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2021.9.9 (Thu)対話スタイル

子どもが前向きになるためのコツ 

子どもが前向きになるためのコツ

 

こんにちは、家庭教師ぽぷら

代表小村康宣です。

 

今回は

「子どもが前向きになるためのコツ」

というテーマでお伝えします。

 

 

普段、お子さんが

TV、ゲーム、スマホ、マンガ

ばっかりで全く勉強しない。

しかも

テストの点数が悪い・・・

 

そんな

お子さんの姿を見ていると、

 

「この子、このままで大丈夫?!

ちゃんと高校に行けるようになるかしら・・」

「いつもダラダラして、

うち子、将来ちゃんとした大人になれるかしら・・」

 

と心配と焦る気持ちから、

 

「なんでいつも勉強しないの?!」

 

「テストの点数が

悪いままでいいと思っているの?!」

 

つい感情的に怒ってしまう。。

 

すると、

お子さんは親の言葉に

反抗するようになり

親子関係が悪化する原因になります。

でも、本当は

お子さんに良い人生を

過ごしてほしいとか

失敗しないようにという

親心から言っているのに、

 

どうして、

お子さんには

上手く伝わらないのでしょうか。

それは、日頃から

お子さんに言っている言葉が

大きく影響しているのです。

子供が前向きになれるためのコツ

お子さんに良くなってほしい、

より良い人生を過ごしてほしい

 

という気持ちで言っている言葉が、

 

お子さんに

上手く伝わらずに

親子ゲンカになってしまうのでしょうか。

それは、

 

お子さんを

思っての言葉が、

焦りと心配の気持ちから

「否定的な言葉」

が多くなっていることが原因なのです。

否定的な言葉が

多くなればなるほど、

お子さんは

自分自身を護ろうとし

親の意見に反発します。

そして

否定的な言葉が続くことで

 

お子さん自身に

自信が持てず

 

「自信が持てない子」

なってしまうのです。

 

すると、

周りの顔色ばかりを

気にするようになり失敗を恐れ、

 

自らの力で

チャレンジすることを

諦めるようになり、

 

お子さん自ら可能性を

狭めてしまうことになります。

 

 

日頃から

お子さんに伝えている言葉が、

お子さんの

思考に大きな影響を与えているのです。

 

でも、

日頃から

使っている言葉の視点を

少し変えると、

 

お子さんへの伝え方も

肯定的にものになります。

たとえば、

勉強しないお子さんに

 

「どうして勉強しないの?!」

 

というと否定的な質問になり、

 

お子さん自身

責められているような

気持ちになり反抗する原因になります。

しかし、

これを肯定的な質問に

変えるとどうなるのでしょう。

「何からだったら勉強できるかな?」

この違いはわかりますか。

否定質問は、

出来なかったことに

視点をあて質問しています。

 つまり、後ろ向きな質問です。

 

 

一方、肯定質問は、

出来るようにするためのことに

視点をあて

質問していますので

 

物事を前向きに

考えられるようになります。

前向きな質問ということです。

 

 

それでは、

普段から使っている

否定質問を肯定質問に変えてみると、

 

「勉強しなかったらどうなると思う?」

 

これは勉強しないことの恐怖を

与えようしていますので否定質問です。

 

 

これを肯定質問に変えてみると、

「勉強したら、

 どんないいことがあると思う?」

 

肯定質問にしてみると

勉強することを

メリットや意味が見出せるようになります。

 

 

その他、

普段使っている否定質問を

肯定質問に変えてみると。

 (否定質問)

 「どうして出来ないの?」

↓ ↓

 (肯定質問)

「どうしたら出来るようになるかな?」

 

 

(否定質問)

「テストの点数が

 悪いままでいいと思っているの?」

  ↓↓

 (肯定質問)

「テストの点数を良くするためには、

 どのようにすればいいと思う?」

 

  

(否定質問)

「なぜ、出来なかったの?」

   ↓↓

 (肯定質問)

「うまくいかった理由はなんだと思う?」

 

(否定質問)

「なんで、そんなことしたの?」

  ↓↓

 (肯定質問)

「何をしようと思ってそうしたの?」

 

(否定質問)

「やる気あるの?」

  ↓↓

 (肯定質問)

「今日の頑張り度は何点くらい?」

 

(否定質問)

「本当にできるの?」

  ↓↓

 「確実にやり遂げるには、

 どんなことに気をつける?」

 

 

このように

否定質問から肯定質問に変えることで、

お子さんは

物事を前向きに考え

捉えられるようになり

前向きな行動へとつながっていくのです。

肯定質問をしたから

すぐに前向きになり

自主的に行動するようになるとは限りませんが、

 

普段から意識して

肯定質問をすることで

お子さんの視点や思考は確実に

「肯定思考、未来思考」になっていきます。

 

まとめ

お子さんに良くなってほしい、

より良い人生を過ごしてほしい

という思いとは反対に

お子さんに伝わっていると非常に残念です。

 

これが続くとお子さんは

否定的な思考になり

自らの可能性を狭めてしまうことにもなります。

ですが、

少しだけ視点を変え

肯定質問をすることにより、

お子さんは物事に対し

前向きな捉えることができ

「未来思考、肯定思考」が身につきます。

この未来思考、

肯定思考が身につくと

何か問題が起きたとしても

問題に対して前向き捉え

解決できるようになり

問題解決能力が身につくことにつながるのです。

この問題解決能力こそ、

これからお子さんが

人生を歩んでいくための

生きる力になると思います。

ぜひ、ご家庭でも

肯定質問を実践してください。

 

それでは最後まで

お読みいただき心より感謝いたします。

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