家庭教師バイトする時に、家庭教師派遣会社選びで注意したい5つのこと
大学生のアルバイトや、社会人のWワークで人気なアルバイトとして挙げられるのが、家庭教師アルバイトではないでしょうか。
家庭教師アルバイトは、他のアルバイトと違い、曜日、時間を自分の都合に合わせて選べて短時間で働けます。しかも自分が勉強で経験してきたことを活かせ、子供と触れ合うため、子供と一緒に成長したいという方には、とても魅力的なアルバイトでもあります。
しかし実際に、家庭教師アルバイトをする時、いったいどこの家庭教師派遣会社で働けばいいのか?ということが、わかりづらいのではないでしょうか。
そこで、今回は、家庭教師アルバイトをする時に、家庭教師派遣会社選びで注意したいことをまとめてみましたので参考にしてください。
注意点その1―高時給=好待遇とは限らない
家庭教師アルバイトは、高時給が魅力の1つです。専門性の高いお仕事であるため、時給は高めに設定される傾向があります。ただし、家庭教師会社選びの際は高時給につられてはいけません。見かけの高時給が好待遇といえるとは限らないからです。
まず確認すべきなのは、「コマ給」なのか「時給」なのかです。インターネット等では「時給」と表記されていても、実際には授業1回あたりの報酬に相当する「コマ給」ということがあります。「時給2,000円」と思いきや1回2時間の指導でもらえるのが2,000円だとすると、実際の時給は1,000円ということになります。
また、家庭教師会社によっては、時給アップをうたっているところがあります。実際に時給アップを実現してくれる家庭教師会社もあるのです。ただし、時給アップのタイミングをしっかり確認することが大切です。指導年数・合格実績・指導時間数など明確な時給アップの条件を把握しておきましょう。
家庭教師派遣会社のなかには時給アップをうたっておきながら、実際にはアップしてくれないケースもあります。 時給アップに期待して最初は安めの時給で指導をし、後悔することのないようにしてください。
注意点その2―ペナルティや違約金がないかを確認
家庭教師を引き受ける際にはペナルティや違約金がないかも確認してください。 業者の中には指定教材を使用しない場合は違約金が発生するといったところがあります。 教材販売によって利益を上げている会社では、指定教材を家庭教師が使わないことによって教材の解約が発生することを恐れるのです。 生徒さんの実力を上げるためには、レベルや目標に合った教材を使用する必要があります。無理に特定の教材を指定されれば指導がしづらいですし、他の教材を使ったがためにペナルティを課されては困ります。
また、万が一、指導を続けることができなくなった場合に辞めると違約金が発生する家庭教師会社もあります。家庭教師の身勝手な理由ではなく、転居や留学、病気といったやむを得ない事情でも違約金を取られる契約になっていないかチェックしてください。
注意点その3―無茶な条件の指導は引き受けないようにしよう
家庭教師案件を引き受けるときには、無理な依頼でないかを判断してください。無茶な紹介案件だと判断した際はしっかり断るようにしましょう。 例えば、週1回60分の指導で指導科目が3教科以上といった条件が考えられます。 ご家庭としては家庭教師代が安くつくと考えているのかもしれません。
家庭教師会社としても何とか生徒数を確保したい思惑があるのでしょう。 しかし、たった60分で3教科を教えることには無理があります。仮に質問対応などを手短に行って3教科以上に取り組んだとしても、成績を上げることは不可能に近いです。 成績不振になれば解約につながるため、家庭教師も仕事を失ってしまいます。案件紹介の連絡が来た際には、必ず指導条件を確認する習慣をつけましょう。
注意点その4―ご家庭にとっても魅力的な家庭教師会社か
アルバイト先を探す際、自分にとって魅力的な派遣会社かどうかをまず意識するはずです。 しかし、合わせてご家庭にとっても魅力的な家庭教師会社といえるかどうかを確認しておきましょう。
例えば、一部の家庭教師会社は高額教材を販売することで収益を確保しています。 家庭教師はあくまでも教材の「オマケ」のような扱いです。ところが、ご家庭は家庭教師サービスにも当然期待しています。家庭教師代として支払う金額だけでなく、高額な教材代金の分まで家庭教師の指導に期待することになるのです。時には生徒さんのレベルに合わない教材が大量にあり、使用に困ることも考えられます。
注意点その5―個人情報が適切に扱われるか
個人情報の管理についても注意しておきましょう。 家庭教師派遣会社によっては、個人情報が不適切に扱われるリスクがあります。 名簿業者などに住所や電話番号などが流れてしまえば、不必要な就活資料等が送られてくるなどの懸念があります。
また、ご家庭に家庭教師の情報が適切に伝えられているかどうかも大切です。 会社に伝えたものとは異なる学歴や資格がご家庭に伝わっていると、指導開始後にご家庭と家庭教師の間でトラブルが発生することも考えられます。ご家庭に対して嘘偽りのない教師情報の提供がなされるかどうかもチェックポイントと言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。 家庭教師アルバイトする際には上記の5つの注意点を意識してみて家庭教師派遣会社を調べてみてはいかがでしょうか。
家庭教師アルバイトは、他のアルバイトとは違い、生徒さんがわからないことをわかるに解決し、一緒に成長できるアルバイトです。生徒さんやご家庭とも仲良くなれ、やりがいを感じることが出来ます。 ぜひ、あなたも家庭教師アルバイトにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは最後までお読みいただきありがとうございます。
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