あなたは家庭教師アルバイトで先生として向いている人、向いていない人?!
こんにちは、家庭教師ぽぷら 代表 小村です^^
家庭教師のアルバイトをしたことがない未経験の方なら、実際に自分が家庭教師の先生として活躍出来るのか? という不安をお持ちの方も少なくありません。
家庭教師のアルバイトを始めてみて進めていくうちに、実際に経験を通してわかることがあり家庭教師の先生としてレベルアップできますが、そもそも家庭教師の先生とし向いていない人もいます。
そこで、今回は家庭教師のアルバイトをする上で、家庭教師の先生として向いている人、向いていない人をまとめてみました。
家庭教師のアルバイトに興味があるとか、始めてみたいと考えている方の参考にして下さい。
向いている人 その1―子供が好き
家庭教師に向いているタイプの1つは、子供好きな人です。
家庭教師が生徒さんと信頼関係を築くためには、子供の発言や考え方に対して興味を持ってあげることが大切です。 子供が好きな先生なら、生徒さんの話を気持ちよく聞いてあげやすいのではないでしょうか。 生徒さんに温かく接してあげやすくなり、心を開いてわからないところなどを積極的に質問してくれることも期待できます。
また、子供と共に成長する喜びも感じることができます。 家庭教師の指導を続けていると、子供が学力だけではなく精神面でも成長を見せてくれることがあります。 自分で計画を立てて勉強ができるようになるなど、生徒さんの成長を実感できると家庭教師のやりがいが増します。 家庭教師自身も生徒さんの反応を見ながら、指導技術を磨いて成長を重ねることができ、子供と共に成長する自分を実感することもできるのです。
向いている人 その2―教えることが好き
家庭教師に向いているタイプとしては、教えることが好き、というパターンもあります。
家庭教師は生徒さんに対して、分からないところを教えてあげるお仕事です。 そのため、人にものを教えることが好きなら、楽しくお仕事を進めることができます。
教えることが好きであれば、必ずしも勉強が大得意でなくても構いません。 むしろ、自分が勉強で苦労した経験を活かして生徒さんに伝えたいという気持ちで指導に臨めば、生徒さんは家庭教師を身近な存在と感じやすくなります。
向いている人 その3―人とのコミュニケーションが好き
生徒さんの成績アップにつなげるためには、丁寧なコミュニケーションをとることが大切です。 学習内容の説明を的確に行うことはもちろん、宿題の指示の仕方なども工夫することで、生徒さんのやる気を引き出すことができます。
生徒さんの中には勉強があまり好きでなく、家庭教師とも最初はあまり話したがらない子もいます。 こうした生徒さんに対しても、家庭教師がうまくコミュニケーションを取ってあげれば、次第に会話が弾むようになります。
また、生徒さんだけでなく、家庭教師は保護者様ともコミュニケーションをとる必要があります。 指導内容の報告などをする際、コミュニケーションが好きであれば保護者様とも良好な関係を築きやすくなり、家庭教師のアルバイトが円滑に進むことができます。
向いていない人 その1―自分勝手なタイプ
家庭教師の先生に向いているタイプに対して、向いていないタイプの人もいます。 人の立場になって考えられない人は、家庭教師の先生として適していません。
というのも、家庭教師が生徒さんに対して一方的に解説するスタイルだと、授業の形にはなっても生徒さんの理解が進みづらくなってしまいます。 家庭教師が自分を主体として考えるのではなく、生徒さんの立場に立ってわかりやすい授業をしてあげることが必要です。
家庭教師は基本的に生徒さんと1対1で指導するため、客観的に良い授業よりも、担当する生徒さんにとって良い授業を心がける必要があります。
向いていない人 その2―ルーズなタイプ
時間やスケージュール管理にルーズな人は家庭教師の先生として向いていません。
自分の都合ばかりを考えいるだと、スケジュール管理もいい加減になりがちです。 自分が遊びに行きたいなどの身勝手な理由などで指導をキャンセルしたり、遅刻したりすることが多くなります。
すると、生徒さんの学習計画が狂いほか、家庭教師の指導を約束している保護者の方にもご迷惑をかけることになり信頼関係を失うとそのあとの指導にも悪影響が出ます。自分勝手でルーズな人は家庭教師の先生として不向きと言えます。
また、家庭教師はアルバイトと言えども先生という立場になります。そのため、社会的常識として生徒さんの模範になることを求められています。
このようなタイプの人は、家庭教師のアルバイトに限らず他のアルバイトでも働くことが無理になるでしょう。
向いていない人 その3ー教える情熱がないタイプ
家庭教師のアルバイトの先生として、教える情熱がないタイプの人は向いていません。
これは基本的なことですね。 でも、単にアルバイトとして短時間で高時給がもらえるからという理由だけで家庭教師のアルバイトをしていると行き詰まることがあります。 生徒さんの中には、勉強にやる気をもち前向きなタイプもいれば、勉強が苦手でやる気がないタイプもいます。
正直、勉強にやる気がないタイプの生徒さんを教える時には、教える立場の情熱が非常に大切です。 やる気がない生徒さんのやる気をどうやったら引き出せるのか? 宿題をどうやったらやってくれるようになるのか? など、指導する中で工夫を重ねていくことが求められるからです。
それを単にアルバイトだから、とりあえず教えたらいいわ、という気持ちでやっていると、それが生徒さんにも伝わり、やる気がない悪循環に陥ります。 すると、家庭教師アルバイト自体のやりがいを感じなくなり、つまらないものになってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あなたは、家庭教師の先生として向いている人でしたか? それとも向いていない人でしたか?
家庭教師のアルバイトをする上で大切なことは、生徒さんの立場になり考え行動できるかが大切です。 そのために、子供が好き、教えること好き、人のコミュニケーションが好き、といういずれかのことが該当すれば、家庭教師のアルバイトの先生として活躍することが出来るでしょう。
もちろん、指導していく中で指導スキルを磨くことは常に必要になりますが、それは実践していく中で培っていけます。
子供が好き、教えること好き、人のコミュニケーションが好き、という方は家庭教師の先生として活躍して下さい。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございます。
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