2021.9.6 (Mon)対話スタイル
子どもが心を閉ざす言ってはいけない言葉
子どもが心を閉ざす言ってはいけない言葉
こんにちは
家庭教師 ぽぷら
代表小村康宣です^^
さて今回は
【子どもが心を閉ざす
言ってはいけない言葉】
というテーマでお伝えします。
お子さんと
良い親子関係を
築いていくためには
日頃から
お子さんの話を
しっかり聞くことが大切です。
しかし
そんなこと言われなくても
「うちはしっかり
出来ているから大丈夫よ。」
と思われる方も
多いのではないでしょうか。
実はお子さんの話を
聞いているつもりでも
意外とお子さんの話を
聞いていなく
親ばかりが話を
していることが多くあります。
また反抗期になると
お子さんから話を
してくることが少なくなります。
そのため
反抗期のお子さんが
話しかけてきた時
親の聞く姿勢
聞き方がとても大切です。
しかし
「親の何気ない一言」が
お子さんの
心を閉ざしてしまう
原因にもなるため
親の一言を大切に
していきたいとところですね。
そこで
お子さんの話を聞く時に
気をつけたいことをお伝えします。
お子さんが心を閉ざす言葉に気をつける。
日頃の会話の中で
何気なしに言った
「些細な一言」が
お子さんの心を
閉ざしてしまうことがあります。
親からしたら
そんな些細なことがと
思うかもしれませんが
お子さんからすると
「親は
僕(私)が話をしても
ちゃんと聞いてくれない」
「親は
僕はことを分かっていない。」
と思っているのです。
親からすれば
お子さんの話を
聞いているつもりでも
家事などで忙しい時に
話しかけられたら
つい
「今忙しいから後にして!!」
と何気なしに
言ってしまうことが
あると思います。
しかし
お子さんからしたら
いつかのタイミングで
親に言おうと思い話を
してくるというのは
お子さんなりの
「思い詰めた告白」
の可能性”もあります。
お子さんなりに
勇気を振り絞って
言ってきているのかもしれません。
タイミングをみて
今なら言える!
と思って言って
きているのかもしれません。
それを
「今忙しいから後にして!!」
と言われると
お子さんからすれば
親に突き放されたと
受け取るようになります。
そうすると
「親に相談しても聞いてもらえない」
「どうせ、親は僕の気持ちを
わかってもらえない」
などと思うようになり
親に自分の気持ちを言わず
お子さんが
心を閉ざす原因にもなるのです。
でも
食事などの忙しいときに
お子さんの話を聞くのは
時間的に難しいと思いますので
お子さんの深刻度により
優先順位を
決めることをオススメします。
たとえば
お子さんが話かけてきた時に
まずお子さんの顔の表情を見て
どういう状況なのかを
把握する必要があります。
当然
お子さんが
深刻な表情の場合は
わかると思いますので
そういう時には
食事の用意が途中であっても
手を止めお子さんの話を
聞くことが最優先になります。
もしお子さんの表情が
深刻でない場合は
お子さんが
話かけてきたことを
しっかり受け止め
「ご飯が終わったら
ゆっくり話を聞きたいから
それまで待てってくれる!!」
と伝えることです
くれぐれも
「お母さん食事の準備で
忙しいから後にして!」
と突き放さないことです。
この何気ない言葉
「今忙しいから
『後にして!!』」
と言われると
相手から拒絶されている
ようにも感じ取れます。
しかし
「ゆっくり聞きたいから
それまで『待っててくれる』」
と言われると
『待っててね』
と伝えることは
お子さんと
約束することになります。
そうすると
拒絶されたのではなく
約束されたということで
希望を感じられるようになるのです。
親が家事で
忙しい時にこそ
お子さんは
自分が思い詰めたことを
伝えようとしてくることがあります。
ぜひとも
お子さんの気持ちを
受け止めてください。
まとめ
普段の何気ない会話から
お子さんは親に対して
「自分は親に大切にされている」
「親は自分の話をしっかり聴いてくれる」
「何かあった時には、親が味方してくれる」
このように感じとるようになります。
ですので
普段からの会話を
少し意識してみてはいかがでしょうか。
この小さな言葉の積み重ねが
親子のコミュニケーションを創り
親子の絆を
築けるようになるからです。
ぜひ、お忙しい時にこそ実践してみてください。
それでは最後まで
お読み頂き心より感謝いたします。
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#心を閉ざす言葉 #親子コミュニケーション
家庭教師ぽぷらは、
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家庭教師 ぽぷら 代表|子供たち一人ひとりの未来に本気で向き合う家庭教師会社を運営。お子さんの将来に大切な3つ成長力、やる気力や理解力、習慣力を身につけ成長をサポート。20年以上に渡り家庭教師業界に携わる。10000以上の家庭と接してきて成績が良い子と悪い子の違いは家庭教育にあると実感。教育心理学、コーチングを勉強し、親御さんに役立つ家庭教育情報を発信。趣味はマラソン、過去4回(神戸、大阪、京都)フルマラソンを完走。