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2021.9.15 (Wed)対話スタイル

子どもを叱るときのコツ

子どもを叱るときのコツ

 

こんにちは、家庭教師ぽぷら

代表 小村康宣です。

 

さて今回は

「子どもを叱るときのコツ」

というテーマでお伝えしたいと思います。

 

 

自主性のある子に育てるのは、

どのようにすればいいでしょうか。

 

それは

「褒める」こと「叱る」ことの

バランスを考え

上手く使い分けること大切です。

基本的には

「褒める」ことが大切になりますが、

 

お子さんを

叱らないといけない時も出てきます。

 

そんな時にどのように叱るかで、

お子さんの受け取り方が

大きく違ってきます。

お子さんに叱るときのコツをお伝えします。

 どんな時に叱ったらいいのか? 

そもそも

お子さんを叱る時は、

どんなことで叱っていますか??

 

 

基本的なことですが、

叱ると怒るを

混同しないことが大切です。

 

 

叱るというのは、

お子さんの行為そのものに対して、

 

お子さんが

していいことしては

いけないことを判断し

教えて諭すことです。

一方、怒るというのは、

親が感情的になり、

お子さんの行動にして

怒鳴り怒るということです。

 

当然、

お子さんに怒るということをしても、

その場では言うことをききますが、

後々になり反抗や反発する原因にもなります。

もし、

お子さんを怒ることが

多いようであれば、

 

一呼吸おいて冷静になり

理性的に伝えることを

心がけていきましょう。

 

 

お子さんを

叱らないといけない時というのは、

 

お子さんの

命そのものが

危険にさらされる状態な時、

 

対人関係で

人に迷惑をかけている時、

 

この2つだと思います。

お子さんの

命が危険にさらされてる時、

自分で身の安全を守ることを

必ず教えないといけません。

 

交通事故や怪我などに気をつけること、

そして

見知らぬ人についていかないこと。

 

これらが守られない時には、

しっかり叱ることです。

 

 

対人関係で

人に迷惑をかけている時、

友達をいじめたり

騙したりすることです。

 

もし、お子さんが

いじめや騙すようなことがあれば、

しっかり叱ることです。

そして、

お子さんを叱る時に

注意することがあります。

それは、

叱る時にお子さんを否定しないことです。

 

「あなたはダメね〜」

「あなたは、いつもできないね〜」

 

などと

お子さんを否定していると、

お子さんは

自己評価を下げるようになります。

 

お子さん自ら評価を

下げるようになると、、、

 

「どーせ、僕はできないし。。。」

「どーせ、やっても無理。。。」

 

という言葉が多くなり

何事に対しても諦め癖がつきます。

そして

お子さん自身で

自己評価を下げるため、

行動そのものを

制限するようにもなります。

ですので、

お子さんを叱る時には

否定しないように

心がけることが何より大切です。

 

 

叱り方のコツ

それでは、

お子さんを叱る時に

否定しないことが大切ですが、

具体的にはどのように叱ればいいでしょうか。

例えば、

お子さんが夜遅くまで

起き夜更かしをしている時、

 

「こんな夜遅くまで起きて何やってるの!!

早く寝ないとダメじゃないの!!」

 

このように伝えるのは

否定的な伝え方になります。

否定的な伝え方をしていると、

 

「僕は悪いダメな子」

というイメージを、

 

お子さん自ら持ち

自己評価を下げるようになります。

一方、

「今日は珍しいね〜

こんな遅くまで

起きている子じゃないのにね〜」

 

このように伝えると、

お子さん自身

「僕はおかしんだ」

と認識するようになります。

そうすると、

いつも早く寝るという

自分の評価は高いままで

 

「じゃあ、今度からやめよう」

という行動をとるようになります。

ですので、

「あなたはダメな子」

と否定的に伝えるより、

 

「あなたは、こんな子じゃないのにね」

「今日はいつもと違うね」

 

このように伝えることで、

お子さんは自己評価を

高い行動を取るようになるのです。

また、お子さんがテストで

悪い点数を取ってきた時も同じように伝えます。

 

「あなたは、

こんな点数じゃないよ。

もっと出来る子よ」

 

「テストで20点取ったけど、

あなたが頑張れば50点は取れるようになるわよ」

 

 

くれぐれも点数が取れないことに

叱らないことが重要です。

このようにお子さんに

「あなたはもっと出来るよ」

と期待をかけることにより、

 

お子さん自身も

自己評価が高く持て、

それに伴った行動が出来るようになるのです。

まとめ

お子さんを

叱る時に否定的に伝えると、

自己評価が低くなり

お子さん自身で自信が持てなくなります。

 

 

ですので、

お子さんができないこと

失敗することもあると思いますが、

 

そんな時こそ、

「今はできないことが多いけど、

きっと出来るようになる。」

 

とお子さんの可能性を

心から信じることが大切です。

その姿勢が

お子さんにも伝わり励みにもなります。

お子さんへの接し方を

一度見直してみてはいかがでしょうか。

それでは最後まで

お読み頂き心より感謝いたします。

 

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