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2021.9.5 (Sun)対話スタイル

子どもに自信をつけさせる大切なこと

子どもに自信をつけさせる大切なこと

こんにちは、家庭教師ぽぷら

代表 小村康宣です。 

され今回は

「子どもに自信をつけさせる大切なこと」

というテーマでお伝えします。

 

「うちの子、

何やっても自信がなくて・・・

もっと自信を持ってほしんですけど・・」

お子さんが

何かをしようとした時、

「どうせ、僕はできないし・・・」

「だって、難しいし・・・」

「でも、無理! 絶対無理!!」

 

今まで

やったことがないから

無理とスグに諦めたり、

少しでも困難で大変そうなら

行動する前から頭で

あれこれ考え

諦めやろうとしない。

そんな

お子さんをみていると、

もっと自信持って

チャレンジしてほしい。

行動する前から

諦めないでほしい。

なんでウチの子は、

こんなに自信が持てない

のだろうとイライラしてしまう。

 

そんなお子さんこそ、

日頃からの言葉かけ方

ひとつで大きく変化するのです!!

自信が持てない理由とは?

今まで経験したことがないことや

少し難しい問題に直面した時、

スグに諦めて行動しない。

 

「もっと、うちの子、

自信を持ってほしいんだけど・・・

どうして、ウチの子、

自信が持てないの?? 」

とお悩みではないでしょうか。

 

それでは、

なぜ、お子さんは自信が

持てなくなってしまうのか。

 

それは、

今までお子さんが

何か行動して結果が悪く失敗した時に、

お子さんに対して、

「もっとこうしなさい!!」

「こうしないからダメなのよ!!」

「こうするべき!」

とつい感情的に怒ってしまう。

 

これは、

お子さんに良くなってほしいという

親心から感情的に

怒ってしまうことが原因です。

しかし、

これが続くと、

お子さん自身も失敗したら

親に怒られると考えるようになります。

すると、

何かを行動する時には、

自分で出来るかどうかを考え

少しでも出来ない可能性があれば

スグに諦め行動しなくなるのです。 

また、親の顔色ばかりを

気にするようになり

自ら積極的に行動しない

ことにつながります。

 

そんなお子さんに、

「やる気を持てば出来るようになる!」

「自信を持てば出来るから!」

「頑張れば出来るよ!」

と励まし続けると

自己制限を作るようになってしまいます。

 

例えば、

やる気を持てば出来る 

→ やる気がないと出来ない。

自信を持てば出来る 

 →    自信がないと出来ない。

頑張れば出来る   

→    頑張れないと出来ない。

 

「○○じゃないと出来ない。」

という
条件付きの行動しか

出来なくなり

自己制限の枠を

作るようになります。

これを

日頃から続けていると、

自己制限の枠の中でしか

考えられなくなり

物事を前向きに考えられず

自信を持つことが難しくなります。

 

自信が持てるようにするには? 

それでは、

お子さんが自信を

持てるようになるためには

どのようにすればいいでしょうか?

 

それは、

日頃からの言葉かけが

大切になります。

その言葉かけとは、

「どうすれば、

できるようになると思う?」

と肯定的に

質問を投げかけることです。

 

この質問をすることで、

今まで出来ないことに

フォーカスをして

出来ない理由ばかりを

探していた考えを変えることが出来ます。  

出来ない枠の

自己制限から抜け出し

自由に発想できるキッカケにもなるのです。

例えば、

お子さんが

今までやったことがないことに

直面した時、

「こんなことやったことがないから、

どうせ出来ないし、無理だし・・・」

と言ってきた場合、

「そっかー、

今までやったことないからしかたないね〜

でも、もし出来るとしたら、

どうしたら出来るようになると思う?」

すると、

お子さんの発想は

「出来るとしたら??」

という方向に広がり

自己制限をかけないで

可能性を引き出せるようになります。

 

この肯定的な質問を

他に応用すると、

・どうしたら時間までに出来るかな?

・いつだったら出来る?

・どうしたら勉強できる?

・どんな準備をしたら安心だと思う?

・今日できることは何かな?

・一つをやるとしたらどんなこと?

 

このように

肯定的に質問しても、

親が求めている意見と

違う意見が

出てくる時もありますが、

そんな時も、

お子さんから

出来てくる意見を

認めていくことがポイントです。

 

また、スグに答えが

返ってこない時がありますが、

それでも大丈夫です。

 

その場で

答えが返ってこなくても、

お子さんは

そのことについて

ずっと考えていますので、

2、3日したら

お子さんから答えが

返ってくるようになります。

 

日頃から肯定的に

質問することにより、

お子さん自ら前向きに

考える習慣が

身につくようになります。

これを積み重ねることにより、

お子さんは

物事を肯定的に

捉えるようになり

自信を持って

積極的に行動が

出来るようになります。

まとめ

お子さんの

自信を持たせるには、

褒めたり認めたりすることで

自己肯定感が

高まり自信が持てるようになります。

しかし、褒めることは大切なことですが、

褒めてばかりだと

お子さんは自ら

行動しなくなるとも言われています。

 

なぜなら、

褒めることは

相手を評価することになります。

何か行動して

うまくいった時には、

褒められるので

認めてもらうことになります。

しかし、

うまくいかなかった時には、

褒められません。 

これが続くと、

うまくいきそうな時は行動するが、

うまくいかない時には

行動しなくなるのです。

 

ですので、

うまくいかない時や

失敗する時も多くあります。

その時に、

どういう風に捉えるのか?

がとても大切です。

 

そんな時こそ

「どうすば出来るようになるかな?」

と肯定的に質問することが効果的です。 

この質問を

日頃からしていくことにより、

お子さん

自ら質問をし

自ら考え行動出来るようにもなります。

 

これから

お子さんが

社会で活躍するためには、

自ら考え行動出来る力を

身につけることで

社会を生き抜く力へと

つながっていきます。

 

それでは、最後までお読み頂き

心より感謝いたします。

 

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