宿題をなかなかやってくれない生徒さんへの4つの対処法

家庭教師のアルバイトを開始して戸惑うこととしてあげられるのが、生徒さんが宿題をやってくれないことです。

当然、家庭教師が指示した宿題をきっちりやってくれる生徒さんもいますが、初めから全く宿題をやってくれないという生徒さんもいますし、指導する期間が長くなってくると生徒さんに慣れが出てきて宿題をやってくれなくなるというケースもあります。

生徒さんが宿題をやってくれない時に、どのように対処するかが、家庭教師のアルバイトとしての腕の見せ所になり、ここを対処することが成績アップへとつながります。

そこで宿題をやってくれない生徒さんへの4つの対処法をお伝えします。

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1・宿題をやってくれない原因を突き止めよう

家庭教師をしていると、せっかく出した宿題に生徒さんがきちんと取り組んでくれないことがあります。宿題ができていなかった場合はまず原因を突き止めましょう。

生徒さんが宿題をやらない理由は様々です。内容が難しすぎた、友達と遊んでしまった、宿題が出されたことを忘れていた、など挙げだすとキリがありません。

そこで、宿題の消化率が100%でなかったときは、生徒さんにやらなかった理由を聞いてみましょう。  ここで大切なのが、家庭教師が感情的になり詰問するのではなく言い訳でも構わないから事情を説明してもらい全てを受けとめるようにすることです。  そして宿題をやってくれない原因が分かれば、原因を取り除く工夫に移りましょう。
  
  
  

2・保護者様とも適切なコミュニケーションを

生徒さんが家庭教師に出された宿題をやっているかどうかは、保護者様の関心が高いテーマです。そのため、宿題の出来具合について、指導終了後の打ち合わせなどの際にお伝えしておきましょう。
   
      

宿題をやっていなかった場合

宿題をやっていなかった場合は原因と対処法を合わせて保護者に説明してください。事実を隠してしまうと、宿題をやらない行為を助長しかねません。
この時に、保護者の方から生徒さんに叱ってもらうと、逆効果になりますので注意してください。   なぜなら、宿題を出来ていないことで家庭教師と保護者の方の両方から叱ることになると、生徒さんによっては両方から責められていると受け取り、やる気を失う原因になるからです。
  
   

宿題をやってくれた場合

宿題がきちんとできていた場合でも、保護者様に一言報告しておきましょう。  その時に「今回は、指示した宿題を全部やってくれていました! ○○くんも頑張って取り組んでいるようで、僕(私)もすごく嬉しいです!」    宿題をやってくれたことに対して、あなた自身の喜びの感情を素直に伝えることが大切です。
生徒さんが、がんばって取り組んだ良いことや褒めることを直接生徒さんに伝えることもやる気アップにつながりますし、第三者を通して褒めたり喜びを伝えることで、さらに生徒さんも嬉しくなりやる気につながります。
     
また保護者の方からも生徒さんに頑張りを認めて褒めてもらうことにより、生徒さんも嬉しくなり宿題をがんばって取り組むようになります。

良くない点だけでなく良い点もきちん保護者の方に伝えることにより、保護者の方はもちろん、生徒さんからの信頼度も高まります。

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3・分量とレベルの設定が最重要

生徒さんが宿題をやってくれる確率を上げるために最も重要なのが、分量とレベルの設定を工夫することです。

     

分量は生徒さんに合わせて調整する。

分量については、生徒さんのスケジュールを確認しながら調整しましょう。  部活やご家庭での用事などをできるだけ把握し勉強時間をどのくらい確保できるか毎回チェックしてください。なかなか宿題をこなしきれない生徒さんには、少し少なめの量を出して見てもよいでしょう。

レベルは簡単な問題にする。

レベルについては、家庭教師の指導で取り組む問題よりも1段階下げておくと良いです。生徒さんが1人で取り組むため易しめのレベルにしておくほうが安心ですよ。
生徒さん自身もレベルが簡単なものだと、スラスラ問題が解けるため自信につながります。     指導の際には、前回出した宿題で分からなかったところがないか確認してあげてください。
 
  
  
   

3・日割りで宿題を出すと取り組みやすい

生徒さんの中には、宿題をやろうとしたけれどついつい後回しにして消化しきれなかったと言う子もいます。やる気はあるのにやらなかった、という事態を防ぐためにも、宿題は日割りで出してあげると良いでしょう。

宿題を出す際には、学習計画表を作成するかカレンダーやノートなどに細かく指示する。その際には問題番号やページを学習計画表などに記入する。  そして、週1回の指導なら、出した宿題を7日に分割しましょう。学校行事等で生徒さんが家庭教師の宿題に取り組めない日がある場合は除外してかまいません。
日割りで宿題を出すと、保護者様も生徒さんの宿題の進み具合を確認しやすくなります。保護者様にとって過度な負担にならない程度に宿題の進み具合をチェックしてもらえればなお良いです。
 
 
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まとめ

いかがでしたでしょうか。 宿題をやってくれない時の4つの対処法は参考になりましたか。  そもそも家庭教師を始める生徒さんは、どちらかというと自主学習の習慣が付いていないとか、どのように自主学習をすればいいのかわからない。というケースが多くあります。

そのため、今まで自主学習の習慣が定着できていないため家庭教師からの宿題もやらない時ことが多いです。   しかし宿題をやらないから生徒さんはやる気がない。だから家庭教師ががんばっても無駄と思ってはいけません。    そんな宿題をやらないお子さんにやる気を持たせるのが、家庭教師の腕の見せ所です。

ですので、絶対に諦めてないでください。家庭教師である、あなたが、生徒さんの可能性を信じて指導することにより、きっと生徒さんもその期待に応えてくれるようになるからです。     それが生徒さんの次への成長につながります。

それでは最後までお読みいただきありがとうございます。

        

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家庭教師ぽぷら 代表|20年以上に渡り家庭教師業界に携わる。今までに10000以上のご家庭に家庭教師の先生をご紹介。「喜びと幸せを創る会社」という理念に掲げ、家庭教師の先生にも家庭教師アルバイトを通して喜びと幸せを感じてもらい活躍できる環境を作っています。