センター試験やTOEICなどマークシート方式の試験は多い

現在では、大学入試センター試験をはじめ、TPEICなどでもマークシート方式の試験は多くあります。
私立大学の入試でも採点効率を上げる等の目的でマークシート方式の導入が盛んです。

マークシート方式の試験では出題内容について理解して解答することはもちろん、
マークシートの記入ミスにも注意が必要です。マークシートの記入は、簡単なためミスはしないだろうと考えてしまいますが、実際には、マークシートの記入ミスにより大量失点につながり、せっかく合格できるはずの試験に落ちてしまうということが少なくありません。

特に入試本番は緊張のあまり普段はしないミスをしてしまいがちですからね。

家庭教師としては、担当生徒さんがマークシート記入ミスをしないような対策をあらかじめ講じてあげる必要があります。

そこで、今回はマークシート試験に向けた効果的な練習方法を見てみましょう。

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マークシートを使用した問題演習を繰り返そう

まず、問題演習の際にマークシートを積極的に使用させてください。センター試験の過去問を解く際などは、問題集付属のマークシートを使っている受験生が多いです。
ところが、分野別問題集などではマークはせず、内容の理解だけにとどめている子が少なくありません。

マークシートの記入ミスを減らすためには、できるだけマークシートに触れる機会を多くする必要があります。そのため、マーク式試験の分野別問題集などはもちろん、記述式の記号選択問題の演習をする際にもマークシートを使用させるようにしましょう。

マークシートはセンター試験過去問題集などに付属しているものをコピーして使用してください。できれば体裁が異なる複数のマークシートを使うことで本番にシートの違いから混乱することから避けられるようになります。

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1問ごとにマークする習慣づけが大切

マークシートの記入を繰り返していると誰しもミスをすることがあります。しかし、ミスに早めに気づけば修正して失点を防ぐことができます。
マークシートの記入ミスに早く気付くためには、1問ごとにマークを進めることが大切です。

1問1問マークすることで、マークがずれた際に気づくチャンスが増えるからです。1問ごとにマークすると手間がかかるため、嫌がる生徒さんもいるでしょう。

しかし、テストの制限時間と比較すればマークにかかる時間はごくわずかです。マークミスによる大量失点を防げることを考えれば、手間をかける価値はあるでしょう。

また、1問ごとにマークしていれば、途中で時間切れになった場合も得点を最大限確保できます。

「答えが分かっていたのにマーク作業がまだだった」という事態を防げるからです。

失点リスクを下げ、得点を最大化するための1問ごとのマークを家庭教師の指導時にしっかり習慣づけしてあげてくださいね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
普段、学校のテストではマークシートでのテストはほとんどないと思いますが、大学入試やTOEICなどではマークシート式のテストになります。

マークシート式テストは、選択するため簡単なイメージがありますが、マークシート記入ミスによる失点は多くあります。
しかも記入間違いをテストの中盤以降に気がつくと慌てて焦ってしまい、本来の力を出し切ることが困難になります。

そのために、日頃からマーク式のテストに慣れることです。
実際にマークシートに記入することで慣れることにができ、生徒さん本人が記入ミスの傾向があると自覚ができるとより効果的になっていくでしょう。

ぜひ、普段の指導から実践してみてください。

それでは最後までお読みいただきありがとうございます。

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