家庭教師のアルバイトは、短期留学や実習、病気で休むことが出来るの?
現在、家庭教師のアルバイトをしている方、これから家庭教師のアルバイトをしようとしている方の中で、長期休み中に短期留学や旅行を考えている方もいると思います。また、留学以外に学校の実習や病気などで短期間お休みしなければいけないケースも出てくると思います。
そんなか、短期間指導にいけなくなるため、家庭教師のアルバイトを辞めないといけないのかな? どうしたらいいの?とお悩みの方も少なくありません。そこで今回は、家庭教師のアルバイトは短期間休むことが可能なのか?と言うテーマでお伝えします。
短期留学や実習で休むことは可能だが代わりの先生を準備
家庭教師アルバイトをする人の中には、長期休み中に短期留学や旅行などを考えている人もいるでしょう。また、大学の授業で実習を予定している人もいるでしょう。10日間くらいの期間であれば、休む前後の期間を使い振替で対応することができますが、10日以上になると指導ができなく期間が長くなり生徒さんの指導に支障をきたすことになります。 そのため、あらかじめ指導を休まなければならない日を家庭教師センターに事前に相談して下さい。 できる限り指導を休まないことが望ましいですが、短期留学や実習があるからと言って家庭教師アルバイトができないわけではありません。
家庭教師が短期留学や実習中でも、生徒さんは学習を進める必要があります。 そのため、短期留学や実習がある場合は、代わりに指導ができる先生を紹介しましょう。 短期留学の日程は早めの段階で決まっているはずです。日程が決まったら、すぐに自分がいない間に指導してくれそうな友人などを探してください。ただし、代わりに指導できる先生が見つかったからといって、いきなりご家庭に紹介してはいけません。必ず家庭教師センターに相談するようにしてください。
病欠が予想される場合は早めにご家庭へ連絡
家庭教師のアルバイトをする中で、体調不良で家庭教師アルバイトを休まなければならないケースがありえます。体調管理に気を付けてできるだけ指導を休まずに済むようにしたいところですが、やむを得ない場合もあるでしょう。
病気が原因で指導を休む場合は、前日のうちに体調が思わしくない旨をご家庭に直接連絡しておきましょう。体調が回復しなければ改めて指導が休みになる旨を伝えることと、病気が完治すれば通常通り指導に向かうことを話しておいてください。
先生が病欠してしまうと、生徒さんの学習計画が狂うことになります。そのため、生徒さんはもちろん保護者様にとっても不利益になってしまいます。早めに連絡しておくことでご家庭との信頼関係を保てるようにしましょう。
休みの回数が多くなる場合は前後の週に振替
病気の中でもインフルエンザなど、長引きやすい病気にかかってしまった場合は家庭教師アルバイトの指導を休む期間が長くなります。 生徒さんの指導回数にもよりますが、休みになる授業が多くなると、学習計画が大幅に遅れかねません。
そこで、休みが多くなってしまう場合は、前後の週に振替授業を行いましょう。短期留学などあらかじめ休みが決まっている場合は、できれば前の週に振り替えておくと安心です。病欠の場合は事前に予想できないので、病気が完治次第、次の週に速やかに振替授業をしてください。病気が回復してきた段階でご家庭に改めて連絡し、振替日程を調整しておくと良いです。
また、振替授業を設定する際には、合わせて宿題の出し方も工夫してください。指導がなくなる場合にも、生徒さんができる限り学習を進められるようにするためです。指導間隔が空くことを意識し、宿題のやり方やペースを普段よりさらに詳しく伝えておきましょう。
入試が近い受験生には代講依頼も検討
家庭教師として受験生を担当することもあるでしょう。受験は冬に実施されるため、受験直前の追い込みの時期にはインフルエンザなどの感染症が流行しがちです。こうした時期には特に体調管理に気を付けてください。
ただ、気を付けていても病欠してしまうことも考えられます。通常であれば翌週などに振替授業をするのですが、入試が近い場合は指導空白を作れないケースがあるでしょう。こうしたケースではすぐに家庭教師派遣会社に相談してください。短期指導に入ってもらうなどの対策を講じ、生徒さんの入試に与える悪影響を最小限にとどめましょう。
入試直前期には、指導を希望する生徒さんが多く代講してくれる先生が見つかりづらい場合もあります。指導を病欠する可能性が出てきた場合は、ご家庭だけでなく家庭教師センターにも速やかに連絡を入れるようにしてください。
まとめ
いかがでしたか。 家庭教師のアルバイトは生徒さんの成績アップが目的です。そのため指導を出来ない期間が長くなると生徒さんの勉強のリズムを作ることが難しくなり成績アップへ導くことが難しくなります。 家庭教師のアルバイトを休む期間が長くなりそうなら、すぐに家庭教師センターへ相談することがベストです。
また、休む期間が長くなるからと言って家庭教師アルバイトを辞めなければいけないというと、そうではありません。 家庭教師アルバイトの期間が長くなればなるほど、生徒さんや保護者の方との信頼関係が築けているため、休む期間があったとしても指導を継続することで生徒さん保護者の方も安心してもらえ、さらに成績アップへ導いていけると思います。
とにかく指導していく中で疑問点などあれば、一人で抱えこまず、家庭教師センターへ相談することをお勧めします。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございます。
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