜 
選抜方式 内容
A方式 ・学力検査 (3教科または5教科)
・面接、作文(小論文)のいずれか1つまたは両方
・調査書 (報告書)
・活動実績報告書 (学校により実施するか異なる)
B方式 ・面接、作文(小論文)のいずれか1つまたは両方
・調査書 (報告書)
・活動実績報告書 
C方式 ・学力検査 (3教科または5教科)
・面接、作文(小論文)のいずれか1つまたは両方
・調査書 (報告書)
・ 実技検査
・活動実績報告書 (学校により実施するか異なる)
③京都府 前期選抜
検査内容 専門学科 普通科
学力検査 各高校ごとの独自問題 共通問題(国数英)
各50点×3教科=150点   
報告書(内申点) 5点×9教科×3学年=135点
※高校によっては比率で換算
5点×9教科×3学年=135点 
その他 面接・小論文・実技検査
活動実績報告書
 面接・小論文・活動実績報告書

前期選抜では、主に上記3つの選抜方式が採用されており、どの方式を用いるかは各高校、各学科によって異なります。1つの学科で複数の方式を実施する場合もあります。

専門学科では、各高校が独自に作成する問題による学力検査が3~5科目行われたり、活動実績報告書や実技検査が検査項目に含まれたりすることもあります。また、学力検査と報告書の比率は高校や学科で独自に定めることが多いです。

普通科では、学力検査+面接(もしくは作文)+報告書での選抜が多いです。学力検査と報告書の比率は基本的に150:135となっています。

普通科の専門的なコースと専門学科は前期選抜を中心に行われます。

 ※このA方式・B方式・C方式による選抜の仕組みは、令和9年度(2027年度)以降も「前期選抜・独自枠」の検査方式として引き継がれます。学力検査は必須だが報告書は学校が選択できる「D方式」も新たに加わりました。

 
 

次に、中期選抜についてです。中期選抜は多くの場合、普通科の募集定員の70%、職業に関する専門学科(農業・工業・商業・情報)の募集定員の30%を募集人数として行われます。選抜方法は全ての学校で共通となっています。

④京都府 中期選抜
学力検査 報告書(内申点)
共通問題(5教科)
各40点×5教科=200点満点 
(5点×5教科×3年分)+(5点×4教科×3年分×2倍)
=195点満点
※副教科の成績は2倍にして合計  

中期選抜は前期選抜で100%を募集する学科以外の全ての学科で実施され,募集定員から前期での募集人数を除いた人数を募集します。第1志望第1順位,第1志望第2順位,第2志望の最大3校に出願することができます。

第2志望が生かされるのは、その高校・学科の第1志望の第1順位と第2順位の判定のあと欠員が出た場合にられます。中期選抜になると、副教科の点数の方が割合が大きくなります。

 ※令和9年度(2027年度)の新制度では中期選抜はなくなりますが、この「学力検査200点+調査書195点(実技4教科を2倍にする計算)」という配点方式は、前期選抜「共通枠」にそのまま引き継がれます。

 
 

京都府 公立高校偏差値表(前期選抜)【令和 2年度】 コチラ>>
京都府 公立高校偏差値表(中期選抜)【令和 2年度】 コチラ>>
【京都府】高校内申点一覧(前期選抜) コチラ>>
【京都府】高校内申点一覧(中期選抜) コチラ>>
【京都府】高校偏差値 ランキング一覧 ★2020年度版

 

京都府の公立高校の入試制度について詳しく説明しましたが、ご理解頂けましたでしょうか。 基本的な入試制度を理解し、いち早く志望校を決めることが非常に大切です。 そのためには気になる高校のオープンハイスクールに行かれることで、志望校がより現実的なものになります。

ぜひ、お子さんと一緒にオープンハイスクールに行かれてみてはいかがでしょうか。

 

京都府内の公立高校 学校案内です。各高校の偏差値、内申点、推薦入試の内申点、入試倍率、入試科目、特色などを詳しくご紹介しています。ぜひ、参考にしてください。

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