家庭教師アルバイトをする時に注意したい生徒さんとの接し方
初めて家庭教師アルバイトをする方にとって心配や不安なことはたくさんあると思います。
その中で特に心配な事としてあげられるのが生徒さんの接し方です。
生徒さんは小中高生になるため、大学生からしたらあまり歳が離れていません。
しかし家庭教師先生という立場になるため、先生らしくしないとダメじゃないかと思われます。
そこで生徒さんにどのように接したらいいのかをご紹介いたします。
学生家庭教師なら親しみを持ってもらうことは指導に有効
家庭教師アルバイトをする際、生徒さんとの距離感や接し方に悩みます。
近すぎたり、遠すぎたりしては良くありませんね。適切な距離感を保つことができれば指導を上手に行うことができ成績アップをすることができます。
では、どの程度の距離をとるべきかを見てみましょう。
学生家庭教師であれば、生徒さんと年齢が近いです。そのため、親しみをもって接してもらえる可能性が高いと言えます。生徒さんが家庭教師に対して一定の親しみを感じたほうが指導が進めやすくなります。
保護者様からの声かけには反抗的でも、学生家庭教師のいうことなら聞くという生徒さんも少なくありません。
そのため生徒さんとは親しみを持ってもらうようにしていきましょう。
ナメられてしまうことは避けよう
生徒さんの中には、家庭教師と友達のような関係になってラクをしたいと考える子もいます。距離感をある程度縮めることは大切ですが、ナメられることはないようにしてください。
目安としては、友達ではなく先輩―後輩関係や兄弟関係をイメージしてください。緩やかで構わないので上下関係を明確にしておくと生徒さんに対して一定の抑止力を持ち続けることができますよ。
生徒さんにナメられないためには、保護者様に対しても堂々と接する必要があります。謙虚な姿勢を持つことは必須ですが、下手に出すぎることは避けてくださいね。
保護者様とのコミュニケーションも大切
生徒さんとの距離の取り方は、保護者様も注目されていることが多いです。
そこで、あらかじめ保護者様としっかりコミュニケーションをとり、どのような距離感や接し方が望ましいのかを聞いておくようにしましょう。
特に初回指導時には、保護者様からの指導の希望やどのような家庭教師の先生を望んでいるのか?を聴きだすようにしてください。 その際に少し多めに質問をしても気軽に答えてもらえる可能性が高いです。
初対面なのでお互いに遠慮してしまいがちですが、生徒さんとの接し方は指導を進めるうえで大切なポイントです。
保護者様からしっかりと聞き出しておくことを、初回指導時の必要事項として覚えておいてくださいね。
さらに、授業が終わるたびに保護者様とお話しし、生徒さんとの接し方についてより詳しい情報を手に入れるようにしてください。
一度お話しするだけではなかなか保護者様のご希望にピッタリの接し方が分からないかもしれません。
継続的にコミュニケーションをとることで保護者様も家庭教師に希望をストレートに伝えやすくなり、指導もスムーズに進めやすくなります。
家庭教師は生徒さんだけでなく、保護者様とも積極的にコミュニケーションをとることが大切です。
指導終了後の打ち合わせの機会を活かして、指導の質を高めていきましょう。
家庭教師アルバイトでは、生徒さんとどのように接するかによって生徒さんのモチベーションに影響を与えることができるため、結果として成績アップにつながるようになります。
また家庭教師は指導後に毎回保護者様と打ち合わせをするため、保護者様の要望を聴き出し、その要望にそって指導することにより保護者様の満足度もアップすることができます。
家庭教師のアルバイトを継続的にするコツは、生徒さんの距離感はもちろん、保護者様とのコミュニケーションをしっかりすることが大切です。
ぜひ、家庭教師アルバイトをする際に気をつけてみてはいかがでしょうか。
それでは最後までお読みいただきありがとうございます。
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