2021.8.7 (Sat)対話スタイル
自信がない子の原因は親の表情だった!
自信がない子の原因は親の表情だった!
こんにちは
家庭教師 ぽぷら
代表小村康宣です^^
さて今回は
自信がない子の原因は
親の表情だった!
というテーマでお伝えします。
お子さんが
定期テストで
良い点数をとってきた時
「良い点数が
取れてよかったね! 頑張ったね!
お母さんも嬉しいわ!」
部活で良い結果を出せた時、
「よかったわね! すごいじゃない!
お母さんも嬉しいわ!」
このように自然と喜び、
お子さんを褒めると思います。
しかし
いつも良い成績や
結果を出せるとは限りませんよね。
前回よりも
悪い成績や結果になった時
いつもより
悪い成績や結果になった時
そんな時
お子さんにどのようなことを
意識して接していますか?
もし その時
「親がガッッカリした表情」
をしているとしたら
注意が必要です。
なぜなら
親のガッカリした表情は
お子さんの
『自信を奪う』
ことにつながるからです!
でも
この「親のガッカリした表情」は
無意識にしていることが多くあります。
ですので
親自身は
「ガッカリした表情」を
お子さんに
見せていないつもりも
お子さんには
大きな影響を
与えていることがあります。
しかも
お子さんの将来に
大きな影響を及ぼすことに
つながりますので
改めて意識してみてください。
親の表情を子供はよーく見ている!
それでは
「親のガッカリした表情」は
お子さんの
将来に大きな影響を与える
とお伝えしましたが、
それはどうしてなのでしょうか。
まず、お子さんは
『親の表情』
をよく見ていて
表情に敏感だからです。
親がお子さんに
『ガッカリした表情』
を見せていると、、、
お子さんは
「悪い結果だと嫌われる」
「良い結果じゃないと
自分は愛されない」
と捉えてしまいます。
つまり、お子さんは
『自分は条件付きでしか愛されない』
と思い込むようなるのです。
そうすると
お子さんは良い結果が
出せそうなら自ら行動しますが、、
少しでも良い結果が
出せそうでないと
制限をかけ
自ら行動しなくなります。
そして
悪い結果の時には
結果そのものを
隠すようにもなるのです。
よくあるのが
テストの結果や成績表を
隠すという行動を
取るようになります。
そして
この思考パターンを
持ち続けると、
どうなるのでしょう。
それは
人(他人)の目を
過剰に気にするようになります。
・人前でミスすることはダメ
・失敗は許されない
・悪い結果は人から愛されない
このように
失敗を過剰に恐れ
積極的にチャレンジできなくなります。
何事に対しても臆病になり
お子さんの
自信を奪うことになります。
実際に
失敗した時には
失敗した自分をダメな自分
だと否定するようになり
自己肯定感を
低く持ってしまうようになるのです。
失敗を受け入れること
それでは
失敗を過剰に恐れることに
どのように
対処すればいいでしょうか。
まずは
お子さんの失敗や
うまくいかなかったこと
すべてを
受け入れることが大切です。
良い結果でも悪い結果でも
結果を評価するのではなく
すべてを受け入れること。
そして
悪い結果には
『親がガッカリした顔』をせず
お子さんを励ますことです。
お子さんも
失敗や悪い結果とき
思うようにいかなかったとき
心の中では
ガッカリして落ち込んでいます。
そんな時に
親も一緒になり
ガッカリするのではなく
お子さんを励ますことです。
「そっか〜 残念だったね(共感する)」
そして
「次は、きっと大丈夫だよ!」
「○○ちゃんなら、
きっと次はできるようになるよ」
この時に
失敗や悪い結果だった時には
親も非常に残念で
心配だと思いますが
その気持ちを
少し落ち着かせて
励ますように
意識することが大切です。
そして
「今、この子は出来ないけど
この子なりの
才能や可能性は必ずあるから
その才能や可能性を信じてみよう」
と心からお子さんの
未知なる才能や
可能性を信じることです。
良い時には
お子さんと一緒になり
喜び合うことですが
悪い時には
お子さんの
気持ちに共感しつつ
大きな視野で
お子さんを見守ることが
必要になるのではないでしょうか。
お子さんの
才能や可能性を
心から信じることが
お子さんの自信を育む
一番大切なことになります!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お子さんは
親が思っている以上に
親の表情をよーくみています。
親がニコニコしている時は
お子さんも
自然とニコニコとしています。
一方
親がイライラしている時は
お子さんも
少し落ち着かずに緊張しています。
それだけ
日頃から親の表情が
お子さんに
大きな影響を与えているのです。
ですので
日頃、お子さんが
ニコニコと穏やかな表情で
いて欲しいのなら
親がニコニコと
穏やかに過ごすことが
必要になります。
ぜひ、日頃のお子さんとの対話で
意識してみてはいかがでしょうか。
それでは
最後までお読みいただき
心より感謝いたします。
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家庭教師 ぽぷら 代表|子供たち一人ひとりの未来に本気で向き合う家庭教師会社を運営。お子さんの将来に大切な3つ成長力、やる気力や理解力、習慣力を身につけ成長をサポート。20年以上に渡り家庭教師業界に携わる。10000以上の家庭と接してきて成績が良い子と悪い子の違いは家庭教育にあると実感。教育心理学、コーチングを勉強し、親御さんに役立つ家庭教育情報を発信。趣味はマラソン、過去4回(神戸、大阪、京都)フルマラソンを完走。