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2021.9.19 (Sun)未来スタイル

親の口癖が子どもの可能性をダメにする

親の口癖が子どもの可能性をダメにする

こんにちは、家庭教師ぽぷら

代表 小村康宣です。

 

さて今回は

「親の口癖が

子どもの可能性をダメにする」

というテーマでお伝えします。

 

 
「ウチの子、

 もともと頭が良いわけじゃないし、

まだまだよ〜」

「親の遺伝子がこれだから、

 この子も同じよ〜」

「ウチの子なんて、

 まだまだよ〜、

あなたの子供さんの方が

がんばっているんじゃないの〜」

「いや〜 ウチの子、

 まだまだ頑張りが足りなくてね〜」

親同士やママ友同士の会話のなかで、

自分の子供を謙遜して

言うことってありますよね。

親としては

大人の社交辞令の

つもりで言っている言葉、

実はお子さんには

大きな悪影響を

与えているのです。

親が謙遜する言葉が悪影響を及ぼしている!

日本人にとって

謙遜というのは美徳です。

「ウチの子、 めちゃくちゃすごい!!」

なんて人前で言っていたら、

親バカだと

思われるんじゃないかと心配になり、、、

「ウチの子なんか

大したことありません」

「ウチの子なんて、

 まだまだ全然ダメよ〜」

大人の社交辞令で

お子さんのことを

謙遜して言うことが

あると思いますが、

お子さんからすれば

大人の社交辞令で

謙遜して言っている

ということが理解できず、

親の謙遜して

言っている言葉を

そのまま受け取っています。

親が第三者に対して、

お子さんのことを

評価して伝えている言葉は、

お子さんからすれば

非常に気になるからです。

それが親から評価され

賞賛される言葉ならいいのですが、

評価されず

ダメ出しされていると

受け取るようになります。

これが続くと

謙遜して言っている言葉が

無意識に

お子さんにインプットされ、

「自分は大したことないなんだな」

と自己評価を下げる

マインドを創るようになります。

お子さん自身の

自己評価が低くなると、

「どうせ〜」

「しょせん〜」

「こんなもん〜」

と言う言葉が多くなります。

すると、

お子さん自身で

自己信頼や自己肯定感を

さらに低くするようになるのです。

自己信頼や

自己肯定感が低くなると、

自信を持って物事に

チャレンジしたり

積極的に行動する

ことが出来なくなります。

少しでも

出来ないことがあると

スグに諦める諦め癖が定着します。

そして

困難な問題を

自ら解決し

乗り越えることが

出来なくなるのです。

謙遜することをやめるためには? 

親同士やママ友同士の会話を

お子さんはよく聴いています。

お子さんのことを

褒められた時には

謙遜せずに素直に

褒められることを

受け取ることが大切です。

「ありがとうございます。

そう言われると、

ウチの子もすごく喜びます!」 

と感謝の気持ちで返答すると、

相手も嬉しく、

お子さんも嬉しくなります。

人は他人から直接的に

褒められると嬉しいですが、

実は、

間接的に人から

褒められた方が非常に嬉しいのです。

ですので、

親同士やママ友同士の会話で、

お子さんの良いところや

がんばっているところを

褒めることが

間接的にお子さんを

褒めることになるため

とても効果的です。

たとえば

「ウチの子、

部活に打ち込んでいる姿を

みていると

 私もがんばろうと思うのよ」

「今までゲームしかしなかった

ウチの子が、

 机に向かうようになったから

感心しているのよ」

などと

間接的に褒めることで

お子さん自身も

「ちゃんと僕のことを

みてくれているんだな」

と親に安心感を持ち

信頼するようになります。

また第三者から

間接的に褒められたことを

伝えると

お子さんの自信にもつながります。

たとえば、

「○○ちゃんのお母さんが、

 ○○君は最近すごくしっかりしてきたね!!」

とあなたのことを褒めていたよ。

『それを言われて、

 お母さんも嬉しかったわ!』

このように

第三者から褒められたことを伝え、

さらに「お母さんも嬉しかったわ!」

と喜びを伝えると、

お子さん自身も

嬉しくなり自信が

持てるようになります。

そして
お子さん自身が

「自分の存在」

親を喜ばせることに

つながっていると感じることで、

お子さん自身の

「存在価値」を認めることになり

自己肯定感や自己信頼につながるのです。

 まとめ

いかがでしたしたか?

大人の社交辞令で

ある謙遜するということが、

実はお子さんのマインドに

大きな影響を与えています。

もちろん

自分の子供のことを

自慢しすぎても

ダメだと思いますが、

相手から賞賛されたことを

しっかり受け取り、

相手に感謝の気持ちを

返すことにより

相手も喜びにつながります。

そして

お子さん自身の

喜びや自信にも

つながることになりますので

良い循環を作ることに

なるのではないでしょうか。

ぜひ、喜びをしっかり

受け取り循環することを

実践してみてください。

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