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2021.8.9 (Mon)学びスタイル

勉強しない子が勉強するようになるコツ

 勉強しない子が勉強するようになるコツ

こんにちは

家庭教師 ぽぷら

代表小村康宣です^^

 

さて今回は

勉強しない子が

勉強するようになるコツ

というテーマでお伝えします。

 

「TV、ゲーム、スマホばかりで

いつまでたっても

勉強に取りかからない・・・」

 

「志望校を目指して

勉強をがんばる

と言っていたのに

いつまでたっても

勉強に取りかからない・・・」

 

「テスト期間中なのに

いつまでもダラダラして

勉強に取りかからない・・・」

 

お子さんの

こんな姿をみていると、、、

「早く勉強しなさい!!!」

「勉強しなさいとダメでしょう!!」

と感情的に

キツく怒ってしまいますよね。

 

お子さんも

親からキツく怒られることで

渋々机に向かい勉強しますが,,,

 

怒られて

勉強をやらされているため

実際には勉強しても

勉強したことが

身につかないのが現状です。

 

しかも

数日したら同じことを繰り返し

親子共々イライラし

ストレスを溜める原因になります。

 

そんな

お子さんも心の中では

「勉強しないといけない!」

とよーくわかっているのです!

 

しかし
勉強しようとしても

取りかかれない。。。

 

気合いを入れて

勉強しようとしても

なかな行動に移せないのです。

 

では、どうして

お子さんは勉強に

取りかかれないのでしょうか??

勉強に取りかかれない原因とは? 

普段から

遊んでばかりで

勉強しないお子さんも

内心では、、、

 

「次のテストでは

良い点数取りたいな。。」

「テストで悪い点数を

取ったら親に怒られるから

勉強しないと。。。」

 

お子さん自身も

勉強しないといけない

というのは理解しています。

 

しかし

いざ勉強に

取りかかろうとしても

行動に移せずに、、、

勉強しない、、、

結局は

テストの点数が

ドンドン悪くなり

悪循環に陥っているのです。

 

では、なぜ

勉強に取りかかろうとしても

行動に移せないのでしょうか。

 

それは
『勉強に取りかかるまでの壁』

があるからです!

 

勉強に取りかかるまでの壁とは

 「勉強は長時間しないと意味がない」

と思っていると

勉強=長時間

ということになり

勉強に取りかかるのに

少し気合いが入ります。

 

そうすると

勉強に取りかかるまでの

壁が高くなり

なかなか勉強に

取りかかれなくなるのです。

 

勉強に前向きな

タイプのお子さんなら

長時間勉強しても

苦にならずに

勉強に取りかかれると思います。

 

しかし

勉強に後ろ向きな

タイプのお子さんの場合

長時間勉強するのが

苦しく感じられ

勉強に取りかかることが

出来なっているのです。

 

これは

お子さんに限らず

大人でも同じですよ。

 

何かを始めようと思っても

時間がかかるものだったり

精神的苦痛を伴うものなら

取りかかる壁が高くなり

実際に取りかかるまで

時間がかかるようになります。

 

このように

お子さんに限らず

大人でも

取りかかろうとする壁を

自ら高めてしまうと

取りかかることを

難しくしているのです。

勉強に取りかかる壁を取り払うには?

それでは

勉強に取りかかる壁を

取り払い

勉強に取り組める

ようにするには

どのようにすればいいでしょう。

 

それは

「まずは、1問でいいからやってみよう」

ということです。

 

勉強は

長時間しないとダメだ

と思っていると

勉強に取りかかるまで

気合が入ります。

 

しかし

「1問でいいからやってみたら?」

とお子さんに伝えることで

勉強に取りかかる壁が

下がるため

行動に移しやすくなります。

 

実際に

1問だけやろうとすると

机に座り、ノートと

問題集を開き

ペンを持ち、1問解いてみる。

 

すると

人間には「作業興奮」という

脳の作用があります。

 

これは

何かを取りかかっているうちに

脳が活性化し

ドーパミンが排出されます。

 

このドーパミンは

やる気ホルモンと

呼ばれているため

とりあえず何をしていると

「やる気スイッチ」が

オンになるのです。

 

 

この「やる気スイッチ」が

オンになることで

集中して勉強に取り組め

気がつけば

長時間に渡り勉強していた

ということになります。

 

 

集中することで

時間があっという間に

過ぎているという経験を

誰もがしたことがあると思います。

 

これは勉強に限らず

他のことでも

同じようなことがあります。

 

 

例えば

掃除をしようとした時

部屋全部を掃除しようと思うと

時間や手間暇かかるな

と考えてしまい、、

「また時間がある時に掃除しよう」

と掃除を先延ばし

することがあると思います。

 

つまり、掃除に取りかかる壁を

自ら高くしているのです

 

これを先ほどの

作業興奮をうまく使うと

「机だけ掃除しよう」

と掃除していくと

ドーパミンが活性化し

机だけじゃなく

他の所も掃除しよう

という気になります。

 

そして

最終的には

部屋全部を掃除していた!!

 

そんな経験、誰もがしたことが

あるのではないでしょうか。

 

ですので

勉強も同じように

「1問だけでいいから始めてみる」

 

この目の前の小さなことから

スタートすることで

後々になり大きな成果を

得られることができるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

「ウチの子

勉強に取りかかるまで

時間がかかって大変。。」

 

ということでお悩みであれば

 

ぜひ

「1問だけでいいから勉強してみたら」

と声かけをしてみて下さい。

 

そして

もしお子さんが

1問だけの短時間だけで

勉強を終わらせたとしても

取りかかったことを

認め褒めることが重要です。

 

それを

毎日、継続することにより

学習習慣が

身に付くことができます。

 

くれぐれも

「そんな短時間の勉強じゃ意味ないよ!!」

などとは言わないこと。

 

何事も初めから

沢山やろうとせず

小さなことから

コツコツと継続することが

将来につながる習慣力を

身につけることになるのです。

 

ぜひ、目の前の少しのことから

始めてみてください。

 

それでは最後まで

お読みいただき心より感謝いたします。

 

 

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