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2021.9.15 (Wed)学びスタイル

子どもをその気にさせる質問 

子どもをやる気にさせる質問

こんにちは、家庭教師ぽぷら

代表 小村 康宣です^^

さて今回は

「子どもをその気にさせる質問」

というテーマでお伝えします。

「宿題終わったの?!」
 

  
「提出物ちゃんと出してるの?!」
   

「勉強もせずに遊んでばっかりだと、

 後でどうなると思う?!」
 

「テストが近いのに
 
 ゲームばっかりでどうなると思う?!」

 

勉強しない

お子さんの姿を見ていると

質問しているつもりが

詰問になり

お子さんを責めている。 

親から勉強のことを言われ、

その場では

素直に机に向かうと思いますが、

結局は

集中できず勉強が

中途半端に終わってしまう。。。

そんなこと

あるのではないでしょうか。

 

親が勉強しなさい!

勉強しなさい!

と口うるさく言っても、

お子さん自ら

勉強するようにならないと

本当の意味で力になりません。

それでは、

どのようにすれば

やる気のないお子さんが

自ら机に向かい

自主的に勉強するように

なるのでしょうか。

 

勉強しないお子さんに危機感を持たせても逆効果になる!!

勉強しないお子さんに、

毎回同じことも言っても

全く勉強しない。。。

そんなお子さんに、

「勉強しないとスマホ取り上げるよ!」

「勉強しないとゲーム禁止!」

「宿題しないとご飯抜きよ!」

「提出物をしないと
 
 罰として○○するよ!」

 

このように

勉強しないお子さんに

危機感や恐怖や罰で煽り、

勉強させることは可能ですが、

本当にそれで効果があるのか?

と言うとそうではありませんよね。。 

危機感や恐怖などで

人を動かすことは可能ですが、

結局は、

長続きせず同じことを

繰り繰り返します。

 

なぜなら、

お子さん自ら

思考し選択したのではなく、

あくまでも

親から恐怖を与えられ

強制的にやらされる

ということなり

目的が親から怒られない

ためだけの行動になるからです。

 

親が力ずくで

お子さんを

机に向かわせるのではなく、

お子さん自ら

机に向かい勉強する

ようになるためには

どのようにすればいいのでしょうか。

 

そのための方法として

「もし〜〜だったら」

という質問を

してみてはいかがでしょうか。

たとえば、

お子さんに

好きなスポーツ選手を

例えに出して質問してみるといいでしょう。

 

「もし、あなたが、

大リーグの大谷選手だったら、

こんな時はどうする?」

 

「もし、あなたが、

サッカーの本田選手だったら、

どのような行動をする?」

 

「もし、あなたが、

オリンピックの金メダリスの

○○選手だったら、

こんなときどう考える?」

 

このような

「もし〜〜だったら」

という例えを出して

質問してみることで、

お子さんも

少し疲れて

投げ出しそうになっても

「もう少し頑張ってみる!」

「諦めてずにやってみる!」

というように

自ら行動につなげることができます。

 

この「もし〜〜だったら」という質問は、

「できること」に思考をシフトさせる

ことができます。

 

憧れの選手のように

なるためには、

どのような行動を

すればいいのか? 

というように

前向きに

考えられるようになり

積極的な行動に

移せるようになります。

 

 

身近なイメージが大切

「『もし〜〜だったら』

とイメージしやすい

モデルのスポーツ選手や

有名人に例えて

質問してみるのはいいと思うけど、 

でも、うちの子に

そんな

幼稚な質問など通用するかしら・・・ 」

と心配の方も

いらっしゃると思います。

 

そんな時は、

現実的に身近な

イメージがつきやすことから

質問してみてはいかがでしょうか。

たとえば、

「もし、○○高校に入る人なら、

どのように勉強するかな??」

「もし、部活でレギュラーなり

試合で活躍する人なら、

どんな生活をするかな?」

「もし、学校生活を楽しく

充実させている人なら、

どんな生活をするかな?」

「もし、尊敬する先輩なら、

どんな行動をするかな?」

 

お子さんが

身近なことにや

好きなことや興味があることに

絞って質問をしてみることで

具体的なイメージが

つきやすくなります。

すると、

どのような行動をしたらいいのか?

ということを

自ら考え選択し

行動に移すことが

出来るようになるのです。

 

そして、次に効果的なのが、

お子さんの

将来について

質問してみてください。 

お子さんにとって

将来のことは漠然として

イメージがつきにくい部分があります。 

普段から

お子さんの将来について

質問してみることで、

将来に対して具体的に

考えるきっかになります。

 

ここでも同じように

「もし〜〜だったら〜」

と質問します。

たとえば、

「もし、なんでも出来るとしたら、

将来、どんな仕事に就きたい?」

「もし、なんでも出来るとしたら、

将来、どんなことしたい?」

 

そして、

お子さんから

返ってくる意見に対して、

「そんなん無理やわ!!」

「もっと現実的に考えなさい!」

親が絶対に否定しないことです!!

 

親から

「そんなのムリ!」

と言われ続けることで、

「どうせ、僕(私)にできることは限られている」

「考えてもうまくいかないから無駄」

と考えるようになり、

お子さんの可能性を

狭めてしまうようになります。 

また、親から

否定される続けることで

お子さん自身の

自己肯定感が持てなくなり

親や他人の意見を

過剰に反応しストレスを

抱える原因になります。

 

ですので、

まずは、

お子さんの意見を

全て受けとめること。

良い悪いは別として

全てを受け入れること。

それが現実的ではない場合でも、

親が思っている方向と

違う場合でも、

全てを受け入れることが大切です。

 

そして、次に大切なのが、

「もし、〜〜が実現できるとすれば、

何をすればいいと思う?」

「もし、〜〜が実現できるためには、

今、できることは何かな?」

と質問してみてください。

 

お子さんの未来に向かって

今できることに

質問し落とし込むことで

行動につなげる。

 たとえ、

それが小さな行動でもいいので

行動に移すことです。 

それをコツコツと

継続していくことで

思い描いたことに近づけてます。  

その積み重ねが、

お子さんの

大きな自信になるのです!

 

 

 ま と  め 
いかがでしたか?  

スマホ、ゲーム、マンガで

全く勉強しない

お子さんに

「勉強しなさい!!」

と小言をいつも言っても

結局は効果がありません。

 

それよりも、

お子さんへの声をかけ方次第で、

お子さんが

自ら机に向かい勉強したり

将来の目標や夢に向かって

自主的に行動できるようになります。

「もし、〜〜だったら」

という質問では、

お子さんの

将来に向かっての

前向きになる質問になりますし、

お子さんが

将来どのようになりたいのか?

ということを

一緒に考えるきっかけにもなります。

 

そして

お子さんの将来の夢を

親が心から応援することで、

お子さん自身も

自らの可能性を

信じることができ

精一杯前進することにつながるのではないでしょうか。

 

それでは、最後まで

お読みいただき心より感謝いたします。

 

 

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