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2021.8.20 (Fri)対話スタイル

子どもをコントロールしてもダメな理由

子どもをコントロールしてもダメな理由

こんにちは、家庭教師ぽぷら

代表小村康宣です。

 

さて今回は

【子どもを

コントロールしてもダメな理由】

というテーマでお伝えします。

 

 

いつもゲーム、スマホばかりして

全く勉強しない。。。

でも、

勉強のことを言うと

いつも反抗するばかりで、

親の言うことを素直に聞かなくなった。。。

なかなか

言うことを聞かないお子さんに、

あなたは

どのような言葉を

かけていますか??

「勉強しないとご飯抜きよ!!」

 

「宿題をやらないと

今度からゲーム禁止だからね!!」

お子さんが

あなたの言うことを聞かないとき、

 

「○○しないと〇〇よ!!」

 

と言う言葉を

かけているのではないでしょうか。

実は、

「○○しないと○○よ!」

という条件付きの言葉を

使い続けると

お子さんにとって

悪影響を与えことになります。

コントロールしてもダメな理由

「○○しないと○○よ!」

と言う条件つきの言葉は、

相手に罪を与えて

自分の意図のままに

行動させようとしています。

つまり、お子さんを

コントロールしようとしているのです。 

コントロールすると言うのは、

親が上の立場で

お子さんが下の立場になり

上下関係(タテの関係)

を作ることになります。

 

素直に言うことを

聞かない

お子さんに対して

上下関係で罪を与え

コントロールしようとします。

 

お子さんは罪を

与えられやるようになりますが、

うわべだけの行動になります。

なぜなら、

親に脅され罪を

受けるのが嫌だから、

 

お子さんは

とりあえず行動しますが、

お子さん自らこうしたい、

このようにすると言う

意思がないため

行動してもうわべだけになり

良い結果を得ることができません。

 

 

しかも、

罪を与えコントロールすることを

続けていくと、

お子さんの行動に

悪影響を及ぼすことになります。

3つの悪影響

 

1・叱る人がいないと行動しなくなる。 

 

2・罪を与えないと行動しなくなる。 

 

3・友達や兄弟にも同じように罪を与えるようになる

 

 

叱る人や罪を与えないと

行動しなくなるというのは、

お子さん自ら行動しない

ということになります。

 

また、

叱られるような行動をして

問題を引き起こし注目させたり、

罪を与えてもらうような行動を

無意識で引き起こすようになります。

 

友達や兄弟にも

同じように

罪を与えるようになるというのは、

自分と相手との

上下関係を作り

自分より下の立場に

人に罪を与えて

相手をコントロールする

ようになるということです。

ですので、

親がお子さんに

言うことを聞かそうとして

無意識にしている行動を

 

お子さんも

同じようにマネするようになります。

たとえば、

お子さんのしつけのために

親がお子さんを

叩いているようであれば、

 

お子さんも同じように

自分より立場が

弱い人を叩くようになります。

 

お子さんに

イライラの感情をぶつけると、

 

お子さんも同じように

イライラした時に

相手に感情をぶつければいい

と思い同じような行動をします。

つまり親の行動を

子供は真似るということです。

親がお子さんに

どのように接し言葉を

投げかけているかによって

お子さんは同じように

育つということになります。

親の真似をするを上手に活用する

親の言動を

お子さんは無意識に

マネをするようになります。

 

これを上手に活用することで

お子さんは

良い部分を引き出せるように

なるのではないでしょうか。

たとえば、

お子さんの良いことを

見つけて褒める親なら、

 

お子さんも

人の良いところを

見つけ褒めるようになります。

お子さんの話に共感し

話を聞いてくれる親なら、

 

お子さんも人の話に

共感しながら聞くようになります。

ですので、

お子さんにやってほしい言動を

親が自らお子さんに

やることが一番大切ということです。

親はその親や

学校教育から思考を受け継いでいます。

 

今まで罪を与え

コンロールされ育ったことが多いようなら、

無意識に思考を受け継ぎ

お子さんにしています。

これから

お子さんができないことも

あると思いますが、

その時に同じように罪で

お子さんをコントロールするよりも、

 

親が一緒になり

「どのようにすればできるか」

ということを考えるように

してみてはいかがでしょうか。

コントロールするというのは、

お子さんは

親に言われるがまま行動しますが、

お子さん自身は考えなくなります。

共感するというのは、

お子さんと

一緒に考えることになるため、

お子さん自ら考え

行動することにつながります。

お子さんが

将来、社会で活躍するようになるには、

お子さん自ら考え

行動するということが

社会を生き抜く力に

なるのではないでしょうか。

 

 

ぜひ、お子さんと一緒になり考え

共感できる親子になってほしいと思います。

 

それでは最後まで

お読みいただき心より感謝いたします。

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