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2021.9.17 (Fri)未来スタイル

言い訳の多い子どもの対処法 

言い訳の多い子どもの対処法

こんにちは、
家庭教師 ぽぷら
代表の小村康宣です^^

 

さて、今回は

【言い訳が多い子どもの対処法】

というテーマでお伝えします。

 


「宿題をやらずにゲームばっかり・・・」

 

「またテストで悪い点数を取ってきた・・・」

 

お子さんが

やろうとしないことや

出来ないことに対して

お子さんを

問い詰めたり

怒ることがあると思います。

 

しかし

お子さんは

「でも、もう少ししたら
宿題をやろうと思ってたもん。。。」

 

「だって、部活が忙しくて
勉強できなかったもん。。。」

 

「でも、クラスのみんなも
点数悪かったもん。。。」

 

このように
『だって〜』 『でも〜』

といい訳がばかりが返ってくる。。。

 

そんな

いい訳ばかりする

お子さんにイライラし

さらに怒ってしまう!!

 

「なんでウチの子は

いつもいい訳ばかりするの!

ちっとも

行動しようとしないじゃない。。。」

 

では、どうして

お子さんはいい訳ばかりを

するようになるのでしょうか。

 

「いい訳」する理由とは?

お子さんの

「やろうとしないこと」

「出来ないこと」を

「どうして出来ないの?!」

「なんでいつもやろうとしないの!?」

と問い詰めても

お子さんはいい訳ばかりし

行動しなくなります。

 

では、どうして

いい訳ばかりするようになるのでしょうか。

 

それは

お子さんが

「自分を守るためのバリア」

として

「いい訳」

をするようになるのです。

 

これは

お子さんに限らず

大人でも同じだと思います。

 

「出来ないこと」
「やらないこと」

を問い詰めら続けると

自分が責められている

と感じとり

自分自身を
守る手段として「いい訳
」を

言うようになります。

 

しかし

この「いい訳」ばかりしていると

後ろ向きな答えしか出なくなり

それに伴った

消極的な行動や

反抗的な行動しか

出来なくなります。

 

なぜなら

人間は責められと感じとると、、

本能的に逃げるか
反発する

という態度をとるからです。

 

この思考パターンが

定着してしまうと

お子さんは

逃げたり反発したりと

同じことの繰り返しで

成長しなくなります。

 

そして

同じことを

繰り返せば繰り返すほど

お子さんへの

イライラがつもり

親子関係が

さらにこじれたりするのです。

 

お子さんの

「いい訳」の思考パターンが

将来の可能性を

狭めてしまうことになりますので

気をつけたいところですね。

 

お子さんの思考パターンを変えるには?

それでは

「いい訳」ばかりする

お子さんの

思考パターンを変えるには

どうすればいいでしょうか。

 

まず、お子さんの

「いい訳」

に対して

問い詰めていると

「詰問」になります。

 

すると、お子さんは

親から責められていると

感じとり

自分自身を守るために

「バリアを張り」

逃げたり反抗します。

 

ですので、

お子さんに

問い詰める「詰問」を

するのではなく

「質問」するように

心がけてください。

 

では

「詰問」と「質問」の違い

ですが

「詰問」とは

『相手を責めながら

返事を迫って問い立てること』

になります。

 

つまり

相手(お子さん)が下の立場で

問い立てる(親)の立場が

上という上下関係になります。

 

一方

「質問」とは

『相手の疑問点や

わからないことを問うこと』

になります。

 

この時には

上下関係ということはなく

あくまでも

お子さんと親は

対等な立場で

対話するということです。

 

「質問」をしながら

お子さんの

意見を引き出し

一緒に考えるというように接して下さい。

 

そして

具体的な質問として

「どのようにすればいいと思う?」です。

 

「出来ること」
「やること」

に対して

「どのようにすればいいと思う?」

と質問すると

「いい訳」の後ろ向きな答えではなく

前向きな答えが

返ってくるようになります。

 

例えば、

「次のテストで

今より良い点数を取るためには、

どのようにすればいいと思う?」

 

「どうのようにすれば

○○ができると思う?」

 

この質問をすることにより

お子さんからは

色々な答えが返ってきます。

 

親が返ってきてほしい意見と

違う意見が

返ってくることがありますが

それを

良い悪いとジャッジせず

意見をして

受けとめることが大切です。

 

もし

良い悪いと

ジャッジしてしまうと

お子さんは

自分の本心を言わなくなります。

どんな意見も

受けいれるようにして下さい。

 

そして

目的や目標を達成したり

近づけるためには

「どのようにすればいいのか?」

と日頃から

この質問をすることで

お子さん自身が

前向きに

考えられるようになります。

 

それが

お子さん自ら

積極的な行動につながるのです。

 

これからの人生において

何事も積極的に

チャレンジすることにより

お子さんの可能性は

大きく広がります。

 

たとえ

良い結果が

得られなくても

前向きに考える

思考パターンが身につき

人生そのものを

前向きに捉え

お子さん自身の

成長につながります。

 

日頃から

この質問をして

お子さんの成長へ

とつなげて下さい。

 

まとめ

お子さんの

「いい訳」は

ある程度しかたありません。

 

大人でもいい訳を

したいことはあります。

 

しかし、日頃から

どのような質問しているかで

お子さんの

思考パターンは決まってきます。

 

特に注意したいのが

「質問」をしているつもりでも

「詰問」になることが多くあります。

 

これは

親が望んでいる答えを

お子さんから

引き出したいために

「質問」が「詰問」に

なっているのです。

 

つまり

お子さんを

上の立場から

コントロールしようとしている

ことが原因です。

 

しかし

人はコントロールされると

反発する行動をとります。

 

ですので

お子さんを

上の立場から

質問しようとするのではなく

お子さんと

対等な立場で質問し

お子さんからの意見に

共感し尊重することが大切です。

 

もちろん

間違った意見の場合は

お子さんの

意見を尊重しながら

意見や提案を

伝えることがいいでしょう。

 

お子さん自身も

親から尊重されている

ということを

理解できれば

自らの行動に

自覚が持て

自信を持って

行動ができるようになります。

 

それでは

最後までお読み頂き心より感謝いたします。

 

家庭教師ぽぷらでは
お子さんに将来大切になる
3つの成長力
やる気力や理解力、習慣力を
身につける指導を行っています。

 

 

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