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2021.9.18 (Sat)学びスタイル

勉強しない子どもに罰を与えても勉強しなくなるだけ!!

 勉強しない子どもに罰を与えて本当に勉強するようになるの?

こんにちは
家庭教師 ぽぷら

代表の小村康宣です^^

 

さて今回は

【勉強しない子どもに罪を

与えても勉強しなくなるだけ!!】

というテーマでお伝えします。

 

「テストで悪い点数を取ってきた」

「成績が下がり悪くなった」
  
こんなとき
  
お子さんにどのように接しますか??

 

 

たとえば

お子さんが

スマホやゲームで

遊んでばかりなら

「いつも遊んでばっかりで

勉強しないから

点数が悪くなるのよ!」

と強く叱ことありませんか??

 

 

叱った数日間は

机に向かい勉強するけど、、、

数日経ったら

遊んでばっかりので

勉強しない

元の生活に戻ってしまう。

 

そんなこと

繰り返してしませんか?

 

このような状況から

どうすればお子さんは

自分から勉強するように

なるのでしょうか。

勉強しない子に罰を与えると効果があるのか? 

普段から勉強もせずに

テレビやスマホやマンガばかり。。。

 

そんな生活だと

テストの成績が悪くなるのは

当然の結果ですよね。

 

でも

お子さんに

「勉強しなさい!」

と強く叱っても

反抗するばかりだし

勉強のことを言わないと

遊んでばかりで

全く勉強しない。。。

 

いったいどうすればいいの?

とお困りではないでしょうか。

 

そこで

勉強しない子を

強制的に

勉強させる手段なのが

お子さんに

罰を与えて

勉強させるということです。

 

お子さんが

全く勉強しないからという理由で

 

・ゲームやスマホを禁止する
 

・部活動を休部させる

 
・友達と遊ぶことを禁止する
 
  
・日曜日に外出禁止する

 
・漫画やテレビを禁止する

 

お子さんが

あまりにも勉強しない

という理由で

お子さんに

罰を与えて勉強させる

ことありませんか??

 

実は

罰を与えて

勉強させようとしても

ほとんどが

逆効果になり

ますます勉強しない

という悪循環に陥るのです。

 

そして

お子さんが
  
勉強しないという理由で

『強く叱った』

としても

罰を与えると同じように

お子さんは

ますます勉強しなくなります。

それでは

なぜ、罰を与えて

勉強させても

逆効果になるのでしょうか??

 

お子さんが

勉強しないからという理由で

罰を与え

行動させようとすると

『お子さんの価値を否定する』

ことになります。

 

そうすると

お子さんは

「自分の価値を否定された」

と受け取り

勇気をくじかれる

ことになるため

やる気や自信が

持てなくなります。

 

 

そして

勉強のやる気も失われ

ますます勉強から

逃げるようになるのです。

 

また人に罰を与え

人を動かそうするのは

自分の支配下に人を

置いてコントロールすることになります。

 

親の支配下で

コントロールされていると

お子さんも

無意識に

コントロールされていると感じ取り

その支配から

逃れようとする

行動に起こします。

 

それが

親に反発するという行動です。

 

ですので

勉強しないからといって

親が罰を与えて

勉強させようとしても

ますます逆効果になるだけです。

 

それでは

どのようにすればいいでしょうか?

 

まずは

テストが悪かった

成績が下がったという

『結果』に罰を与えたり

叱ったりしないことです。

 

つまり

 「結果だけ」を

評価しないようにすることです。

 

結果を評価するよりも

途中過程を評価する

 

普段、勉強しないようであれば

「どのようにすれば

勉強ができるようになるのか」

をお子さんと

一緒に考えることが大切になります。

 

そして

勉強だけを

評価するのではなく

普段の生活態度

そのものを

評価したり

遊びも評価すること。

 

お子さんが

出来ることや得意分野や

長所を見つけてあげることで

それが

お子さんの自信になるからです。

 

そして

「自分の子は

本当は勉強が出来るはずだ

と信じてあげること」

が何より大切になります。

 

親がお子さんの

可能性を信じてあげることで

それが
お子さんに

無意識に伝わり

お子さん

自らの可能性を

信じることになるからです。

まとめ

子育てにおいて

親は子供より

人生経験が長いだけに

親の言う通りにすれば

失敗もせずに上手くいく

 

そのため

親の言う通りに子供を動かしたい

その方が

結果的に子供が良くなる

という考え方もあります。

 

もちろん

親の方が

人生経験が長いだけに

ある程度の

未来予想はつくと思いますが

そうすることで

お子さんの可能性を

狭めることになりかねないと思います。

 

なぜなら

お子さんは

人生の中で

たくさんの失敗を重ねて

成長していくものだからです。

 

その失敗を親が

奪い取ってしまうと

成長する機会を

失うことになるのではないでしょうか。

 

失敗は成功の糧です。

 

失敗を受け入れ

そして

その失敗を

次に生かすためには

どのようにすればいいのか?

 

親子で一緒に

考えられるようになれば

お子さんが

自ら成長へと進んで

いけるようになるのではないでしょうか。

 

それでは最後まで

お読みいただき心より感謝いたします。

 

 

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