2020.12.3 (Thu)家庭教師の指導体験談
【家庭教師 指導体験談】滝川中成績下位から高校進学へ(前編)
【家庭教師 指導体験談】滝川中成績下位から高校進学へ(前編)
こんにちは!
ほぷらの家庭教師 神戸大の加藤です。
最近はめっきり寒くなってきました。
僕の指導している子どもたちも
風邪をひく子がちらほら。
みなさんは大丈夫ですか?
ここ神戸市でも
インフルエンザ流行の兆しとか・・・。
今回、僕がお伝えするケースは
滝川中学に通う
神戸市西区のあきら君(中3)のケースです。
中学受験で入ったものの
そのあと伸び悩み
授業についていくこと自体が
困難になってきたというパターンです。
そんな、あきら君が
低迷から復活したキッカケとは!?
中学での成績は低迷
滝川中学に通う
神戸市西区のあきら君(中3)は
中学での成績が低迷していました。
せっかく
中学受験をして合格したものの
中学に入ってからは
なかなか勉強の仕方が
分からなかったこともあり
成績が低迷してしまいました。
学校の宿題を
きちんとこなすこともできておらず
授業も次第に分からなくなってきていました。
中高一貫校はその名の通り
中学と高校がセットになっているため
基本的には中3を終えると
高校にそのまま進学することができます。
しかし
成績が低迷しすぎている場合は
高校進学が認められなかったり
進学しても
留年の可能性が高いため
他の高校への進学を
促されたりといったケースがあり得ます。
でも、あきら君は自ら進んで
勉強することはできていませんでした。
しかし
そのまま滝川高校に進みたい
という気持ちは強くあったんです。
そこで
成績低迷から脱却するべく
家庭教師の指導を受けることになり
あきら君の状況や相性を考えて
僕が担当することになりました。
なぜ、あきら君は中学で成績が低迷してしまったのか?
あきら君はもともと
きちんと中学受験を成功させたタイプです。
だから
決して入学時の学力が
低かったわけではありません。
そのため
良い成績を収められる
素質を持っているはずです。
それにも関わらず
成績が低迷していたのは
実は、「学習習慣」
がついていなかったからなんです。
中学受験を乗り切った優秀な子が
その後
成績が低迷する原因の多くは
ここにあるんです。
受験までは
なんとか目標に向かって
学習を強化しても
それは「一時的」なことなんです。
入学後は
新しい生活にすっかり
夢中になっていくんですね。
そして部活をしたり
友達と遊んだりしているうちに
学校の授業や
宿題がおろそかになっていたのです。
実際に
あきら君の話をじっくり聞いていくうちに
彼もこのパターンに陥っていたと気づきました。
そこで
あきら君と僕が取り組んだのは
まずは僕(家庭教師)と一緒に
学校から与えられた
課題を確実にこなすようにしました。
習慣作りからのスタートです。
ただし
中3に入っていたこともあり
いざ宿題をやろうとしても
つまずいてしまうところが少なくありません。
そのため
さかのぼって中学生の内容を
復習する必要がありました。
ただ、あきら君は
もともと頭がいいことは
わかっているので丸ごと復習するのも非効率
だと判断しました。
いきなり
中学1や中学2の範囲に
戻るのではなく
中3で習っている範囲を
理解する上で妨げとなる事項が
出てくるたびに復習することにしました。
一気にさかのぼる方式だと
今学校で習っている範囲に
到達するまでに時間がかかり
成績アップのタイミングが
遅れてしまうからです。
そちらのパターンがいいときもあれば
あきら君のように不向きのときもあります。
これはもうタイミングや
本人の状態で判断するしかありません。
あきら君の場合は
後者だったということなんです。
では
実際にあきら君とは
どのように復習と学習習慣を始めたのでしょうか。
それは、次の話にしましょう。
【家庭教師 指導体験談】
神戸市西区 あきらくん 滝川中成績下位から高校進学へ (中編) はこちら>>
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