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2021.3.10 (Wed)生活スタイル

朝ご飯を食べないと学力にも影響する?

朝ご飯を食べないと学力にも影響するのはホント?

こんにちは、
家庭教師 ぽぷら
代表の小村康宣です^^

 

さて
今回はご家庭から
よく相談される内容として

 

「ウチの子
朝食を食べずに学校に行くんです。。
これって本当に大丈夫なのでしょうか??

やっぱり朝食を食べないとだめですよね??」

 

このように
ご相談されることが多くあります。

 

あなたのお子さんは
朝食を食べていますか??

 

そこで、今回は

「朝ご飯を食べないと
学力にも影響するの?!」

というテーマでお伝えします。

 


「朝、なかなか起きれなく
寝坊して朝食を食べなかった・・・」 


「お腹が空いていなかったから
朝食を食べなかった・・・」


「部活の朝練に間に合わないから
朝食を食べる時間がなかった・・・」

 

このような理由で
あなたのお子さんは朝食を
食べないことがありませんか?

 

平成28年度の「食育白書」によると

(農林水産省 食育白書 http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/H28_index/h28_pdf.html)

 

朝食を摂っている人 (全国平均)


小学6年生・・87.3%
中学3年生・・83.3%

という結果になりました。

 

ほとんどのお子さんは
朝食を食べていますが

 

中学生17%、小学生12%
は朝食を食べずに
学校に行っていることになります。

 

小中高校生のお子さんにとって
朝食を抜くことは

成長の妨げになる

というのはイメージがつくと思います。

 

でも、実は

学力面と精神面
にも
大きな悪影響を
及ぼしているのです!!

 

そこで
今回は
朝食を摂る、摂らないでは
「学力面と精神面」
どのような
影響を与えているのかを
詳しくご紹介します。

朝食を食べる子、食べない子の学力はどれだけ違うのか??

それでは、
「全国学力 学習状況調査」の中で

朝食を食べた人

朝食を食べない人

の間でテストの成績を
比較した調査結果があります。

 


・朝食を食べている
子どもの正解率 

・・・ 71%


・朝食を食べていない
子どもの正解率 

・・・ 53%

 

この数字を見ての通り
朝食を食べるか 食べないかで
正確率が
なんと18%も差が開くんです!!

 

この数字が表すように

朝食を食べた方が
学力に良い影響を及ぼす

ことが実証されています。

 

しかも
精神面においても
朝食を抜いた子どもは

「イライラする」  「怒りっぽくなる」
というのが
それぞれ約80%以上になりました。

 

また
「やる気が起きない」
と答えた子どもは
84%という結果です。

 

このように
朝食を食べないというのは

学力面
だけに限らず

精神面
においも

集中力が欠けたり
無気力になる

といった原因にも
つながっているのです。

 

ですので
朝食を食べることは
学力面、精神面
で大きな影響を
与えるいることになります。

 

では、なぜ
朝食を食べないと
学力面と精神面で
悪影響を及ぼすのでしょうか。

 

人間の脳は
眠っている間も活発に活動し
たくさんのエネルギーを
消費していると言われています。

 

そのため
朝起きたら眠っている間に
消費した脳のエネルギーを
補給する必要があります。

 

そのエネルギーの源となるのが
ブドウ糖になります。

 

このブドウ糖を
補給することで脳は活性化し

集中力、学習能力

が高まるのです。

 

一方
エネルギーの源である
ブドウ糖が不足すると
エネルギー不足なり
脳の動きが低下します。。。

 

それと同時に
アドレナリンが分泌され

気分が攻撃的になり
イライラしたり


怒りっぽくなり
情緒不安定
なってしまうのです。

 

このように
小中高生のお子さんにとって
朝食を摂らないというのは
学力面と精神面

で大きな悪影響を及ぼしています。

 

朝食は絶対に
摂るよう心がけたいところですね!!

お子さんが朝食をとらない理由とは??

それでは

朝食を摂らないといけないというのは
お子さんも
何となくですがわかっているはずです。

 

では、どうして
お子さんは朝食を
摂らなくなるのでしょうか。

 

朝食を摂らない理由
としてあげられるのが

⑴ 「時間がない」

⑵ 「お腹が空かない」

⑶ 「ダイエットのため」

 

この3つの理由が
大半を占めていると思います。

 

それでは
それぞれの対処法についてお伝えします。

 

⑴ 【時間がない】

これは
朝起きる時間が遅くなり
寝坊してしまうことになりますので

夜更かしを
していることが考えられます。

 

十分な睡眠が取れないと
朝起きれずに食欲もわきません。。。

 

寝不足だと

集中力や記憶力も
低下する
とも言われています。

 

ですので
夜更かしをしている原因を
改善することが大切です。

 

例えば
スマホでゲームやネット動画など
夜遅くまでやっていることはないですか?

 

このような場合には

家庭内でスマホや
ゲームのルール

決めることが重要だと思います。

 

もしスマホのルールを
ご家庭で決めていない。

ということでしたら
家庭内ルール
決めることをオススメします。

 

スマホやゲームの
ルールを決めているけど
いつの間にか
ルールが曖昧になっている。

 

ということでしたら
再度、親子で話合うことが
必要かと思います。

 


⑵ 【お腹が空かない】

このケースで多いのが
夜遅く食べていることが多くあります。

 

夜遅くまで
勉強している時に
ちょっとした夜食のつもりが
多く食べてしまうことがあります。

 

夜食は
ほどほどにすることが大切です。

 

また
レトロト食品なども大量に食べると

肥満や栄養バランスを崩す原因

にもなりますので注意が必要です。

 


⑶ 【ダイエットのため】

女のお子さんの場合
ダイエットのために
朝食を食べないということが
あるのではないでしょうか。

 

これは
「食べると太る」
と思っているので
朝食を抜くことがあります。
でも、これは間違いなのです。

 

もし
食べる量を減らすなら
夜ご飯を少なくする方が
効果的です。

 

朝食の大切さを見直してみる!

いかがでしたか?

朝食を摂る
朝食を摂らない
とでは

体力面はもちろんのこと

「学力面、精神面」

で大きな差がうまれることになります。

 

今まで
朝食を摂っていなかったという
お子さんには

「朝食が与える影響は
こんなにも大きい」

という理由がわかれば

お子さんも
朝食を少しずつでも
摂るようになるのではないでしょうか。

 

また
朝食をバランスよく摂ることで
朝気持ちよく起きれ
体調も良くなることができます。

 

これは
お子さんだけに限らず
大人でも同じことがいえます。

 

ですので
日々の生活を
見直してみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、
研究データでは

「ご飯orパン + おかずなど2品以上」

を食べている子の
成績が一番良いという
結果になっていました。

 

是非、ご家庭でも
朝食の在り方を
お子さんと対話してみて下さい。

 

それでは
最後までお読み頂き心より感謝いたします。

 

 

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