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2021.9.14 (Tue)対話スタイル

親子のコミュニケーションで大切なこと

親子のコミュニケーションで大切なこと

こんにちは

家庭教師ぽぷら 

代表小村康宣です。

 

さて今回は

「親子のコミュニケーションで

大切なこと」

というテーマで

お伝えしたいと思います。

 

 

お子さんが、

小学校低学年の時期なら

親の言うことを

素直に聞いたと思います。

       
しかし

思春期の反抗期の時期になると

親の言うことに 

いちいち反抗してくるため、

いったいどうやって

コミュニケーションを取ればいいの?!

 

とお悩みの方も少なくありません。

 

 

そこで親子のコミュニケーションで

大切なことをお伝えします。

頭ごなしに叱ると反抗が強くなる。

お子さんが

何かを失敗したり上手くいかなかったときに、

つい頭ごなしに叱ることがあるのではないでしょうか。

 

 
たとえば、

宿題の提出物を

全く出していなかった。

テストで悪い点数を

取っていたのに隠していた。。。など。

 

こんなとき、

「あなたは、

いつも遊んでばかりいるからダメなのよ!!」

 

「そんなことしてもダメでしょう!!

なんでそんなことするの!!」

 

このように感情的になり

頭ごなしに

怒ることがあると思います。

 

でも、このように強く怒っても

解決されずに同じことを

繰り返してしまうことが

多いのではないでしょうか。

 

 

悪い行動をした

お子さんも、

お子さんなりの

理由があります。

 

しかしそれを、

いきなり叱ると

お子さんは

何も言えなくなります。

 

そうすると、

 

「いきなり怒られた」

「話を聞いてくれない」

「悪いと決めつけられた」

 

という理不尽に対する

憤りを感じ、

ますます反抗が激しくなったり、

何も言わなくなるようになります。

お子さんの

この姿をみて、

親としては

さらに怒りが増し

親子関係の悪化に陥ります。

 

 

実は、お子さんも

心の中では、

どのように伝えたらいいのか

わからないという憤り

を感じています。

 

反抗期のお子さんは

語彙がまだ少ないため、

トラブルがあった時にも、

 

どのように伝えたらいいのか

わからないことがあります。

 

 

ですので、

そのことを理解した上で

親子のコミュニケーションを

取ることが必要になるのではないでしょうか。

聴くことが大切

反抗期のお子さんであっても、

自分自身のことを

上手く伝えられないということが多くあります。

 

では、親子のコミュニケーションを

円滑に行うためには、

どのようにすればいいでしょう。

 

 

それは、

お子さんに「どうしたの?」

と話を聴くことを一番大切です。

 

たとえ、

お子さんが一方的に

悪いことをした場合でも同じように、

 

まずはお子さんの言い分を

しっかり聴くようにすることです。

 

親子だから

何も言わなくてもわかっているつもりでも、

 

親が考えていることと

お子さんが考えていることは違います。

 

人それぞれ感性が違います。

 

 

ですので、

まずはお子さんの話をしっかり聴くこと。

 

この時に、話の途中で

良い悪いとジャッジしないこと、

最後まで話をじっくり

聴くことを意識してください。

話の途中で

 

「あなたは間違っている!」

 

と否定しないことです。

 

そうすると、

さらに反抗が強くなります。

そのために

最後まで話を聴くようにする。

話の途中では、

お子さんが話をしたことを

おうむ返しをして

言葉を引き出すようにしてください。

 

「それは、○○ということなの?」

とその状況や

感情に当てはめて表現する。

 

そして

「わかるよ」という言葉。

 

この

「わかるよ」という言葉は、

相手に共感するために

とても効果的です。

 

 

たとえ、

お子さんの意見が

間違っている場合でも

「わかるよ」と伝えること。

 

この「わかるよ」という言葉は、

あなたの意見に

賛同している訳ではなく、

 

そういう気持ちに

意見に対して

「わかるよ」といういう意味です。

 

 

例えば、

お子さんが

「勉強めんどくさい!」という場合でも、

 

「なんでそんなこと言うの!

勉強しないと

将来働くことができなくなるよ!」

 

と言うのは正論です。

 

でも、

これはお子さんからしたら

聞きたくありません。

 

これを「わかるよ」に変えると、

「そうだね、

勉強めんどくさいよね!

私もそう言う時あったわ」

と伝えることです。

 

たとえば

「理科の先生キモイわ!」

と言う場合でも、

 

「あっそう、理科の先生きもいんだね〜」

と伝える。

このように、

お子さんの意見を

一旦受け入れることです。

 

 

そうすると、

お子さんは

自分の気持ちをわかってくれた!

という安心感が

持てるようになります。

 

 

特に、反抗期のお子さんなら

親の意見に

反対したくなりがちですが、

 

「わかるよ!」

という言葉で調子を崩し

反抗を和らげるように

させることができます。

 

このように

反抗期のお子さんであっても、

まずは

親子のコミュニケーションの基本は

お子さんの話を

聴くということが

何より重要になるのです。

 

まとめ

反抗期の時期になると

自分から話をすることが

グッと少なくなると思います。

 

たまに話かけてきたら

反抗するようにことばかりを

言ってくるのではないでしょうか。

 

 

そんなときこそ、

まずはお子さんの話を

聴くということを

意識してみてください。

 

これはお子さんだけに限らず、

人が自分の話を

聴いてくれるだけで

安心感が持てるようになります。

 

特に気持ちの浮き沈みが

激しい思春期の反抗期の時期なら

自分の話をしっかり受けとめて

聴いてくれる存在というのは

心の安全基地となります。

 

 

心の安全基地が持てると、

お子さんは

何か失敗した時や

上手くいかない時に戻る場所があると

心強くなり積極的に

チャレンジできるようになります。

 

 

ぜひ、

日頃の親子のコミュニケーションで

お子さんの安全基地を

創れるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

それでは最後まで

お読みいただき心より感謝いたします。

 

 

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#親子のコミュニケーションで大切なこと  #反抗期の子供

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