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2024.1.4 (Thu)家庭教師の指導体験談

部活と勉強の両立が難しく、「勉強嫌い」だった子が自主的に勉強するようになった秘密<前編>

こんにちは。

家庭教師ぽぷらで講師をしています

兵庫教育大学 岡川です。

 

今日は

私が家庭教師として担当している

 

姫路市の中学3年生

みいなちゃんの

指導体験談をお話ししたいと思います。

 

 

バスケットボール部で

朝早くから練習したり

休みの日にも自主練をしたりと

体を動かすことが好きな女の子。

 

勉強はというと家に帰ると疲れてしまい、

部活との両立が難しい状態でした。

 

特に英語と数学の苦手意識が強く

初めて会ったときには

勉強が嫌いと話してくれていました。

 

 

そんな中学三年生 みいなちゃんが

勉強に対してやる気になり

自主的に勉強するようになった

秘密についてお話していきます。

 

 

小さな成功体験を積み重ねるしかない!

 

中学一年生の秋 初めて指導に伺ったころの

成績は五教科トータルで平均より少し下程度でした。

 

私が指導させていただく前 塾の体験に行き

そこで先生から

こんな簡単なことも理解できていないのか!」と

言われ勉強が嫌になったそうです。

 

そこで最初は クラスや部活のお話も交えながら

楽しい雰囲気で授業を行うよう心がけていました。

 

また、

「すごい!前の授業では難しかったのに

復習してくれたから一人で解けるようになったね!」

など 前向きな言葉を多くかけ

自分もやればできるということを

感じてもらえるようにしていました。

 

時間はかかるかもしれないけれど

このような

小さな成功体験がやがては勉強のやる気へとつながる

と信じ 私は真摯にみいなちゃんと

向き合うことを心に決めました。

 

 

勉強のやり方が分からない!

 

みいなちゃんは

小学校の内容から

つまずきがあるということだったので

基礎学力の底上げから始めました。

 

例えば

数学であれば 小学校の計算問題

英語であれば 小学校で学習した単語

の確認から始めました。

 

普段の授業から分からないことがあれば

「やっぱり分からない!」

「難しい!もう一度説明してほしい!」と

はっきり伝えてくれる生徒さんだったので

何度も繰り返し定着をはかりました。

 

 

「今までの学習のつまずき」を

 そのままにしていることが

「勉強のやり方が分からない!」と

考えてしまう原因だと私は感じました。

 

 

単なる暗記は大人でも楽しくないから…

 

一緒に学習を進めていくうちに

みいなちゃんが英語を苦手としている理由の一つに

単語が暗記できない

ということがわかりました。

 

単なる暗記は

大人でも楽しくありません。

 

そこで

見たことがない単語に出会ったときに

ある程度大まかな単語のイメージを持てるよう

接頭辞 接尾辞について説明しました。

 

また

単語を覚えるには

眺めるだけではなく

目で見て 声に出しながら書く

というように

五感を使うようアドバイスしました。

 

定期テスト前は 授業の最初に

単語テストなども取り入れ定着を図りました。

 

「つまずかない」ための勉強のコツ

を少しずつ伝授するという感じでしょうか。

 

これらを続けていったことで

2年生の2学期ころからは

単語の簡単なミスがなくなりました

 

 

一歩ずつ丁寧に指導すること

「分かる」の積み重ね

勉強への苦手意識をなくすために

本当に欠かせないと思います。

 

 

徐々に

勉強のやり方をつかんできた

みいなちゃん。

 

この後 指導する私も

うれしくなるような成長を

まだまだしていきます。

 

それは、後編でお話ししますね。

 

 

 

部活と勉強の両立が難しく

「勉強嫌い」だった子が

自主的に勉強するようになった!

後編はコチラ>>

 

 

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