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2021.8.17 (Tue)未来スタイル

「やる気がない子」の対処法

「やる気がなく、何事もすぐに諦める子」どうしたらいいの?

こんにちは、

家庭教師ぽぷら 

代表小村康宣です。

さて今回は

【「やる気がない子」の対処法】

というテーマで

お伝えしたいと思います。

お子さんが何か物事を始めるとき

 

「できないし…」

「やりたくないし…」

という言葉が

口癖になっていませんか??

 

もし

この言葉が口癖に

なっているのなら

注意が必要です。

 

親からすれば

「なんで

やる気のないような事を

すぐに言うの!?」

 

もっとやる気を出してほしい!!


もっと積極的に
何事もチャレンジして欲しい!!

というような

ヤキモチした

気持ちになると思います。

 

でも

肝心のお子さんは

否定的な言葉をすぐに言ってしまう。。

 

では、どうして

お子さんはやる気のない

否定的な言葉を

使うようになるのでしょうか。

 

やる気がなく諦め癖の原因とは? 

やる気がなく

すぐに言い訳を

して何も行動しない子

 

どうして
すぐに否定的な言葉を

言うのでしょうか。

 

それは

「失敗することを恐れている」

ことが原因なのです。

 

お子さんが

何か行動して結果が

思わしくない時に

必要以上に怒ったり
ネチネチと小言ばかりを言い続けると

お子さんは

何か行動するときに

慎重になりすぎ

失敗する事を恐れ行動を制限します。

 

たとえば

良い結果が出せそうなら

自ら行動しますが

良い結果が

出せなさそうなら

自らの行動を

制限し逃げるようになる。

 

それが癖になると

何かを行動する前から

「できないし…」「やりたくないし…」

という言葉を言うようになります。

 

 

つまり

やる気のない否定的な言葉は

お子さんが
自分自身を護るために

言っている言葉なのです。

 

これは

お子さんだけに限らず

大人でもあります。

 

何かを行動する前から

諦めてしまい

自らの行動を起こさない人

 

「自分はできない」

「どーせ自分には無理だ」

と失敗や周りの評価を

気にしすぎてしまい

行動する事を

諦めてしまっている。

 

否定的に考える癖が定着すると

大人になってから

直そうとしても難しくなります。

 

ですので

今まのうちに否定的に

考える癖を治すことです。

 

 

それが

今後のお子さんの人生

に大きな影響を

与えることになります。

 

 

お子さんの否定的な言葉や

否定的に考える癖を

直すためには

どのようにすればいいでしょうか。

 

結果だけを評価するから途中過程を評価する

お子さんが

否定的な言葉や否定的に

考えることをなくすには

どのようにすればいいのか。

 

 

それは

お子さんの行動や結果に

口うるさく言わないこと。

 

 

そして

結果だけを評価し

叱ったり怒ったりしないことです。

 

いつも結果だけを評価していると

お子さんは

結果に対して

過剰反応するようになり

叱られたり怒られることを恐れ

お子さん本来の力を

発揮できなくなります。

 

 

ですので

結果を評価するのではなく

途中過程を評価すること。

 

たとえ

テストの結果が悪かったとしても

 

「普段から勉強しないから

こんな悪い点数になるんじゃないの!!」

 

と結果を評価するのではなく

 

「テスト前は

いつもより頑張って勉強してたね。

今回は思うような点数が取れなかったけど、

同じように勉強すれば点数は後からついてくるよ」

 

とお子さんの少しの

頑張りを認めてあげることです。

テストの点数が悪ければ

お子さん自身も内心では

「こんな点数をとってしまった。。。」

と落ち込んでいます。

 

それに対して親が

結果に対して叱ったり怒っていると

失敗した結果や上手くいかなかった結果に

対して恐れや恐怖を抱くようになります。

これが続くと

お子さんは何か行動する前から

失敗やうまくいないことを恐れ

 

自分を守るために

「できないし…」「やりたくないし…」

とやる気のない

否定的な言葉を言うのです。

ですので

「結果を評価するのではなく途中過程を評価する」

 

ということを意識して下さい。

そして、もうひとつ重要なこと

それは

お子さんの失敗や

上手くいかないことを許し

受け入れるということです。

結果だけを評価していると

結果に対して恐れや恐怖を抱き

 

失敗はダメなこと

上手くいかないことはダメだと

 

無意識に捉えるようになり

失敗や上手くいかないことを

 

過剰に意識し萎縮してしまうため

「自信がない子」なるのです。

失敗や上手くいないことを許し

失敗はダメなことではなく

 

「失敗は成功のもと」

「失敗は母」

 

と捉えることで

失敗に対しての

捉え方が大きく変わります。

そうすると

失敗してもOK

失敗から学びを得ようとすると

経験値が積み重なり

成長することができます。

 

お子さんが

失敗したとしても

捉え方が大きく変わり

今後の人生において

積極的に様々なことにチャレンジでき

可能性をが大きく

広がるようになるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

お子さんが出来てないいないことや

上手くいかないことに対して

親が口出しをするのは

ある程度しかたがないことです。

 

なぜなら

親はお子さんにより良くなってほしい

失敗しないで

順調に進んでほしいという

親心からきているものです。

しかし

親の思いが強くなりすぎ

小言が多くなると

お子さんにとっては逆効果になり

「自信がない子」になってしまいます。

ですので

失敗や上手くいかないこと経験して

お子さんは大人になっていく。

 

たくさんの経験を積むことで

今後の人生を逞しく

生きていけるようになるのではないでしょうか。

そして、お子さんの将来の可能性を

信じて見守ることも

大切なことになります。

それでは最後まで

お読みいただきありがとうございました。

 

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