2021.9.15 (Wed)生活スタイル
勉強しない子の頭が良くなる方法
もうこれで親も安心!
勉強しない子が自分から勉強するようになり頭が良くなる方法
こんにちは
家庭教師 ぽぷら
代表 小村康宣です^^
さて今回は
【勉強しない子の頭が良くなる方法】
をお伝えします。
『うちの子
いつもスマホでゲームや
動画ばかりで全く勉強しないんです・・・』
『部屋で勉強しているかと思ったら
いつも寝てばかりで
全く勉強していないんです・・・』
このように
全く勉強しない子が
【自分から勉強するようになる】
ためには
どのようにしたらいいの?
せっかく
自分の部屋で勉強しても
【集中力が持続せず】
にすぐ寝てしまう
どうしたらいいの?
とご家庭から相談を
受けることが多くあります。
そこで、今回は
勉強しない子が
自分で勉強するようになり
頭が良くなる方法をお伝えします。
東大生の半分以上がリビング学習をしていた!?
普段
全く勉強しない
集中力が続かない
そんな
お子さんをお持ちのご家庭から
「どこで勉強したら
集中して勉強できますか??」
という質問をよく受けます。
お子さんの部屋
リビング、図書館、自習室など
勉強する場所はたくさんあり
お子さんの
性格によって集中できる場所や
環境というのはそれぞれ違います。
たとえば
自分の部屋で勉強した方が
静かで集中して
勉強がはかどるお子さんもいれば、
一方で
自分の部屋だと
机の上にあるものをいじって遊んだり
机の近くにあるマンガや雑誌に
気を取られて
集中して勉強できない
ということもよく聞きます。
それでは
日本で一番賢い大学である
東京大学の学生「東大生」は
どういった場所で
勉強したから
東大生になれたのでしょうか??
東大生を対象にした
「東大生アンケート」をご紹介します。
アンケートの中で
「子どもの頃に勉強した場所は?」
という設問に
東大生の半分以上が
答えた場所があります。
それはいったい
どこの場所だと思いますか?
それは
「家族が集まるリビング」
ということ結果でした。
最近になり
「リビング学習」が
学習に効果的ということが
話題になっていますので
一度は聞いたことがあると思います。
しかし
リビング学習したら
頭が良くなり東大生になれる!?
というわけではありませんが
それには理由があるようです。
リビングは
料理など家事をしたり
家族が集まりご飯食べたり
テレビ観てくつろいだりと
普段生活する場所になります。
普段生活する場所だから
「騒がしく
集中して勉強できないのでは??」
と思われますよね。
実は
料理を作っている音や
洗い物をする音など
生活をしている中で出てくる
「生活音」
というのは
普段から聞き慣れている音です。
この普段から
聞き慣れている生活音がある方が
人は落ち着き安心できます。
それがかえって
集中力が高まるのです!!
一方
雑音がなく
静まりかえった場所の方が
集中できるんじゃないの?
と思われますよね。
しかし
人は静まりかえった環境では
少しの音に敏感になり
集中力を欠いてしまいます。
また
リビング学習のメリットとして
お子さんが
勉強している姿がわかるので
安心感につながります。
特に
小学生の低学年のお子さんなら
わからないことや
出来ない問題が出てきた時に
親が教えてあげられるので
わからないことや
出来ない問題をすぐに解決でき
勉強がはかどります。
そして
「親の目」があるため
ゲームやマンガなどに
脱線することがなく
ぼーっと
考えるごとすることもなく
集中して勉強できます。
もちろん
テレビは消すことが大事です。
音量を小さくしても
テレビに意識が向いてしまい
集中力が途切れる原因になるからです。
このように
リビング学習すると
集中して勉強に取り組めるようになるため
成果につながりやすくなります。
東大生の半数以上が
リビング学習をしていたということも
納得できるのではないでしょうか。
リビング学習を定着するにはどうすればいいの??
リビング学習の効果が
あると理解できても
お子さんが
自分から勉強に
取りかからないと
意味がありませんよね。
小学校の低学年の
お子さんであれば
「リビングで勉強しなさい」
と言えば
比較的 素直に聞いてくれ
リビングで勉強すると思います。
しかし
学年が上がるにつれて
親の言うことを素直に聞かず
なかなか
そういう訳にもいかなくなります。
そのため
「リビングで勉強しさない!」
と強制的に命令しても
親の言うことに反発し
リビングで勉強すること自体が
嫌になります。
なぜなら
人は強制されたり
命令されると反発する
ようになるからです。
すると
「リビンでは
集中して勉強できない!
自分の部屋の方が
集中して勉強できる!」
と言い出し
自分の部屋にこもるようになります・・・。
では、そういう
お子さんに
「リビング学習を定着させるには
どのようにすればいいのでしょうか?」
そもそも
人は一人で何かを
継続して習慣付けるということが
なかなか出来ません。
勉強だけに限らず
他のことでも
一人でコツコツと
続けていくのは難しいものです。。。
しかし
人は一人で
コツコツ続けることが出来なくても
誰かと一緒なら
少々嫌なことや
面倒くさいことであっても
続けることが出来ます!
ですので
お子さん一人が
リビングで勉強するのではなく
あなたも
お子さんと一緒になり
勉強することをお勧めます!
お子さんと
一緒に勉強し問題を解き
わからないこと
出来ないことを
その場で教えれば
スグに解決できるので
勉強がはかどります。
しかし
中学生くらいになると
問題も難しく分からないと逆効果です。。。
そういう時は
お子さんの勉強を一緒になり
問題を解かなくていいです。
あなたは
自分が好きな本を読んだり
仕事の書類整理をしたり
家計簿をつけたりすることで
一緒に勉強するという
雰囲気が作れるようになります。
すると
お子さんも
「自分一人だけが勉強している」
ということではなく
「家族も一緒になり勉強している」
という雰囲気になるので
勉強に取り組みやすくなります。
今までは
お子さんに「勉強しなさい!」
と言っていたと思いますが
>
これからは
「一緒に勉強しよう!!」
という言葉に変えてみてください。
そうすることで
お子さんも
進んで勉強するようになり
家庭学習の習慣が定着するようになります。
子供は親の行動を真似る!?
「でも、『一緒に勉強しよう!』と言うだけで
ウチの子も本当に
勉強するようになるのかしら・・・?? 」
と疑問に思われますよね。
しかし
それにはちゃんとした理由が
あるので安心してください!
お子さんに
「一緒に勉強しよう!」
と言って勉強することで
お子さんも
素直に言うことを聞いてくれ
勉強するようになる理由として
ミラーミューロンという効果があります。
ミラーミューロンとは?
人の脳は
目の前にいる人の行動があたかも
自分自身の行動で
あるかのように共鳴する仕組みがあります。
たとえば
目の前の人があくびをしたら
それにつられて
自分もあくびしたりとか。
テレビで料理番組を見ていたら
急にお腹が空いきたりとか
そういうことありますよね。
これが
ミラーミューロンという効果なのです。
ですので
今までの「勉強しなさい!」という言葉を
「一緒に勉強しよう!」
という言葉に
変えて実践してみて下さい。
そうすることで
お子さんの
自主性を育むことにつながり
自分で勉強力が身につくことになると思います。
ぜひ、ご家庭で実践してみてください。
それでは
最後まで読んでいただき心より感謝いたします。
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家庭教師 ぽぷらは
お子さんの将来に大切な3つの成長力
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家庭教師ぽぷらは、
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家庭教師 ぽぷら 代表|子供たち一人ひとりの未来に本気で向き合う家庭教師会社を運営。お子さんの将来に大切な3つ成長力、やる気力や理解力、習慣力を身につけ成長をサポート。20年以上に渡り家庭教師業界に携わる。10000以上の家庭と接してきて成績が良い子と悪い子の違いは家庭教育にあると実感。教育心理学、コーチングを勉強し、親御さんに役立つ家庭教育情報を発信。趣味はマラソン、過去4回(神戸、大阪、京都)フルマラソンを完走。