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2021.9.24 (Fri)対話スタイル

子どもの可能性を信じ続けるために大切なこと

 子どもの可能性を信じ続けるために大切なこと

こんにちは

家庭教師ぽぷら 代表小村康宣です。

 

今回は

【子どもの可能性を

信じ続けるために大切なこと】

というテーマでお伝えします。

 

 

お子さんが

テストでまた悪い点数を取ってきた。

 

そんな時、

お子さんにどのような言葉をかけていますか?

「また、こんな点数を取ってきて。。

なんでこんな点数しか取れないの。。」

 

「いつも勉強もせずに遊んでいるからよ!

わかってるの!!」

 

感情的に怒るつもりはないのに、

感情的になり

強く言ってしまうことがあると思います。

お子さんの将来を心配して

伝えているつもりなのに

感情的になり強く言ってしまう。

 

そうすると、

お子さんはますます勉強に

やる気と自信を失い悪循環に陥っています。

 

このような状況を

どのようにすればいいでしょうか。

将来を心配しすぎると感情的になる!

お子さんが

テストで悪い点数を

取ってきた時に感情的になるのは、

ある意味仕方がない部分もあります。

 

なぜなら、

親はお子さんの将来のことを

誰よりも心配し、

将来失敗してほしくないとか

上手くいってほしいという

気持ちが強くなると、

 

心配が大きくなり

感情的になるのではないでしょうか。

しかし感情的に怒っても、

お子さんは勉強に嫌いという気持ちが強くなり、

やる気と自信が失われます。

 

また、お子さんを怒ることが

多くなればなるほど、

お子さんの自己肯定感が

低くなり勉強以外のことにも

自信が持てなくなり悪循環に陥るようになるのです。

そもそも

お子さんの勉強ことで怒るのは、

お子さんが将来良くなってほしい、

苦労せずにスムーズにいってほしい、

という想いがあるのに、

それが真逆の結果になると

本当に残念で仕方ありません。

プラスの暗示が大切

 テストの点数が毎回のように悪いと
「うちの子は、勉強ができない」
「あなたは、勉強できな子」
というニュアンスの言葉を
お子さんに投げかけているのです。
そうすると、
当然ですが、お子さん自身も
「僕は勉強できない」「俺頭悪い」と
「勉強できない自分」
というのを創りあげて
「本当に勉強できない子」になっているのです。

ここで大切なのは、

お子さんへの伝え方を

変えてみることがとても大切です。

例えば、

テストで悪い点数を取ってきたなら

 

「テストで悪い点数だったけど、

きっとあなたはできるようになるはずよ!」

 

と励まし肯定形で伝えること。

 どうしても、上手くいかないことがあると、
「次のテストでは
 前回と同じように悪い点数を取らないでね!」
「この前みたいな点数を取ったらだめよ!」
このように伝えていませんか。

この伝え方は否定形になります。

例えば、

「部屋を散らかさないでね!」

というのは否定形です。

 

これを肯定形で伝えると

「部屋を綺麗に使ってね!」

 

ということになります。

子どもの可能性を

信じ続けるために大切なことその他、

 

忘れものしないでね!(否定形)

→準備しておこうね!(肯定形)

遅刻しないようにね!(否定形)

→始まる5分前には席についておこうね!(肯定形)

この違いわかりますか?

なぜ否定形で伝えることが

ダメなのかというと、

 

脳は肯定形と否定形の区別が

つかないと言われています。

 

つまり、否定形で伝えても

否定形として捉えずに

肯定形として捉えるということなのです。

野球のバッティングの時にコーチが

 

「高めのボールに手を出すなよ!」

 

と指示すると、

 

ほとんどが「高めのボール」に手を出します。

 

これは否定形になります。

 

これを肯定形で伝えると

「低めのボールを狙っていけよ!」

と伝えること。

 

そうすることで

高めに意識がいかず

低めに意識がいくようになります。

このように

お子さんを励まして

次こそは失敗してほしくないとか

良くなってほしいという

気持ちで伝えている言葉が、

 

実は失敗を意識するような言葉に

なっているのかもしれません。

 

これは日頃から

お子さんに

どのような言葉を伝えているのか?

と意識してみてください。

マイナスに暗示を

かけているようであれば、

すぐにプラスの暗示を

かける言葉かけに

意識してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

マイナスの言葉を使っていることが多ければ、

お子さんにマイナスの暗示を

伝えていることになりので注意してみてください。

 

 でも、プラスの言葉を使っていこうとしても、
お子さんの可能性を
心から信じて伝えることが必要です。
言葉だけ変えても、
それを本当に意味でお子さんには伝わりません。

ですので、たとえ、

テストで悪い点数を取ってきたとしても、

 

お子さん自身の可能性を信じて

「本当はできる子だから」

ということを

心から想っていることが

大切になるのではないでしょうか。

そして日頃から

「あなたは本当はできる子だから」

というプラスの暗示を

伝えていくこともとても大事です。

 

きっと、お子さん自ら自分の可能性を

探して見つけることが出来るのではないでしょうか。

それでは最後までお読みいただき心より感謝いたします。

 

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#子どもの可能性を信じ続けるために大切なこと

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