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2021.8.6 (Fri)対話スタイル

思春期の子どもがプラス思考になる方法

思春期の子どもがプラス思考になる方法

こんにちは、家庭教師ぽぷら

代表小村康宣です。

 

さて今回は

「思春期の子どもが

プラス思考になる方法」

というテーマでお伝えします。

 

 

日々の生活の中で

楽しいことばかりではなく、

お子さんにとって

嫌なこと傷つくこともあります。

 

「部活の練習で上手くいかなかった」

 

「学校の授業であてられて

 上手く答えられなかった」

 

「友達と些細なことで少し口論になった」 

 

 

特に思春期のお子さんは

些細なことで落込み

自分で悩みを

抱え込んでしまう場合もあります。

 

 

そんなお子さんに

 

「どのように声をかけたらいいの?」

 

「気持ちを前向きに

 させるためにはどうすればいいの?」

 

お悩みではないでしょうか。

 

そんな

お子さんにこそ

視点を変える質問をすることで

お子さんの思考を

プラスに変えることが出来るのです。

 

楽しいことを探すための質問とは?

 

思春期のお子さんは

成長過程において

さまざまなことに思い

悩むのではないでしょうか。

 

 

些細なことでも

感受性が強くなり

気持ちが浮き沈みして

心にトゲが刺さった状態になる。

 

そんな時こそ

物事の視点を

少し変えることが大切です。

 

 

そのために

 

「今日、楽しかったことは何があった?」

 

とお子さんに

質問することで、

お子さんの

心に刺さっている

トゲの痛みを

和らげることが出来ます。

 

 

たとえば

 

『「部活の練習で上手くいかなかった」

ことがあっても、

部活の帰りに友達と

いろんなことを話をして楽しかった!』

 

 

『「学校の授業で

あてられて上手く答えられなかった」

ことがあっても、

他の授業内容が楽しく面白かった!』

 

 

などと、

今日一日嫌なこと

つらいことがあったとしても、

 

この質問をすることで

「楽しいことはなんだろう?」

 

と頭の中で

一日の出来るを

振り返り楽しいことを探します。

 

 

すると、

今日起こった楽しいことを

頭のなかで思い出すと

心も体も元気になり

気持ちが前向きになります。

 

 

人の脳は、

何もしなければ

マイナス思考になると言われています。

 

 

でも、楽しかったことを

探すようにすると

人の脳は本当に楽しくなり

ワクワクしプラス思考になるのです。

 

質問するコツ

質問する時に

大切なポイントがあります。

 

それは、

「今日、楽しかったことは何があった?」

 

「今日、楽しかったことは何かあった?」

 

この違いはわかりますか?

 

 

「何が」と「何か」の違いです。

 

つまり、

「が」「か」の一文字の違います。

 

 

たとえば、

「何かあった?」と聞かれたら、

 

何かすぐに思い浮かぶことが

あればそれを答えますが、

 

「何もなかった」

と答えてしまうことが

多いのではないでしょうか。

 

 

でも、

「何があった?」と聞かれたら、

 

楽しいことを前提で

聞かれていることになります。

 

すると、質問された方は、

楽しいことを

探そうという気持ちになります。

 

 

ですので、

夕食の時に

お子さんにこの質問、

 

「今日は、何が楽しかった?」

ということを聞いてみて下さい。

 

 

初めは、お子さん自身から

答えが返ってくることが

ないかもしれません。

 

でも毎回のように質問していくと、

お子さん自身も

日常の中で

楽しいこと面白いことはなに?

 

と探しながら

生活するようになります。

 

 

すると、

物事を色々な角度から

見れるようになり

視点が広がるようになります。

 

そして

物事を前向きに

捉えられるようにもなるのです。

 

 

何気ない日常が

楽しく素敵な一日に

変わるようにもなります。

 

 

ただし、

反抗期の時期は、

毎回質問してもお子さんに

嫌がられることもあります。

 

そういう場合は、

毎回は質問せずに

お子さんが機嫌が

いい時を質問するようにして下さい。

 

 

そういう時こそ、

積極的に質問して

話を聞いてあげることで

お子さんの状況も

把握できるようになります。

 

そして、

いざお子さんが悩んだ時に

悩みを相談してくれるようになるからです。

まとめ

日常の中で

楽しいことを探すというのは、

大人でもできないのではないでしょうか。

 

人の脳は何もしないと

マイナス思考になりがちです。

 

でも、普段から

お子さんにこの質問していくと、

 

日常の中から

楽しいこと

面白いことを探すようになり、

物事を前向きに

捉えるようになります。

 

 

そして

これを続けると

物事の良い部分に視点を

あてて考えられるようになり

プラス思考が

身につくことになるのです。

 

お子さんが

社会に出た時に

様々な出来事や

問題が起こります。

 

しかりその時に、

プラス思考で捉えることで

様々なことを

乗り越えることが

できるように

なるのではないでしょうか。

 

 

そのために

普段から

お子さんとの対話をしながら

将来を生き抜く力が

身につけることが大切です。

 

ぜひ、普段の対話で実践してみて下さい。

 

それでは最後まで

お読み頂き心より感謝いたします。

 

 

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