子どもが勉強嫌いになる原因とは？！

 

こんにちは、

家庭教師ぽぷら　
代表小村康宣です。

 

今回は

【子どもが勉強嫌いになる原因とは？！】

というテーマでお伝えします。

 

 

「うちの子、なんでこんなに勉強しないだろう。。。」

 

「いつも、イヤイヤ宿題をやっている。。。」

 

どうして、うちの子は勉強嫌いなんだろう・・・

 

とお悩みではありませんか？

 

 本来、勉強というのは

『今まで知らなかったことを知る』

ということでです。

 

お子さんが幼い頃は、

知らないことを知るというのは

とても楽しかったはずです。

 

「あれは何？」　「これはどういうこと？」

今まで自分の中になかったことを知れ

知識が増えることで

知的好奇心が刺激され、

もっとたくさんのことを知りたい！！

 

と心から思ったはずです。

 

では、どうしてお子さんは

楽しいはずの勉強が好きになれず

嫌いになるのでしょうか。

 

勉強嫌いになる原因とは？

そもそも勉強とは、

今まで知らなかったことを知り、

新たな知識を得ることです。

 

新たな知識を得ることにより、

お子さんは色んな資格を取れ

様々な職業につくことができたり、

自分の知識が

社会に役立ち人からも感謝されます。

 

大人でも、今まで自分が

知らなかったことを知るというのは、

自分の視野や見識を広げることになり

心がワクワクし楽しくなります。

 

 

では、なぜ、

お子さんは楽しいはずの勉強が

好きになれないのでしょうか。

それは、

日頃から

「勉強しなさい！！」

「宿題しなさい！」

「なんでこんな点数を取ってくるの！！」

 

勉強に関して怒られたり

命令ばかりされ強制的に勉強させられているからです。

 

なぜなら、人間は命令されると脳は

自分から動かなくなると言われています。

 

引用

誰でもそうだと思いますが、仕事でも勉強でも、

他人に言われるからやるのではなく、

目の前の課題を「やりたいからやる」

というほうが、すぐに行動できます。

 

なぜなら人間は、

一度「やらされる」

と受け身に感じてしまうと、

脳が抑制されて前頭葉を中心とする

「やる気の回路」がなかなか動かなくなるということが、

脳科学でも証明されているのです。

 

脳科学者　茂木健一郎さん　から引用

 

 

つまり親が勉強のことを

口うるさく言えば言うほど、

お子さんのやる気が低下するということです。

 

 

このように日頃から親が

お子さんに勉強のことで

ガミガミ小言ばかり言うことで、

 

お子さんは勉強に対して

やる気になれず、

ゲーム、スマホ、漫画、テレビばかりに

逃げるようになると脳科学でも証明されているのです。

 

「ご褒美で釣る」も勉強嫌いになる！？

お子さんが

勉強嫌いになる原因として、

勉強のことで

ガミガミ言われ強制的に

「やらされる」

と感じてしまうことにより

やる気がストップするということでした。

 

 

これは、実際にあなたが、

子供の頃に親から

「勉強しなさい！」「宿題しなさい！」

と口うるさく言われても、

やる気になれなかった経験が

あるから理解できると思います。

 

 

でも、

お子さんのやる気を引き出すために

「ご褒美で釣る」ということを

されたことがあるのではないでしょうか。

「９０点取ったら、ご褒美でゲームを買ってあげる」

 

「次のテストで目標をクリアしたらスマホを持たせてあげる」

これは、お子さんのやる気を

引き出すためによくされることです。

 

 

初めのうちは、

ご褒美目当てて勉強しますが、

途中から勉強する目的を失い勉強しなくなります。

 

しかも「ご褒美で釣る」ということを続けると、

ますます勉強嫌いになるのです。

 

 

「ご褒美で釣る」

ということは

見返りがないと行動しなくなり

物事を損得勘定で考えるようになります。

 

損得勘定で考えるので

目先のことしか見えなく

視野が狭くなり勉強することの

メリットを感じず勉強しなくなる。

 

 

そして「ご褒美で釣る」ということは、

親が自分をコントロールしようとしていると感じとります。

 

大人でも誰かに

コントロールされていると思うと

悲しくなり相手に

警戒心を持つようになります。

 

お子さんも同じで

コントロールしてくる親に警戒し

意見にも反抗するようになり、

結果的に「ご褒美で釣る」

ということが勉強嫌いの原因になるのです。

 

 

まとめ

いかがでしようか。

お子さんが勉強嫌いになる原因は、

親がお子さんに

勉強のことで小言を言うこと。

 

そして「ご褒美で釣る」ということです。

 

でも、これはお子さんの将来を心配され、

お子さんには

良い人生を過ごしてほしい

という思いがあるからこそ、

 

ついお子さんに言ってしまうことではないでしょうか。

 

 

せっかく

お子さんを思ってのことですが、

それがお子さんに違った形で

受け取ることになると非常に残念で仕方ありません。

ですので、

お子さんに少し違った形で

伝えていくことをしてみてはいかがでしょうか。

 

 

そしてお子さん自身の可能性を信じ

「この子は必ず自主的に勉強するようになる」

 

と心から思い接することで

お子さんも親から信頼されていると

感じることで,

お子さん自身の行動が自主的に

「やりたいからやる」

になるのではないでしょうか。

 

 

それでは最後までお読み頂き心から感謝いたします。

 

 

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