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2021.8.10 (Tue)未来スタイル

子どもが平気で嘘をつく時の対処法

『平気で嘘をつく、ウチの子、どうすればいいの?!」

こんにちは
家庭教師 ぽぷら
代表の小村康宣です^^

 

さて、今回は

「子どもが平気で嘘をつく時の対処法」

というテーマで
お話させて頂きます

 


「宿題はやったの?」     

→ 「うん、やってるよ〜」

(ホントは宿題をやっていない)

 


「学校の提出物は
ちゃんと出しているの?」        

→ 「うん、出してるよ〜」

(ホントは提出物を全く出していない)

 


「今回のテストの点数は
どうだったの?」       

→ 「うん、前回と同じくらいだった〜」

(ホントは点数がめちゃくちゃ下がった)

 

お子さんが
言っていることを
信用していたけど
  
学校の個人懇談会で

【子供の嘘】

が発覚・・・

 

ホントは

・宿題をやっていなかった・・・

・提出物を出していなかった・・・

・テストの点数がめちゃくちゃ下がっていた・・・

 

『ウチの子
いつも平気で嘘ばかりつく・・・

いったい、どうすればいいの??
 
このままで
将来大丈夫なのかしら・・・」

とお悩みではないでしょうか。

 

お子さんに
嘘をつくことを
キツク叱って治そうとしても

結局は、、、

嘘で嘘を積み重ね

ますます悪循環に陥っている。

 

そんなことを
繰り返してはいませんか。

 

そこで、今回は

『平気で嘘をつく子供の対処法』

をお話させて頂きます

どうして、お子さんは嘘をつくの??

普段から
平気で嘘をつく我が子

 

それも後になれば
必ず嘘とわかるようなことなのに

その場しのぎで
嘘を積み重ねている・・・

 


『どうして、そんなに嘘をつくの?』

と疑問に思われるのでは
ないでしょうか?

 

実は
嘘をつくお子さんにも

お子さんなりのワケ
があるのです

 

お子さんなりの
嘘をつくワケを理解すること

 

つまり
『嘘をつく子供の心理状態』

を理解することが

お子さんの

嘘をなくす近道
となるのです

 

それでは
嘘をつく子どもの心理状態とは

どのような状態なのでしょうか。

 

まず
大きく分けて 2つのパターンがあります。

 

それは

(1) 怒られたくない。


(2) 自分を良く見せたい。

というものになります

 


【◆怒られなくない】

普段からお子さんを

キツく叱ったり怒ったり

していませんか。

 

お子さんの
心が萎縮する
ようになるほど過剰に叱る。

 


失敗したり
上手くいかない

と厳しく叱ったり怒ったりする。

 

親からすれば
お子さんに
良くなって欲しい
上手くいって欲しい

 


『つまり失敗してほしくない』

という考えがあるからこそ
キツく叱ったり怒ったりすると思いますが、、、

 

実は
これが続くと
お子さんは、どういう心理状況になるのか。

 

それは
いつも叱られたり
怒られていると

自分が
攻撃されていると捉え


【自分を守ろう】 として
【嘘をつく】 ようになるのです

 

失敗したこと
上手くいなかったことがあった時

本当のことを
親に言ったら叱れ怒られる。。。

 

だから

【自分を守るために嘘をつく】

ようになるのです。

 


【◆自分を良く見せたい】

これは
承認欲求からくるものになります。

 


つまり人から認めてれたいということです。

 

人は何か行動したとき

他人から
その努力を認められたい
という欲求があります

 

特に子供なら

親から認めてほしい

という思い強くなります

 

承認欲求が
強くなると虚栄心になり

自分を良く見せたいとか
自分を大きく見せたいということで


平気で【嘘をつく】

ようになるのです

 

この2つが
「嘘をつく子供」の原因になるのです!

 

嘘を治す対処法

それでは
お子さんが嘘をつかなくなるための
対処法をお伝えします。

 

嘘を治す対処法


◆叱ったり怒ることをやめる   

◆存在そのものを認める
◆叱ったり怒ることをやめる

 

お子さんが
嘘をつく理由の一つとして

『怒られたくない』

ということがありました。

 

お子さんが
失敗したり上手くいかない時に

『叱ったり怒ったり』

しないことです。

 

失敗したら
親に怒られるというパターンが続くと
お子さんは

失敗したら責められると思い

 

自分を守るために

【嘘をつく】

という思考パターンが
無意識に定着します。

 

人は誰もが
失敗や上手くいない
ことは沢山あります。

 

その時に
頭から叱る怒ることをせずに

「冷静に事実を受けとめる」
「失敗すること
上手くいかないことはある」

と受けとめることです。

 

そして

「次はどのようにしたらいいと思う?」

お子さん自身に
考えさせることが大切です。

 

過去の結果ばかりに
フォーカスしていると
お子さんは

自分の存在価値を
守るために嘘をつきます。

 

これは
後ろ向きな思考パターンです。

 

一方
結果を受けとめ
未来に向かって考えることで
次の行動につながり
前向きな思考パターンとなります。

 

これは大人でも同じです。

 

失敗や上手くいかないことばかりを
日頃から指摘していると

自分を守るために 「嘘」を

つくようになります。

 

この嘘が大きくなると

社会的な信用や地位を失う

結果を招くことにもなります

 

ですので
嘘をつく後ろ向きな
思考パターンから抜け出すこと

 

そのために

必要以上に
【叱ったり怒ることをやめる】

ことです

 


◆存在そのものを認める

これは
嘘をつく理由の二つ目で

「自分を良く見せたい」

ということです

 

例えば
承認欲求が満たされていない場合

「良い子じゃないと
自分は価値がない」

と恐怖心にかられ

 

自分を良く見せようとか
大きく見せようとして

【嘘をつく】

のです

 

これが続くことで
平気で嘘を
つくようになります。

 

お子さんが
【嘘】をつかなくなるために
お子さんの
存在そのものを認める

 

もちろん親は
お子さんの存在そのものを
認めていますが

 

お子さんを
叱ること怒ることが多くなると

 

お子さんは

「良い子じゃないと
存在価値がない」

と捉えるようになり
良い子になるために嘘をつくのです

 

しかし
お子さんは

自分のことを
無条件で愛してくれる存在

がいると理解でき

 

そして

自分は愛されている存在

ということが実感できれば

嘘をつく必要もなくなるのです

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

お子さんが
嘘をつく理由と対処法を
理解して頂けましたか。

 

嘘をつくことが
クセになっている場合

 

嘘をつくクセがなくなるまで
少し時間がかかるかもしてませんが
根気強くお子さんに接してみることです。

 

そして
お子さんが嘘をついた時
注意してほしい大切なことがあります。

 

それは

お子さんの人格を否定しない

ということです。

 


「いつも嘘ばかりつくの!!
あんたは卑怯者!!」      

「そんな嘘ばかりつくと
ちゃんとした大人になれないわよ!!」

「嘘をつくあなたのことは
信用できないわ!!」

 

このように
人格を否定するようにな
言葉を言っていると

お子さんの
自己肯定感が低くなります。

 

自己肯定感が低くなると

「僕はダメな人間だ」

と思うようになり

 


「ダメな人間」
として立ち振る舞い
さらに
問題を引き起こす原因 にもなるのです

 

ですので
くれぐれも人格は否定しないこと

 

何があっても

お子さんには
無条件の愛を与え
あなたは 価値ある存在だよ

と伝えることで

 

お子さん自身
自信が持って
人生を積極的に
歩んでいけるようになるのです

 

それでは
最後までお読み頂き ありがとうございました。

 

 

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