高校受験に向かって新中学三年生が本気になった秘密<前編>

家庭教師の指導体験談

更新日:2018年1月19日

投稿日:2017年11月28日

高校受験に向かって新中学三年生が本気になった秘密<前編>

 

こんにちは。神戸学院大学 薬学部 中村です。 今日は、私が初めて受け持ったお子さんの話をしたいと思います。 成績は大体平均で、運動部を頑張っていたお子さん。そんな、中学生 ゆうちゃん(神戸市北区在住)が、勉強の仕方の要点を掴み、メキメキと成長したヒミツについてお話しします。

 

 

 

神戸市北区の中学生 ゆうちゃん。彼女が、私の初めての指導体験でした。

私がぽぷらの家庭教師として、初めて指導させていただいた子は、神戸市在住の中学3年生の女の子  ゆうちゃんです。 4月だから、まだ三年生になったばかりです。成績は学校での定期テストでは英語と数学が平均点より少し高い程度。国語、理科、社会は平均点より少し下くらいでした。

 

 

普段の学習というと、数学と英語は週に3回個別塾に通っていました。 でも、それ以外の家庭での学習は部活動で運動部に所属していたこともあり、あまりできていない状況でした。 そういう意味では、「よくあるタイプ」といってもよかったのかもしれません。

 

 

ただ、まだこの時期には具体的に行きたい高校などは定まっていませんでした。そこが少し不安でしたが、「受験の勉強をそろそろ始めていかなければいけない」という思いもでてきているようでした。

 

私としては、この気持ちを少しずつ育てていくことが、自分の経験からも大事だと思いました。自分で自分を動かす気持ち。これがないと、なにをしても伸びないですよね!

 

 

 

〝勉強のやり方〟がわかっていない…? 確かによく頼まれますけど・・・ほんとはね。

 

そんな新中学三年生のゆうちゃん。お母さまからは、

 

1・家庭学習ができていないので家での勉強の仕方を教えてほしい

2・テスト前にどういう勉強をすればいいのかわからない、要点のつかみ方を教えてほしい

3・さらに高校受験に向けた対策を取ってほしい

 

という希望がありました。

 

 

オーソドックスな要望だと思いました。でも、「勉強の仕方」というものに、少し誤解があるように思いました。実際、私の家庭教師経験が増えるにつれて、それは判明してきます。(それは後述しますね!)

 

 

そこで私が実際に指導していく中で用いた教材は、ゆうちゃんが使い慣れていた通信教育講座の教材でした。

 

家庭教師を始める前から、ずっと家庭でとっていたという通信教育講座です。ただ、手つかずで残っているものが多かったのです。そこでまずは、それを使って学習していくことになりました。

 

そこで判明したのは、やっぱりゆうちゃんも、「勉強のやり方」という要点だけを教えればいい、というタイプではありませんでした。

 

実は、「勉強のやり方が分からない」というお子さんのほとんどは、「それ以前で」躓いていることが多いんです。実際に、ゆうちゃんの場合もそうだったんです。

 

 

親御さんの気持ちとしては、勉強のやり方の要点を早く覚えて、どんどん成績をあげて欲しいと思います。

 

でも、いったんグッとその気持ちを抑えてもらいました。

 

そして、ゆうちゃんとじっくり話し合いました。

 

 

 

「実は、中一の内容もよくわかってないところがあって…」

ゆうちゃんに対して、ていねいに耳を傾けることから、私たちの勉強は始まりました。彼女は少し恥ずかしそうに、「先生、実はね、中一、二年の範囲でも不安が残るところがあるんです。」と言ってくれました。

 

だから私も言いました。「それはね、当然なんだよ。安心して。そして今やってることは、昔のことが前提だから、一年生、二年生で分からないことがあって、そのままだったら、できなくて当然なんだよ」と安心してもらったんです。

 

そして納得してもらったうえで、普段の家庭教師の時間には、まず中学1年生の復習をしました。そうしないと、「今」「これから」が身につかないと、ゆうちゃんも納得済です。

 

 

具体的には、復習中心! でも、テスト対策も!

もちろん現実には、三年生としての定期テストだってありますよね。だから定期テスト前には家庭教師の回数を増やして三年生のテストの対策をするという方法で勉強を進めていきました。急がば回れです。

 

また力を入れた教科ですけど、英語、数学、理科が中心したが、社会も少し対策をとってほしいということになったので一緒に学習していきました。

 

 

週1回1.5時間指導のなかで、最初の30分は今回の宿題としていた理科と社会の語句の簡単なテストとして口頭で問題をだして答えてもらうということをしました。

 

その中で今回の宿題の範囲だけでなく、それ以前にだした宿題のなかからも、何題か出すようにして復習を取り入れながら行いました。

 

復習と新しい学び。

 

限られた時間を本人にあわせて、活用していきました。

 

 

 

単なる暗記にすると、飽きてしまう

ゆうちゃんもそうでしたけど、勉強で困るのは、よく「暗記科目」と言われる科目なんです。 暗記が得意な子どもは、「得点源」かもしれません。でも、意味を考えながら進めたいタイプの子は、単なる暗記はどうしても退屈なんです。

 

 

だから、単に暗記になってしまわないように色々と工夫をしました。宿題にする範囲について、内容の解説をしながら宿題にするようにしたりしました。言葉の意味をきちんと理解すると、本人の興味も高まるんです。

 

 

暗記の時間では理科と社会を主にテストしましたが、英語の単語のテストをすることもありました。英語の単語は実際に書いてもらうようにしました。手も動かすと、また記憶への定着も変わります。

 

その日行う教科やその順番、時間などはその日の本人のモチベーションによって変えるようにしました。とにもかくも、「飽きない」ローテションを本人といっしょにつかんでいくことが大事だな思いました。

 

 

さて、そんな風に勉強を進めることができた ゆうちゃんですが、彼女にはまだ乗り越えなくていけない問題がありました。

 

それが、「部活動」との調整でした。

 

皆さんのご家庭では、どのようにされているのでしょう?

 

続きは、コチラ。>>

(神戸市北区の中学3年生 ゆうちゃんが、高校受験に向かって本気なった 後編はコチラ>>

 

 

 

 

 

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