家庭教師ぽぷら

News新着情報

2021.5.2 (Sun)未来スタイル

子どもを叱っても効果ない理由

子どもを叱っても効果ない理由

こんにちは

家庭教師 ぽぷら

代表小村康宣です^^

 

さて今回は

子どもを叱っても

効果ない理由

というテーマでお伝えします。

 

お子さんが

いつも勉強で同じところを間違える。

 

いつも学校から帰宅して

服を脱ぎっぱなしにしている。

 

いつも遊んだら片付けせずに

そのまま放置している。

 

毎回のように注意しても

同じ間違いや同じことを繰り返すばかり、、、

 

それにイライラし

「何度言ったらわかるの!!」

「いつも同じことをやって!どうしてなの!」

 

お子さんに

叱っても同じ過ちを繰り返す、、、

そのため

イライラだけが溜まってしまう。

 

いったい

どうしたらお子さんは

同じことを繰り返さなくなるのでしょうか?

いつも同じ間違いを繰り返すには理由がある。

何度叱っても

同じことを繰り返す。

 

何度も同じ間違い

ばかりを繰り返す。

 

そんな、お子さんに

イライラし出来ないことを

怒り責めてしまうことが

あるのではないでしょうか。

 

でも

お子さんは

怒られたり責められると

同じ間違いや失敗を

繰り返すようになります。

 

なぜなら

人は怒られ責められても

成長しないからです。

 

人は出来ないことや

失敗を怒られ責められると

怖くて動けなくなってしまうか
反発して無視するか

という心理状態になり

同じことを繰り返してしまいます。

 

ですので

お子さんが

同じような失敗を繰り返した時でも

イライラし感情的に

怒り責めないことが大切です。

 

しかし

そうは言っても

具体的にどうするかわからないと思います。

 

そこで、そんな時の対処法をご紹介します。

 

お子さんが

同じような失敗を繰り返した時には

どうすればいいのか??

 

それは

お子さんに「考えさせる」ために

「質問する」ことが効果的です。

 

ただし

「質問する」と言っても

単に質問するのではなく

「質問のしかた」が重要です。

 

たとえば

お子さんが

出来ないことや間違えたことに

「出来ない理由」  「間違え理由」

にフォーカスして質問するのはダメです。

 

出来ないこと間違えたことばかりに

フォーカスすると考えが

ネガティブな思考になってしまうからです。

 

ですので

「出来ない理由」

「間違えた理由」

ではなく

「うまくやるには
どのようにすればいいのか?」

という質問が効果的になります。

 

うまくいくやるために考えるため

思考がポジティブになります。

 

そうすることで

お子さん

自ら前向きに考えられえるようになります。

 

そして

次は、このように行動しようと

自ら自覚がうまれ

同じ失敗や間違えをすることが

なくなっていくのです。

成功よりも失敗から多くを学ぶ。 

お子さんが

出来なかったことや

失敗したことに対して

質問することで

お子さんは

自ら考えるようになり

それに伴い行動も

少しずつ変化していきます。

 

しかし

人はすぐに出来るようにはなりません。

 

何度も同じような間違いや

失敗を繰り返すこともあるかと思います。

 

そんな時には

「人は失敗を積み重ねながら

成長していくものだ」

ということを理解することです。

 

なぜなら

脳科学でも

脳は失敗をすることで

うまくいかない

神経回路を遮断し

うまくいく神経回路を

探していくと言われています。

 

たとえば

赤ちゃんの脳は細胞同士が

たくさんコードで繋がっています。

 

不要なものまでが

繋がっているため

失敗しながら

正しいコードをつなげていくこと

をしているのです。

 


つまり失敗しないと
正しい回路は出来あがらない!

ということなのです。

 

ですので

お子さんが

同じ間違いや失敗を

繰り返したとしても

失敗からたくさんのことを

学んでいるんだなと

思えるようになるのではないでしょうか。

 


失敗しないと
成功できるようにならない。


早く成功するには
早くたくさん失敗ことが
大切だということです! 

まとめ

何度も同じ間違いや

失敗をするお子さんに

強く怒ったり責めたりするのは

裏を返せば

「お子さんに良くなってほしい。」

「お子さんに
より良い人生を過ごしてほしい」

という思いの表れだと思います。

 

しかし

その思いとは逆に

お子さんは責められていると

受け取り恐怖を感じてしまうのは

本当に残念でしかたありません。

 

そんな時こそ


『人は成功よりも
失敗から多くのことを学ぶ』

という視点を持つことで

お子さんの

出来ないことや失敗も

受け入れられるようになり

冷静に対応できるようになると思います。

 

ぜひ、お子さんの叱り方のお役に立てれば幸いです。

 

それでは最後まで
お読みいただき心より感謝いたします。

 

 

#叱り方 #子供を叱っても効果ない理由  #中学生  #小学生

 

お子さんの勉強でお悩みでしたらお気軽にご連絡ください。

Support

サポート情報