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2021.9.18 (Sat)学びスタイル

勉強したのに覚えられない!! 

勉強したのに覚えられない!!

こんにちは、家庭教師ぽぷら 代表 小村康宣です。

さて、今回は

「勉強したのに覚えられない!!」

というテーマでお伝えしたいと思います。

 

「夜遅くまで勉強したのにテストになるとできてない・・・」

「暗記したはずなのに、全部忘れてしまっている・・・」

「英単語がどうしても覚えられてない・・・」

 

お子さんを見られてこんなことはないでしょうか?

 

テスト前に夜遅くまで頑張って勉強しているのに、、、

でも、テストの点数は悪い点数を取ってくる。

どうして何だろう??とお悩みではないでしょうか。

 

実は、私も学生時代は
テスト前に夜遅くまで勉強したのに関わらず
テストの結果は散々なものでした…

 

テスト前に夜遅くまで勉強する

「一夜漬け勉強」

私にかぎらず誰もが経験したことがあると思います。

しかし頑張っている割には成果がない・・・

 

それでは、なぜ、夜遅くまで徹夜で勉強したり
一夜漬けで勉強してもテストになると忘れてしまうのでしょうか?

 

それは、「人間の脳のメカニズム」に原因があったのです。

暗記は睡眠不足が天敵!!

どうして、夜遅くまで勉強したのにテストになると忘れてしまうのか。

 

それでは、ある大学で行われた

「徹夜で勉強すると効果があるのか?」

という実験結果をご紹介したいと思います。

 

・睡眠時間を削って徹夜で勉強した人

・夜勉強し、一度睡眠を取ってからさらに勉強した人

(睡眠時間は通常通り)

それぞれ同じ内容のテストを行いまいした。

 

どちらが成績良かったでしょうか?

 

それは、
後者の「夜勉強し、一度睡眠を取ってから勉強した人」

の方がテストの成績は良くなりました!

 

それでは、なぜ、後者の方が成績が良かったのかというと、

「人間の脳のメカニズム」に原因があったのです。

 

人間の脳は


睡眠時間を削ることにより
集中力と記憶力が低下する

と言われています。

 

ですので、

いくら夜遅くまで徹夜で勉強しても
脳は睡眠不足に弱いため、

記憶の低下を引き起こし
頑張って記憶したことを忘れるのです。

せっかく暗記したけど、

実際は、どんどん忘れてしまっている・・・

 

つまり、徹夜勉強は逆効果ということです!!

 

人間の脳は、
寝ている間に記憶が整理され定着する
と言われています。

暗記には一定の睡眠時間は絶対に必要!

ということです。

 

ですので、
睡眠時間を削ってまで
勉強しても効果が
得られないということになります。

脳にとって睡眠は栄養の源です。

 

テスト前に睡眠を削って勉強するのではなく

睡眠時間をしっかりとることで

脳が活発になりテストで力を発揮できるようになります!

 

それでは、
この脳のメカニズムを利用して
記憶力がアップする簡単な方法をご紹介します。

 

それは、寝る直前と朝起きて直ぐに勉強する方法です。

たとえば、寝る直前に英単語など覚えたいことをさっと目を通してから寝る。

 

そして朝起きたら直ぐ寝る直前に目を通し
英単語などを声に出したりノートに書き覚える。

 

このやり方だと暗記が効率的に定着しやすくなります。

本当に簡単なやり方なのでぜひ、試してみてください。

 

記憶力はどんな時が力を発揮する?

それでは、先程は暗記ができない脳のメカニズムを紹介しました。

次は、脳にとって

どのような状態の時が記憶力がよくなるのか?

という実験をご紹介します。

 

単語を覚えてもらい数分後に
どれだけ覚えているのか?

というテストを行いました。

1・お腹が満腹の状態

2・食後3時間後、空腹でも満腹でもない状態

3・食後7時間後、空腹で腹ペコの状態

それぞれの状態で実験しました。

どの状態がテスト結果が良かったでしょうか??

 

答えは、
「腹ペコの状態」でした。

 

腹ペコの状態だとイライラして
集中できないではないと思いますが、

実は、この状態が一番記憶力が良くなり発揮できるということです。

 

これは脳科学の研究でも証明されていることで
空腹の時に胃から分泌されるホルモンは脳内に到達すると、

記憶を司っている「海馬」を刺激し
学習効果を向上させたり記憶の増進することになります。

 

ですので、
勉強する時にはお腹が満腹な状態ではなく
空腹の状態がベストです。

 

お子さんが学校から帰宅後し
スグの時は空腹状態だと思いますので、
帰宅後スグ勉強すると効果的ではないでしょうか。

 

逆に一番ダメなのは、
睡眠を削って徹夜で勉強し夜食を食べている状態は
脳にとって記憶力が低下している時になります。

頑張って勉強しているのに効果がないというのはこのことが原因だったのです。

まとめ

いかがでしょうか。

私は学生時代、徹夜で勉強し夜食を食べていました。

 

自分では時間を使い頑張って勉強しているつもりでしたが、
脳にとっては一番ダメなやり方だったんです。

たしかに、徹夜で勉強して頭がぼーっとした状態で
テストを受けていましたので
テスト中も集中力が欠けていたように思います。

 

勉強するのも脳が脳が一番活性化するタイミングで
勉強することで効果が何倍にも変わりそうに思います。

 

ですので、
お子さんが徹夜で頑張って勉強しているのに
成果がないということであれば

一度勉強するタイミングを見直してみてはいかがでしょうか。

 

やはり、
テスト前にまとめて勉強するよりも
日々の自主学習を習慣付けコツコツと
やっていくことが成果につながるやり方だなと改めて思います。

 

ぜひ、普段の自習学習から見直してみてください。

 

それでは最後までお読み頂き心より感謝いたします。

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