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2021.11.1 (Mon)学びスタイル

勉強が三日坊主にならない方法

勉強が三日坊主にならない方法

こんにちは
家庭教師 ぽぷら
代表 小村康宣です^^

 

さて今回は
【勉強が三日坊主にならない方法】
というテーマでお伝えします。

 

お子さんが
テストで悪い点数を取ってきた時

 

「勉強もせずに

毎日遊んでばっかりだったから
こんな点数取ってきたんじゃないの!!
これからは、ちゃんと勉強しなさい!!!」

 

お子さんも反省し
「次こそは、絶対に
良い点数を取って挽回するぞ!」
「じゃあ、毎日1時間は勉強する!!! 」

 

と気合を入れ直し
勉強を始めたものの

 

数日後には
また同じ生活に戻り
ゲーム、スマホ、マンガ
ばっかりで全く勉強しない・・・。

 

いくら
キツく説教したり
叱ったりしても
結局は
三日坊主で勉強が続かない・・・。

 

あなたのお子さんも
このような経験を何度も
繰り返していませんか?

 

これは
お子さんだけに限らず
誰もが経験するはず。

 

勉強だけに限らず
何かを始めようと
気合を入れつつも
いつも三日坊主で続かない・・・。

 

たとえば
普段、本を読まない人が
2、3日はがんばって読書を
続けたとしても

途中で続くなくなり
読書を辞めてしまう。

 

ダイエットも
数日間は我慢して
食事制限などしたのに

途中で我慢できずに
元の食事に戻ってしまう。

 

何かをやり始めても
いつも三日坊主で続かない。

 

これは
お子さんだけに限らず
大人でもよくあることですよね。

 

人の脳は変化を恐れて嫌う。

 

それでは、なぜ
人は三日坊主で続かない
のでしょうか??

 

それは
人の脳は変化を怖れ嫌うという特性
を持っています。

 

普段やっている行動ではなく
新しい行動を起こそうとすると
脳は拒否反応を起こします。

 

そして
新しい行動にブレーキをかけ
ストップさせてしまいます。

 


つまり
脳は現状維持することが心地良いため


今までと同じ行動を
繰り返し行う習性があるのです。

 

そのため今まで
勉強習慣のないお子さんが
机に向かい1時間勉強しても

脳が拒否反応を起こし
勉強することをストップさせてしまうのです。

 

勉強が三日坊主で
続かないというのは

この脳の仕組みが
原因だったのです。

脳にブレーキをかけずに続けさせるには?!

それでは
脳にブレーキをかけずに
続けさせていくためには
どうすればいいのでしょうか?

 

まずは
脳が拒否反応を
起こさせないようにするために
小さな行動から
始めることが大切です。

 

今まで
勉強習慣ないお子さんに

毎日1時間
勉強させようとしても
脳が拒否反応を起こし絶対に続きません。

 


ですので
最初は短い時間から
スタートことが大事です!

 

今まで
勉強習慣ないお子さんなら

まずは
10分、15分の短時間の
勉強をオススメします。

 

読書の場合も同じです。

本を読む習慣がない人なら
最初の1ページだけを
じっくり読むことからスタートする

 

まずはこのペースを
2、3日繰り返します。

 

ここで大切なことが
まだまだ勉強できる!
ということで

いきなり
長時間の勉強をしないこと

 

長時間にわたり
勉強しようとすると
脳が拒否反応を起こし
2、3日後には
また元の状態に戻るのです

 

読書も同じで
最初から一気に
10ページも20ページも
読もうとしないこと
最初は無理をせずに
脳が慣れるまで
小さな行動から
スタートすること。

 

つまり
小さな行動から
スタートすることにより
脳を騙すこと出来るのです。

 

そうすると
新しい行動にブレーキが
かからなくなり
継続することが
出来るようになります。

 

三日坊主にならない行動術とは!?

小さな行動からスタートさせて
徐々に脳を慣れさせます。

 

そして
次に大切なことは
お子さんの

「小さな一歩を褒める!!」

ことです。

 

10分15分だけ
勉強しても意味ないんじゃないの?!

 

1ページだけ
本読んでもダメじゃないの?!

 

と思われがちですが

 

まずは

小さいながらも
変化したことを褒めてあげましょう。

 

なぜなら
結果だけを褒め続けると
結果だけにしか目がいかなくなります。

 

すると

良い結果はオッケー!

だが

悪い結果はダメ!!

という思考になり

悪い結果になりそうなら
行動してもムダ!

と諦め行動そのものを
しなくなるからです

 

ですので

結果を褒めるのではなく
行動そのものを褒めること。

 

お子さんが

「少しの時間でも机に向かった」

という行動を褒めると
脳は嬉しくなります。

 

脳は褒められると
行動そのものが
嬉しく楽しいもの
と認識するのです!

 


つまり、勉強すると褒めれる!!


「勉強=嬉しい 」

ということになり
お子さん自ら勉強に
取り組むようになります!

 

さらに
人は注目されたことの
頻度を増やすという性質があります。

 

勉強に取り組む姿勢を
注目し褒めることで

されらに
お子さんは
自ら勉強するようになるのです。

そして
勉強の習慣が
少しずつついてきた頃に
必ず起こる現象があります。

 

それは
勉強しようとした時に
「勉強への取りかかりの壁」
が出てきます!

 

たとえば、

部活で疲れて勉強する気にならない・・・

学校行事が忙しく勉強する気にならない・・・

勉強するの面倒くさい・・・

 

このように
部活や学校行事で疲れると
勉強すること自体が面倒くさくなり

「勉強への取りかかりの壁」

という
心理的ハードルが高くなり
勉強をしなくなるということは
誰もが経験することではないでしょうか。

 

それでは
「勉強への取りかかりの壁」
を取り払うためにはどうすればいいのか?

 

それは
短時間の勉強からスタートすることです。

15分の勉強ができないなら、
10分でいいから勉強しよう!

10分の勉強ができないなら
5分でいいから勉強しよう!!

5分の勉強ができないなら
1分でいいから勉強しよう!!!!

1分でいいから勉強しよう!!
と言うのです。

「えっ、1分?!」

「1分だけでは
勉強できないんじゃないの??」

と思われますよね。

そうです。
1分だけ勉強しようと思っても無理です。

 

でも、実際に
「1分だけでいいから勉強しよう」

と思ったら
机に座り、ノートを開き、ペンを持ち、
まずは1問でもいいから解いてみる。
そうしていると、
人の脳には

「作業興奮」
という脳の働きがあります。

 

これは
何か行動したり作業してしていくと
少しずつ気持ちが乗ってきて
「やる気」
が高まって行動することいいます。

 

たとえば
掃除の場合でも
部屋全部を綺麗にしようと思うと
少し気合が入り
無意識で心理的ハードルが高まります。

 

すると
何かとやめる理由を
自分で正当化して
先延ばしにしてしまいます。

 

そうではなく
机が汚れているから
机だけ掃除しようと思って始めたら
色々なところに目がとまり
結局は
部屋全部を掃除していたとか。

 

スポーツでも
初めは体を動かすことが面倒くさいな〜
と思いながら体を動かしていくと
いつの間にか
体を動かすことが気持ちよくなり
もっと体を動かしたい!!
という気持ちになっていたとか。

 

始めは小かなことから
短時間だけやろうと思っていたことが
気がついたら
いつの間にか
調子に乗り長時間していた
ということがあると思います。

 

勉強も同じで
「勉強するのめんどくさいな〜」
と思っている時こそ
「1分だけいいから勉強しよう!」
ということでスタートしてみてください。

 

すると
それが
5分、10分、15分
と少しずつやる気が出て
調子が出て勉強するようになります!

 

このように
心理的ハードルを低くすることで
勉強が
「三日坊主」にならずに
習慣が定着することが出来るのです!!

 

「習慣を制するのは、人生を制する」
と言われるように
人生においても
非常に重要なスキルの一つになります。

 

今のうちから
三日坊主を克服できるように
日頃から工夫することで
習慣力を身につけることが出来ます!

 

ぜひ、ご家庭でも実践してみてください。

それでは
最後までお読み頂き心より感謝いたします。

 

 

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