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2021.9.11 (Sat)未来スタイル

結果より途中過程を○○○ことが大事!!

結果より途中過程を○○○ことが大事!!

こんにちは、家庭教師ぽぷら

代表 小村康宣です。 

さて今回は

「結果より途中過程を

 ○○○ことが大事!!」

というテーマでお伝えします。

 

テストで勉強しなく、

そんなに努力しなくても

いつも良い点数を取る

お子さんがいます。 

そういうお子さんは

生まれつき頭が良いので

頭の良さを認め褒めてあげる。

「よく頑張ったね!」

と言葉を

かけてあげることは

比較簡単だと思います。

 

しかし

親から見て

普段あまり勉強していない

お子さんが

テストで40点を取ってきた時、

あなたなら、

お子さんのどんな言葉を

かけてあげますか??

 

 

結果より途中過程が大切 

普段、勉強せずに

テスト前にまとめて勉強している。

そして

テストの点数は

いつも40点しか取れない。。。

 

そんなお子さんに

「あなたの努力が足りないから

40点しか取れないのよ!」

と叱っていませんか?

 

お子さん自身も、

テストの点数が

悪いと内心では反省しています。

そして

良い点数を取りたいと

思っているからこそ、

テスト前になると、

お子さんなりに

一生懸命勉強しているのですが、

結果だけみて

「努力が足りない!」

と叱られえると、

結果だけで判断され

途中過程を

みてもらえていないと思います。

 

この結果だけを

評価していると、

お子さん自身の

やる気や自信を失う原因につながります。

 

たとえば、

お子さんが頑張って

良い結果を得られた時には、

お子さんを褒めます。

お子さん自身も

褒められることで

認めれたという

自己充足感が満たされ、

さらに頑張り努力するようになります。

しかし

結果だけを評価していると、

悪い結果の時には

当然お子さんを褒めません。

悪い結果に対して

叱ったりすることになり

認められず

自己充足感が満たされなくなります。

 

これが続くと、、

良い結果 =褒められる、認められる = 良いこと

悪い結果 =褒められない、叱られる、認められない = 悪いこと

 

このように

お子さんは結果に対して

捉えるようになります。

 

すると、

良い結果が出せそうなら

褒められるから

積極的に行動するようになりますが、

悪い結果になりそうなら

行動する前から諦めるようになります。 

また結果に対して

過剰に反応するようになるので

他人の評価、他人の目も

気にすることになるのです。

 

いつも良い結果を

得られるならいいのですが、

実際には

悪い結果の時もあります。

その時に

極端に自信を失ったり

悪い結果を隠すようにもなります。

 

この状態が続くと、

お子さん自身も

「どうせ僕はできない」

「どうせダメ」 

「一生懸命やる意味がない」

と考えるようになり

自らの可能性を

狭めてしまうことになるのです。

 

ですので、

結果だけを

評価するのではなく

途中過程を認めていくことが大切です。

そのためには、

お子さんの

日頃の行動に注目し、

出来ていない沢山のことを

数えるよりも、

出来ていることに注目すること。

 

たとえば、

テスト前に頑張って

勉強していたのであれば

「テスト前に頑張って

机に向かって

勉強している姿を見ていたら、

お母さんは嬉しかたよ!」 

「以前と比べて

テストに対する姿勢が

変わってきたんじゃない、

お子さんは期待しているよ!」

 

このように

お子さんが

少しでも努力している姿を

認めて褒めてあげることです。 

そうすることで、

お子さん自身も

結果だけではなく

途中過程の行動も

しっかり見てくれているんだなと

思うようになり、

途中過程の行動を

起こし勉強に取り組むようになります。

 

人は注目された行動に対して

頻度を増やす

という習性があります。

 途中過程を認めてもらえて

注目してくれているんだなと

思えると

注目されたことを

増やす行動を取るようになります。

 

 

結果より途中過程を○○ことが大事!!

先程のように結果だけを

評価するのではなく、

お子さんが

努力した過程を

認めることが大切です。 

それが

次への行動につながります。  

そして、さらに大切なことは、

結果より途中過程を

「ふりかえる」

ことがとても重要です。

 

たとえば、

テストで前回よりも10点上がった時、

「10点上がって良かったね!」

だけではなく、

「10点上がって良かったね!

どうして10点アップできたと思う?」

とお子さんに質問することです。

 

結果に対して

「良かったね!」

と褒めるだけだと、

その時だけの感情で終わります。

 しかし結果だけではなく、

結果につながった

途中過程で

どんな努力や工夫をしたのかを

自ら認識することが

とても重要になります。

 

なぜなら、

努力しても

結果につながらない時もあります。 

その時に途中過程を、

お子さん自身が

把握できれば

原因が見えてきます。 

この原因を学びに変えて

次へのステップにつなげていけるようになります。

 

当然、悪い結果の時も

同じように途中過程を

「ふりかえる」

ことが大切です。  

自分自身の行いを

「ふりかえる」

ことにより、

自分のことが

客観的に見れるようになります。 

そして

次はこういう行動をしていこうとか、

次はこういう工夫してみようと考え、

自らの経験を学びに変えて

成長出来るようになります。

 

 

 ま と め 

いかがでしたか?  

お子さんに対して

結果だけをみて評価していませんでしたか。 

 親である立場だと、

お子さんの結果だけをみて

評価しがちですが、

結果より途中過程を

注目していくことがとても大切です。

途中過程を

注目するということは、

お子さんの

普段の生活や行いに注目し

少しの変化を

見つけて認めていくことになります。

 

お子さんの

出来ないことを

たくさん見つけるということは

とても簡単だと思いますが、

出来ている少しのことを

見つけ認めるというのは

とても大変なことです。 

しかし、

この出来ていること注目し

認めていくことで、

お子さんは

良いことが

自分にもたくさんあると

思えるようになり、

自己肯定感が

持てるようになります。

 

お子さんの

自信や自己肯定感は

すぐに持てるわけではなく、

日頃からの

親の意識の持ち方に

よって大きく影響することになります。

 

お子さんの

成長のために

途中過程に注目するということを

日々意識してみてはいかがでしょうか。

 

それでは、最後までお読み頂き

心より感謝いたします。

 


 

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