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2020.12.3 (Thu)家庭教師の指導体験談

【家庭教師 指導体験談】滝川中成績下位から高校進学へ(中編)

【家庭教師 指導体験談】滝川中成績下位から高校進学へ(中編)

こんにちは!
ほぷらの家庭教師 神戸大の加藤です。

 
 

前回の記事で
滝川中学に通う、中学3年あきら君
(神戸市西区在住)のケースをご紹介しています。

 
 

中学受験を突破した、あきら君が
その後、成績が低迷してしまった原因と対策。

 
 

カギは「学習習慣」とわかりました。
あきら君は、どのようにして
学習習慣を身につけたのか?
今回の中編でお伝えします!

 
 

まだ、【指導体験談】滝川中 成績下位から高校進学へ(前編) 
神戸市西区 滝川中学 A君】をまだお読みでない方は前編コチラをお読み下さい。

 
 

習慣づくりに大切なモチベーション

あきら君に欠けていた学習習慣。

 
 

まずはきちんと
学ぶ習慣を身に着けてもらうことが
重要とはわかったものの
具体的に僕はどう進めたのか。

 
 

当然ですけど
僕も毎日、彼の家にいき
指導できるわけではありません。

 
 

そのため、宿題を日割りで出し
あきら君は計画に合わせて
1つずつこなしていくことにしました。

 
 

宿題をきちんとできたかどうかは
宿題をやったノートやプリントを
確認するだけでなく
      
指導時間の冒頭には
ちょっとしたミニテストを
実施
してチェックしました。

 
 

これはゲーム感覚で取り組んでもらいました。

 
 

元々、あきら君は

「成績を上げたい!」

と強い気持ちがあったため
単に宿題をこなさせるだけでなく
 

テスト形式の確認を取り入れ

点数を明示したことで
モチベーションが上がったんです。

 
 


「自分の成長を可視化する」

モチベーションが高まるんですよね。

 
 


勉強は本当に理解できたのか。
   
   
今自分はどのあたりなのか。
  

   
そんな不安との闘いです。

 
 

だから結果が目に見えてくると
  「先生、言っただろ!
  ちゃんと覚えたよって」

と、段々得意そうになってきた
あきら君はとてもうれしそうでした。

 
 

もちろん
最初のうちは宿題が
すべて終えていなかったこともあります。

 
 

できていても計画通りに
コツコツ進められていなかったこともあります。

 
 

確認用のミニテストも
決して良い結果ばかりでは
ありませんでした。

 
 

そこで、さらに
学習意欲を高めて
毎日コツコツ勉強できるようにするべく


 宿題をこなした割合を
 数値で示す可視化

をさらに付け加えました。

 
 

ここで取り入れたのが
 グラフ化です。

 
 


ミニテストの成績をグラフ
にしました。

 
 

自分自身の勉強が
きちんと進んでいるか
学習内容が定着しているかを
視覚化することで

さぼると自分でも
すぐにわかる環境を整えた
のです。

 
 

ミニテストの点数の推移が
より見える化されたことで
あきら君の
モチベーションもどんどん高く
なっていきました!!

 
 

チャンス到来、夏休みに苦手の英語対策からスタート

学習習慣が定着するにつれて
あきら君は
どんどん自信を取り戻していきました。

 
 

そこで本格的に
各科目の内容を復習して
学力の底上げを図ることとなりました。

 
 

ちょうどその時期に
夏休みを迎えたため
学校の課題を
こなす必要こそあるものの

思い切って復習の時間を長めにとる
ことにしました。

 
 

そこで最初に手を付けたのは
最も成績が悪かった英語です。

 
 

成績を上げるためには
得意科目から取り組む方法もあります。

 
 

得意科目の方が
分からない部分が少なく
意欲的に学習しやすいからです。

 
 

しかし、あきら君の場合は
英語・数学という2つの重要科目
の成績が低迷していました。

 
 

さらに基本的に
積み上げ学習が続く英語こそ
早目に復習しないと
 
どんどん追いつくのが
大変になりがちなんです。

 
 

そして
あきら君自身も最も苦手としていた
英語を優先しました。

 
 

英語の苦手対策では
短い英文を書く練習を重視しました。

 
 

英語の成績が悪かった
あきら君は
当然ながら覚えられていない
英単語がたくさんありました。

 
 

そのため
ミニテストで単語のチェックを
することも考えたのですが
 
  
モチベーションを考えて
あえて単語の暗記よりは難しい
短文を書く形式でテスト
を行いました。

 
 

英語が苦手
嫌いという生徒さんの多くは
英単語の丸暗記が強いストレスになるんです。

 
 

僕も結構ストレスでした。(笑)

 
 

意味も分からないのに
ひたすら単調な作業では
眠くなるだけで効率もよくありません。

 
 

だから
英文を書きながら英単語を
少しずつ覚えることにしました。

 
 

また、指導時には
英文を音読する習慣も身につけさせました。

 
 

英語を書くばかりだと
次第に手が疲れてくるとともに飽きてしまいます。

 
 

また、正しい発音が身につかない
リスニング力が上がらないといった
問題点も出てきます。

 
 

その点

 「書く」+「読む」

は飽きにくいし
五感もフル活用です。
  

 
 

    
さらに英単語も
自然と覚えていけます。

 
 

そして僕は
あきら君の英文の発音や文法事項
分からない単語をじつくりチェックしました。

 
 

そのうえで
宿題では英文を書いたり
音読したりして覚える練習を
徹底してもらったんです。

 
 

さらに
学校の宿題の進み具合に合わせて
英文に出てくる文法項目を調整し
せっかく復習した内容を
忘れてしまわないように留意しました。

 
 

その結果、どうなったと思いますか?<

 
 

続きは、後編で!

【家庭教師 指導体験談】神戸市西区 あきら君 滝川中成績下位から高校進学へ (後編) はこちら>> 

 
 

 
 

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