2021.9.28 (Tue)学びスタイル
子どもが部活で疲れて勉強しない
子どもが部活で疲れて勉強しない
こんにちは
家庭教師 ぽぷら
代表小村康宣です^^
今回は
ご家庭からよく
相談を受ける内容として
「子供が部活で疲れて勉強しない」
というテーマで
お話しさせて頂きます
「ウチの子
部活でくたくたになり帰ってきたら
勉強もせずに寝てしまうんです。。。」
「部活が厳しすぎて
勉強する時間がないんです。。。」
部活を目一杯がんばり
疲れきったお子さんに
「勉強しない! 勉強しなさい!!」
と言うのも可哀そうだし、、、
でも
勉強しないから
テストの成績は悪くなる一方だし
いったい
どうすればいいの?
このように、
お子さんが部活ばかりで
全く勉強しないと
お悩みではないでしょうか
そんなお子さんが
部活と勉強を両立できる
ためのコツをお伝えします。
部活を辞めさせても意味がない!
部活を頑張っている
お子さんによくあることですが
部活がハードすぎて
疲れて勉強どころじゃない・・・
でも
勉強しないでこのままの状態だと
成績がどんどん悪くなるし・・・
いったい、どうすればいいの?
とよくご相談を受けます。
ご家庭のなかには
成績が悪くなりすぎたことが原因で
部活を辞めさせたり
成績が良くなるまで
一時的に部活を休止させる
というケースもあります
しかし
部活を辞めさせたり
休ませたりすることで
本当にお子さんは
勉強するようになるのでしょうか?
実は、これ
ほとんどのお子さんは
時間を持て余すだけで
全く勉強しません。。。
普通に考えたら
部活をしなくなったため
時間的にはかなり余裕が生まれます
その分
勉強するようになるのでは?!
と思われますよね
しかし
ぼーっとする時間が増え
メリハリが持てなくなります
すると
「時間があるから
後で勉強しよう〜」
と先延ばすようになり
スマホやゲームに
夢中になってしまい
結果的に
勉強しなくなるのです
また
お子さんの
好きなことを取り上げたら
親の言うことを聞くようになり
勉強するようになるのでは!?
と考える方もいます
初めのうちは
親の言うことを素直に聞き
勉強に取り組む
お子さんもいますが、、、
しかし
後々には勉強しなくなります
なぜなら
お子さんの好きなものを
取り上げるということは
お子さんに
「罪を与え親がコントロール」
しようとする意図があるからです
人は他人から
コントロールされると
無意識に反発しようとします。
ですので
罰を与えコントロールしようとしても
逆効果になるだけなのです
また
部活動を一生懸命取り組んだ
お子さんの場合
部活を引退してからも
ある程度は体を動かした方が
ストレスが発散され
脳にも良い影響を
与えるといわれています
ですので
勉強しないという理由で
部活を辞めさせるのは
あまり良い選択ではない
ということになります
部活と勉強を両立するためには?
それでは
部活と勉強を両立させるためには
どのようにすればいいでしょうか
まず部活で忙しいお子さんに
「部活が忙しいから
勉強する時間がないのは
しかたがない!」
という理由を
正当化させないことが重要です
なぜなら
何か行動し
良くない結果が出た時
出来ない理由を
正当化するクセ
がつくようになるからです
すると
出来ない自分を
正当化するため
結果的に
成長しようとしなくなります
これは勉強だけに限らず
これからの人生にも
大きな影響を与えることになります
自ら行動し
結果が良くなかった
思うような成果が得られなかった
そんな時
どのように工夫すれば
出来るようになるのか?
どのようにすれば
状況を改善できるのか?
ということを
自ら考えることで
次への成長へとつながります
ですが
出来ないことの
言い訳ばかりしていると
同じ状況を繰り返す
ようになります
ですので
今の現状で出来ないことを
「どのようにすれば
出来るようになるのか?」
親子で一緒になり
考えてみることが非常に大切です
たとえば
部活で疲れてスグに寝てしまい
勉強しないという
お子さんの場合であれば
どのようにすれば
勉強する時間を
確保できるようになるか?
と親子で考えてみることです
・疲れて勉強どころでなければ
スグに寝て次の朝早く起きるとか
・帰宅したらスグ
1時間だけ勉強するとか
いろいろな案が
出てくるのではないでしょうか
ちなみに
部活で疲れている場合は
夜はスグに寝て
次の朝早く起きて勉強する
朝に1時間勉強するのは
夜に2時間勉強するのと
同じ効果があると
脳科学でも実証されています
このように
今の現状を分析し
お子さんと一緒になり考えることです
くれぐれも
親の意見を押し付けるよりも
お子さんから
意見を引き出すようにすること
親からすれば
お子さんは
まだ子供だから
正しいことを判断できない
と思っていると
いつまでたっても
自ら考えようとしません
しかし
この子は自らの力で
判断できる意思がある
と信じること
そして
お子さんの意見を尊重することで
お子さん
自ら考え行動するようになります
お子さんは
親から押し付けられたことは
継続できません
しかし
お子さん自ら考え決めたことは
自らの力で
継続するようになります
これから
人生において様々なことが起こりますが
その都度
お子さん自ら考え
行動するようになることで
自らの人生を
切り拓く力になる
のではないでしょうか
ぜひ
ご家庭でも実践してみてください
それでは
最後までお読み頂き心より感謝いたします。
【この記事を読まれた方は
次の記事も読まれています】
#子供が部活で疲れて勉強できない #家庭教師 #中学生 #ぽぷら
家庭教師 ぽぷらは
お子さんの将来に大切な3つの成長力
やる気力や理解力、習慣力
を身につけ成長をサポートします!
家庭教師ぽぷらは、
兵庫県(神戸)、大阪府、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県、岡山県、広島県で小中高生を対象に家庭教師を紹介しています。 オンライン家庭教師は全国で対応しております。
お子さまの勉強でお悩みでしたらお気軽にご相談くださいませ。
家庭教師 ぽぷら 代表|子供たち一人ひとりの未来に本気で向き合う家庭教師会社を運営。お子さんの将来に大切な3つ成長力、やる気力や理解力、習慣力を身につけ成長をサポート。20年以上に渡り家庭教師業界に携わる。10000以上の家庭と接してきて成績が良い子と悪い子の違いは家庭教育にあると実感。教育心理学、コーチングを勉強し、親御さんに役立つ家庭教育情報を発信。趣味はマラソン、過去4回(神戸、大阪、京都)フルマラソンを完走。