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2021.8.12 (Thu)対話スタイル

怒りをコントロールできる親になる!

怒りをコントロールできる親になる!

こんにちは、家庭教師ぽぷら

代表 小村康宣です。

 

さて今回は

「怒りをコントロールできる親になる!」

というテーマでお伝えします。

 

 

普段から

お子さんと仲良く過ごしたい

と思っているけど、

実際は、

いつもイライラ怒ってしまう。。。

・行儀やマナーが悪い

 

・勉強や宿題しない

 

・ゲーム、スマホばかりする

 

・生活リズムが乱れている

 

・反抗的な態度をとる

こんなことで

イライラ怒っていませんか?

 

 

イライラ怒ってもダメ

とわかっているのに、

 

実際には感情的になり

必要以上に

怒り怒鳴ってしまている。。。

どうして、

お子さんを

イライラ怒ってしまうのだろうか?

とお悩みではないでしょうか。

親はイライラして当然です!

お子さんの些細な言動で、

 

いつもイライラ怒ってしまう。。。

 

イライラしてもダメ

と思っていても

イライラ怒ってしまう。。。

 

そんな自分に

凹んでいるのではないでしょうか。

 

 

そもそも、

親がお子さんに

イライラするのは

仕方がないことなのです!!

なぜなら、

親はお子さんの成長のために

日常生活を通りして

「社会」を

教える役目を担っています。

 

伝えないといけないことと、

思い通りにいかないこと、

の狭間でいらだちを

感じているのです。

ですので、

親がイライラしてもいいんです!

しかし、

そのイライラの感情を

お子さんに

そのまま伝えてしまうと、

 

お子さんと

衝突するようになり

親子関係の悪化の

原因につながります。

大人しいお子さんの場合なら

親の言うことを

そのまま聞きいれますが、

 

親の顔色ばかりを

うかがうようになり

自分の意思で

行動できなくなります。

 

そして

社会に出てからも

上司の顔色ばかりを

うかがうようになり

失敗を極端に恐れ

自分から行動しなくなり

指示待ち族に

なってしまうのです。

 

親のイライラする感情を

お子さんに

そのままぶつけずに

コントロールすることが

とても大切です。

では、

そのためには

どのようにすれば

いいでしょうか?

それは、

イライラしている自分を

客観的に見る余裕を持つこと。

 

これを

「メタ認知」と言います。

 

 

「メタ認知」とは、

 

「自分を第三者の目でみる」

「他人目線で自分をみる」

 

ということです。

 

 

たとえば、

お子さんに

イライラしているときなら、

 

「私、今めちゃ怒ってるな〜」

「今、頭に血が昇ってるわ〜」

「怒りがこみ上げるいるわ〜」

 

と自分自身を第三者の目で

上から観ていることになります。

つまり、

自分を客観的に

観察することです。

自分を客観的に

みれるようになると

自分の感情を

コントロールしやすくなります。

 

イライラが

爆発してしまいそうな時は

自分の感情を

味わいながらも、

どこかで

もう一人の自分が

その感情を観察している

感覚を持つようにします。

 

初めは自分を

客観的に観る

ということが出来ませんが、

 

毎回やることで

徐々に出来るようになり

上達できます。

 

 

これは

イライラしている時だけでなく、

 

ネガティブになり

落ち込んでいる時も同じように、

もう一人の自分が

別の角度から

自分を冷静に

観察しているようにすれば

感情を上手く

コントロールできます。

自分の感情を

意識することで

感情を客観的に

捉えられるようになり、

 

結果的に

お子さんにイライラして

怒鳴ることもなくなります。

自分を客観的に観る方法

自分自身のイライラや

ネガティブな感情に

振り回されないために

客観的に自分を観るために

「メタ認知」が

大切だと理解できたとしても、

 

実際にどのよういすれば

いいかわからないと

実践できません。

そこで具体的な

2つの実践方法をお伝えします。

 

1・イライラしたら5秒マツ

 

2・鏡で自分の顔を観る

 

 

1・イライラしたら5秒マツ

イライラの怒りが爆発しそうなら

5秒だけ我慢してみてください。

 

どうしても

叱らないといけない時は、

客観的に

自分を観察しながら叱ってみる。

 

イライラして怒っている

自分もOKの前提のもと。

 

そして

ゆっくり言葉を

選びながら伝えていくことです。

 

 

2・鏡で自分の顔を観る

先ほどの

5秒マツということが

難しい場合は、

一旦その場から離れ、

鏡があるところに行き

自分の顔を鏡で観ることです。

 

すると、

鏡に写っている自分を

より客観的に

観れるようになります。

「めちゃ怒ってるな〜」

「顔がギュッとしてキツイ顔してるな〜」

 

と鏡の自分を

見るとよくわかります。

 

そして、

その時に鏡の自分に

優しい言葉を

かけてあげることです。

 

「わかるよ〜そりゃ腹が立つわ」

「そりゃムカつくわ!」

「本当に嫌になるね!」

 

と自分に共感し

自分を肯定してあげることです。

すると、

ギュッと硬直している

身体の力が

すこーし抜けるようになります。

そして

余裕が出来てきたら、

「もっと良い顔しよう!」

「こういう時こそリラックスしよう」

 

と思えるようになり

イライラを手放すことが

できるようになります。

そもそも

怒りやイライラするという

感情の奥には、

悲しい、寂しい、不安、恐怖

などの感情があります。

イライラしていた根底には、

悲しいという感情が

あったんだということが

理解できれば、

 

次回から

お子さんに

「〜したら、お母さん悲しいわ」

「そんなことだったら、

お母さんは

あなたのことが心配だわ」

このように

イライラする怒りの感情を

ぶつけるよりも、

悲しい、不安、心配、寂しい

という感情を伝える方が、

 

お子さん自身も

自分のために

言ってくれているんだなとか、

 

お母さんに

心配をかけてはダメだなとか、

悲しませたらダメだなと

考えるようになり、

お子さん自身も

自らの行動を

改めることにつながります。

まとめ

人は自分の感情に

左右されがちです。

 

感情に振り回されると

無駄なエネルギーを消耗し、

疲れやすくなり感情が

ネガティブになり

悪循環に陥るようになります。

しかしこの

「メタ認知」

を身につけることにより

自分自身をコントロール

できるようになります。

自分自身を

コントロールできるようになれば、

日々穏やかに過ごせるようになり

幸せを感じ

生きることができます。

親が幸せを感じ

日々過ごすことにより、

その幸せはお子さんに伝染し、

 

お子さん自身も

幸せを感じ生きていくことが

できるのではないでしょうか。

幸せは伝染します!

まずは、あなたから

自分の感情に支配されず

幸せに生きる

ようにしてください。

ぜひ、実践してみてください。

それでは最後まで

お読みいただき心より感謝いたします。

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