2024.4.21 (Sun)対話スタイル
子どもへの言葉。言葉における影響力は想像以上に大きい!!
言葉における影響力は想像以上に大きい!!
こんにちは
家庭教師 ぽぷら
代表の小村康宣です^^
さて今回は
【子どもへの言葉
言葉における影響力は想像以上に大きい!!】
というテーマでお伝えします。
お子さんとの
コミュニケーションの中で
普段から
どのような言葉を使っているか
意識したことはありますか??
人とのコミュニケーションでは
否定的なマイナス言葉を使うよりも
肯定的なプラス言葉を使う方が良い
というのは誰もが理解しています。
しかし
お子さんとの
コミュニケーションになると、、、
お子さんへの
期待と心配が大きなくなり
否定的なマイナス言葉を
使うことが多いのではないでしょうか。
実は
この否定的なマイナス言葉が
お子さんの
日頃の行動に悪影響を
与えているのはもちろんのこと。
お子さんの
将来にも悪影響を
与えているのです!!
たとえば
「なんで同じ間違いばっかりするの!」
「この前も同じことを言ったじゃない!
なんで同じ失敗ばっかり繰り返すの!?・・・」
「いつも同じことを言わないとダメね!
本当に疲れるわ!!」
「どうして親の言うことを
きいてくれないのかしら・・・」
このように
何度言っても同じことを繰り返してしまい
同じ失敗や間違いを
繰り返してしまうというのは、、、
実は
日頃のお子さんとの
コミュニケーションで
否定的なマイナス言葉を
使っていることに原因でもあるのです。
知らず知らずに使っているマイナス言葉
それでは
「日頃から否定的な言葉を使っているか?」
下記の内容をチェックしてみてください!
「私は普段から否定的な言葉を
使っていないから大丈夫だわ!!」
と思っている
あなたこそチェックしてみてください。
「知らず知らずに使っている
否定的なマイナス言葉」
◆失敗しないように
◆忘れものないように
◆遅刻しないように
◆間違えないように
◆散らかさないように
◆緊張しないように
◆テストでミスしないように
◆受験に落ちないように
◆○○が出来ないとこうなるよ!
いかがでしょうか?
普段のコミュニケーションで
「○○しないように!」
という言葉を使っていること多くないですか?
普段から
否定的なマイナス言葉を使っていない!
と思っていても無意識的に
この「○○しないように」
という否定的なマイナス言葉を
使っていることが多くあります。
子供に良かれと思って使っている言葉が
実は否定的なマイナス言葉だったのです・・・。
○○しないようには逆効果!?
では、なぜ
「○○しないように」
という否定的なマイナス言葉がダメなるのか。
それは
「○○しないように」
というのは否定形になります。
人間の脳は
否定形の言葉を認識できない
とも言われています。
「○○しないように」
と言われても
無意識に肯定形と受けとめ
○○という言葉に沿った行動をするのです。
つまり「○○しないように!」
という言葉は逆効果なのです!!
たとえば
野球の試合中にバッティングで
「高めのボールに手を出すなよ!」
と言われても
ほとんどの選手は
高めのボールに手を出します。
これは「○○するなよ!」
と否定形の言葉で言われても
「高めてのボール」
に意識が向き高めのボールに手を出すのです。
しかし、これを
「低めのボールを狙っていけよ!」
と肯定形の言葉で伝えると
「低めのボール」に意識が向き
高めのボールに手を出さなくなります。
ですので
お子さんに
「○○しちゃダメ!」といくら言っても
「○○」に意識が向き
何度も同じ失敗や間違い
を繰り返すようになるのです。
このように
普段の言葉が
お子さんの行動に
大きな影響を与えています。
言葉における影響力は
想像以上に大きいということになのです!
肯定的な言葉でお子さんの行動が変わる!!
それでは先ほどの
否定的なマイナスな言葉を
肯定的な言葉に変えてみると
次のようになります。
(否定的な言葉) →(肯定的な言葉)
◆失敗しないように
→ 成功するといいね。
◆忘れものないように
→ 準備しておこうね
◆遅刻しないように
→ ○時○分に来てね。
◆間違えないように
→ 正確にね。
◆散らかさないように
→ 整理整頓してね。
◆緊張しないように
→ リッラクしてね。
◆テストでミスしないように
→ テストで正確に答えてね。
◆受験に落ちないように
→ 受験に受かるといいね。
◆○○が出来ないとこうなるよ!
→ ○○できたらいいね。
お子さんとコミュニケーションの中で
使っている言葉を
否定的な言葉から
肯定的な言葉に変えるだけで
お子さんの行動が変わるようになります!!
ですので
お子さんがテストで
悪い点数を取ったとしても、、、
お子さんの
可能性を信じて
肯定的な言葉かけ
をすることが大切です。
感情的な気持ちをグックとこらえて
「なんで、こんな簡単な問題もできないの!!!」
「ほんまに、あなたは、アホやな〜
全然勉強できへんやん」
「ウチの子、勉強できない子なんです!!
できない子なんです! 」
「ウチの子、何やってもダメでできないのです!」
ウチの子は
「できない!」 「できない!」
と言い続けていると
本当に勉強が
できない子になります・・・
ですので
テストで悪い点数をとってきたとしても
お子さんの可能性を信じ
「あなたは
本当は出来る子だからね!」
と励まし続けることで
お子さんの行動が少しずつ
変化することにつながります。
言葉における影響力は
とても大きな力があります。
しかも
日本語には言霊という
パワーがあると言われています。
日頃からの
お子さんとのコミュニケーションの中で
肯定的な言葉を使っていくことが
お子さんの将来に
良い影響を与えること
につながるのではないでしょうか。
それでは最後まで
お読みいただきありがとうございました。
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家庭教師 ぽぷら 代表|子供たち一人ひとりの未来に本気で向き合う家庭教師会社を運営。お子さんの将来に大切な3つ成長力、やる気力や理解力、習慣力を身につけ成長をサポート。20年以上に渡り家庭教師業界に携わる。10000以上の家庭と接してきて成績が良い子と悪い子の違いは家庭教育にあると実感。教育心理学、コーチングを勉強し、親御さんに役立つ家庭教育情報を発信。趣味はマラソン、過去4回(神戸、大阪、京都)フルマラソンを完走。