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2021.9.7 (Tue)学びスタイル

勉強嫌いな子が、自分から勉強するようになるには?!

勉強嫌いな子が、自分から勉強するようになるには?

こんにちは、

家庭教師ぽぷら

代表小村です^^ 

 
 

今回は、

勉強嫌いな子が、

自分から勉強するようになるには?!

というテーマでお話します。 

 
 

スマホ、ゲーム、マンガ

ばっかりで勉強しない

お子さんの姿をみていると

イライラとストレスが溜まり、、、

 
 

「宿題やったの!?」

 
 

「早く勉強しなさい!!」

 
 

怒りたくないのに、

つい感情的に怒鳴ってしまう。。。 

 
 

親から厳しく怒鳴られると、

お子さんも
しぶしぶ机に向かい

勉強すると思います。

 
 

しかし、

これが続くとお子さんは、

ますます勉強嫌いになり

勉強しなくなるのはご存知ですか?

 

なぜなら、

いつも「勉強しなさい!」

と怒鳴りながら勉強させていると、

「勉強=親から怒られるもの」 

このように
お子さんの脳にインプットされます。

 
 

すると、

親が勉強のことを少し言うだけでも、

お子さんは

「親に怒られる」と嫌悪感を抱き、

ますます勉強から
遠ざかるようになるのです。。。 

 
 

せっかく、

お子さんの
将来のことを心配し

良くなってほしい、

苦労してほしくない、
    

とお子さんのことを

思って言っているのに

その思いとは逆に

勉強に対して嫌悪感を

抱かせてしまっては
本当に残念ですよね。。。 

 
 

勉強に対してネガティブなイメージを作らないこと

それでは、

勉強に対して
嫌悪感を抱かせないために

どのようにすればいいのでしょうか。 

 
 

まず、

人は自分が好きなことなら

無理をしなくても

自然とやる気を持ち積極的に

行動すると思います。

 
 

それは脳の中で

「好きなこと」=「楽しい」

と結びつき、

それを見ただけで

楽しいというポジティブな感情が

湧き上がり
自然と行動を移すようになるのです。

 

一方、

自分が嫌いなことは、

脳の中で

「嫌いなこと」=「つまらない、苦痛」

と結びつき、

ネガティブな感情になり

行動することをストップするのです。 

 

「好きなこと = 楽しい」 

 

「嫌いなこと = つまらない、苦痛」 

 

という結びつきを脳科学では

認知と呼ばれています。

 

それでは、
先ほどのケースで、

親から勉強のことを
言われるだけで

嫌な顔や
げんなりするようなら、

 

お子さんは
勉強に対して 

「つまらない、苦痛、怒られる」

といった
ネガティブな感情と

結びついている
ことになります。

 
 

当然、

「つまらない、苦痛、怒られる」

といったことを、

お子さん
自ら積極的に
やろうとは思いませんよね。 

 
 

コレは

大人でも同じで

嫌なことを自ら

取り組もうとはしないと思います。 

 
 

ですので、

お子さんが
勉強に対して
抱いているイメージが


「勉強=つまらない、苦痛、怒られる」

というネガティブなイメージを

抱いているなら、

このネガティブなイメージを

変えることが
とても重要になります。

 
 

しかし、

お子さんが
勉強に対して抱いている

「勉強=つまらない、苦痛、怒られる」

というイメージを変えることは、

本当に出来るのでしょうか?? 

 
 

ミラーミューロンを活用して勉強のやる気を持たせる。

 
 

それでは、

お子さんが
勉強に対して抱いている

「勉強=つまらない、苦痛、怒られる」

というイメージを変え、

やる気を持たせるためには

どのようにすればいいのでしょうか。

 

まず人間の脳には、

ミラーミューロンという神経細胞があります。

 
 

ミラーミューロンとは

共感脳とも言われ
他人の行動を見るだけで、

まるで自分が
同じ行動をしているかのように

脳が反応させる
神経細胞のことになります。

 

例えば、

目の前の人が
あくびをしたら

自分も
あくびがしたくなる。 

 
 

料理番組を観ていたら

急にお腹がすいてくる。

 
 

目の前の人が
手を回していると

見ている方も
同じ脳の活動が

現れると言われています。

 
 

このように人の脳は、

目の前の動きを写し取り

「目で見て覚える」
という機能があります。

 
 

つまり、

脳は目の前の人の影響を
受けやすいということなのです。

 
 

実は、

一流スポーツ選手が

この脳の機能を
上手く活用していると

言われています。

 
 

たとえば、

一流選手が
上達するきっけになったのは、

上手な人の動作を
観察しマネすることにより、

上達するスピードが
早くなり結果的に

一流選手になれた
ということをよく言われます。  

 
 

このようにスポーツでは、

ミラーニューロン効果で

上達するということが
実証されているのです。

 
 

でも、、、

「スポーツなら上手な人の試合を

観たりすれば
ミラーニューロンの効果を

得られるのは想像つくけど、、

 
 

でも、

勉強については
ミラーニューロンを

活用するのは難しいのでは??」

と思われるのではないでしょうか。

 

それでは、

ミラーニューロンを

勉強で上手に活用し

やる気を引き出す
方法をお伝えします。

 

勉強でミラーニューロンを活用する2つの方法 

 1・憧れの志望校のオープンスクールに行く。

2・親が勉強する姿をみせる。

 
 

この2つになります。

それぞれを詳しくお伝えします。 

 
 

1・憧れの志望校のオープンスクールに行く。

お子さんが憧れとしている

志望校のオープンスクールに行くことです。

 
 

オープンスクールに行き

その学校の雰囲気や先輩たちの

イキイキとした姿をみるだけで、

自分もそこの学校の一員になったかのように

脳が反応しモチベーションがアップします。

 
 

オープンスクールに行かなかったとしても、

憧れの志望校のキャンパスライフが書かれた

学校案内のパンフレットを
見たり読んだりするだけでも

脳が反応しミラーニューロンの効果が得られ、

やる気のスイッチが入るのです。

 
 

 2・親が勉強している姿をみせる.

親が「勉強しなさい!」「宿題終わったの!」

と口うるさく言っても、

お子さんは
ますます勉強嫌いになります。 

 
 

それよりも親が勉強している姿を

みせることでミュラーニューロンの

効果をカンタンに
発揮することが出来ます。

 
 

親が勉強している姿を
見せると言っても、

お子さんと
同じ勉強をするのではなく、

 
 

自分の仕事をしたり

本を読んだり

興味あることを勉強したり

家計簿をつけたり

すればいいのです。 

 
 

つまり、

親がリビングで
勉強(仕事)している

姿を見せるだけでいいのです!

 
 

お子さんも
親のそういう姿を見ていると

ミラーニューロン機能が働き

勉強に意識が
向くようになります。

 
 

また

人は自分ひとりで

何かをコツコツやるというのは、

正直、続かないことが多いと思います。

 
 

特に自分が
あまり好きじゃないことを

一人で取りかかろうとしても
難しいですよね。 

 
 

しかし

好きじゃないことでも、

自分一人だけじゃなく

周りに一緒にやる人がいると、

だんだんとやる気になった!

という経験があると思います。

 
 

ですので、

親が一緒に勉強するという
環境を作ることにより、

お子さんも
勉強に取り組みやすくなるのです。

 
 

特に、

親子は一緒にいる時間が

長いため影響しやすい
とも言われています。 

 
 

ぜひ、

親子で勉強することをお勧めます!!

 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 
 

お子さんに

「勉強しなさい!」

とガミガミ小言ばかり
言っていると

勉強がますます
苦痛なものになり

 
 

「勉強=嫌なもの」

とイメージが定着します。

 
 

あなたが子供のころに

親から勉強のことを言われ

嫌な気持ちになったのは

このことが原因だったのです。

 
 

当然、苦痛を伴う嫌なものだと

自ら進んで
行動しないですよね。 

もちろん毎日は絶対しないです!!

 
 

また親が
好きなテレビを見ているのに

子供に「勉強しなさい!」

と言っても
説得力がありません(笑)

 
 

ですので

親が率先して

勉強しやすい環境を
整えることで

お子さんも
自然と勉強するようになります。

 
 

そして

お子さんが
少しでも勉強に取り組んだなら

勉強に取り組んだ姿勢を
褒めることが大切です!!

 
 

「○○が、頑張って
勉強している姿を見ていると、

 お母さんも
頑張ろうと思うわ」

 
 

「勉強に取り組む姿勢が
変わってきて、

 お母さんも嬉しいわ」

 
 

このように、

いつも勉強で
怒っていたのを

褒めたり
認めたりすることがで

 
 

勉強に対する
イメージそのものが

ネガティブなものから

ポジティブなものへと変化します。

 
 

日々の生活の中で

お子さんの変化を見逃さず

認め褒めることが、

今後の勉強に
大きな影響を与えることに

なるのではないでしょうか。

 
 

ぜひ、ご家庭でも実践してみてください。

 
 

それでは、最後までお読み頂き心より感謝いたします。  

 
 

 
 

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