2021.9.9 (Thu)対話スタイル
子どもを褒めると勉強するようになる!!
子どもを褒めると勉強するようになる!!
こんにちは
家庭教師 ぽぷら
代表小村康宣です^^
さて今回は
子供を褒めると
勉強するようになる!!
というテーマでお伝えします。
子育てにしても
仕事にしても
人を伸ばすには
「褒めて伸ばす」
「褒めて育てる」
とよく言われます。
<p
日頃から
お子さんの良いことや
出来ていることに注目し
褒めたり認めたり
することで
お子さんの
自信が持てるようになり
自己肯定感が高くなります。
自己肯定感が高くなると
自分に自信が持てるため
何事にも積極的にチャレンジ
できるようになります。
そして
人と比べなくなり
他人を認めることもできます。
また
自分がミスした時も
あまり落ち込まなくなるのです。
一方
自己肯定感が低くなると
「どうせ、自分なんか・・・」
「どうせ、勉強出来ないし・・・」
「でも、できないし・・・」
自分に自信が持てなくなり
「どうせ」 「でも」
と諦める言葉が多くなり
劣等感を抱き
消極的でネガティブに陥ります。
そして
他人の目を過剰に気にし
失敗を恐れて
新たなことにチャレンジ出来ません。
このように
自己肯定感が
高い子と低い子とでは
人生に大きな影響を
与えることなるので
自己肯定感が
高い子に育てたいですよね。
しかし
褒めることや認めることが
大切だと理解できても、、
現実的には
「そもそも、ウチの子
成績悪いから褒めることが
できないんです!」
「ウチの子
何やっても中途半端で
何も褒めることがないんです。。。」
このように
褒めたり認めたりすることが
全く見当たらない。。。
とお悩みの方も多いです。
そこで今回は
お子さんを
褒めることで成績も良くなる!
ということをご紹介します。
褒めることの大切さが
本当に理解できれば
お子さんを褒めることが
出来るようになるかもしれません。
でも、どんなお子さんも勉強のことを褒めることにより、成績が伸びることが科学的に実証されているのです!!
褒めて伸ばすということは科学的に効果がある!?
それでは
「褒められると上手になる」
ということを
科学的に証明した
実験結果を
紹介したいと思います。
今回は
教育研究機関の研究チームが
行った実験結果です
48人が同じトレーニングを行い
ある連続的な指の動かし方を
覚えてもらいました。
そのトレーニングの直後に
3つのグループに分かれ
「褒められる実験」
を行いました。
1・自分が他人から褒められるグループ
2・他人が褒められるのを見るグループ
3・自分の成績だけをグラフで見るグループ
そして
次の日に1つ覚えたことを
再度、思いだしてもらい指を
動かしてもらいました。
どのグループの結果が
良かったと思いますか??
答えは・・・
1・「自分が他人から褒められる」
グループという結果になりました。
この「自分が他人から褒められる」
グループは
他のグループと比べ
成果がなんと
約倍近く違ったのです!
褒められると
習得するのが速くなり
上手になるということが
実験結果から
証明されたことになります。
つまり、褒めて伸ばすということは
科学的に実証されているということです!!
脳科学では
人間の脳は褒められることで
喜びを感じ
活性化すると言われています。
褒めると脳が活性化し
さらに上手になり
やる気が起き行動する
という好循環のサイクルになります。
まさに
褒めて伸ばすというのは
非常に大切なことですね。
でも、我が子を褒められない・・・
褒めるということが
科学的に証明され
効果があることが理解できたても
実際には、、、
「うちの子、褒めようと思っても
褒めることが全然ないんです!!」
「褒めようと思っても
つい出来ないことばかりに
目がいってしまいダメだし
ばかりしてしまうです〜・・・」
実際に
我が子を褒めようと思っても
感情が入り
褒めることが出来ないのは
どうしてなのでしょうか。
それは
お子さんに良い人生を
過ごしてほしいという
期待や心配が
大きくなっているからです!!
お子さんが
ある程度出来ていることでも
期待が大きくなると、
もっと上を目指してほしい!!
もっと良くなってほしい!!
この 「もっと、もっと」
という期待が
大きくなるにつれ
褒める基準も
無意識に高くなり
褒めることが出来なくなります。
また逆に
お子さんの
将来を心配するあまり
お子さんの
行動に先回りして
失敗しないように
行動そのものを
制御するようになります。
すると
「これはダメ!」
「あれをしたらダメ!」
ダメ出しばかりするようになり
褒めることが
全く出来なくなります。
ですので
お子さんの
期待や不安が
大きくなった時こそ
期待と不安を
手放すことが大切です
そして
褒める基準を
意識的に下げること!!
たとえば
お子さんが幼い頃は
どんなに小さなことであっても
出来るようになれば
褒めて認めていた
のではないでしょうか。
どんな些細なことや
小さなことでも
一つ一つ褒め認めることです。
そして
次に大切になるのが
結果ばかりに
フォーカスしていると
結果でしか
判断出来なくなります。
良い結果の時は
褒めるけど
悪い結果の時は
褒めない
ということになります。
つまり
良い結果の時は◎
悪い結果の時は×
という二極論になります。
人はいつも良い結果を
出しているのなら良いですが
実際には
悪い結果の時も必ずあります。
お子さんが
良い結果を
出せそうなら行動するけど
悪い結果になりそうなら
諦めたり癖をつき
行動そのものを
しなくなります。
また悪い結果の時には
それを隠すような
習性もつくようになります。
この結果ばかりに
フォーカスしている場合は
途中過程や行動そのものを
注目することが大事です。
結果はどうであれ
途中過程に注目し
少しでも
出来ていることや
行動そのものを
認め褒めることが大切です。
このように
お子さんの
褒める基準を意識的に下げ
途中過程や行動そのものに
注目し認め褒めること。
そうすることで
お子さんの
良いことに意識が向き
認め褒めることが
出来るようになります。
結果的に
お子さんへの良いダシが
自然と出来るようになるのです!!
脳の褒められると嬉しい特性を活用する。
脳科学では
人は褒められると
喜びを感じ脳が活性化する
と言われています。
これを
お子さんの勉強に活用し
やる気を引き出すためには
どうすればいいのでしょうか??
それは
先ほどお伝えしたように
お子さんが
勉強に取り組もうとした
行動そのものを褒めればいいのです。
お子さんが
机に向かって勉強したことを
繰り返し褒める。
それが
たった5分だったとしても
机に向かって勉強に取り組んだ
行動そのものを褒めることです。
「たった5分だけ勉強しても
意味ないんじゃないの。
もっと長時間勉強しないと
勉強したことにならないよ。」
と思われますが、、、、
でも
その言葉をぐっとこらえて下さい。
「5分勉強した」
というのは結果になります。
結果で判断してしまうと
どうしても
良い悪いという
判断するようになり
「たった5分だけ勉強してもダメ!」
になります。
そうではなく
勉強に取り組んだ
行動そのものを
繰り返し繰り返し褒めることです!!
繰り返し褒められることで
脳が快感を感じるようになり。
勉強する = 快感を得られるもの!!
と脳が認識します。
すると
机に向かい勉強することが
喜びを感じ楽しいものになるのです!!
これは勉強だけではなく
勉強以外のことにも
活かせるようになります。
そして
何よりお子さんの
良いことを褒めたり
認めたりすることで
お子さんの
自己肯定感が高まります。
自己肯定感が
高まることにより
何事にも自信を持ち
チャレンジできる力が
身につくようになるのです。
ぜひ、ご家庭で実践してみて下さい!
それでは最後まで
お読みいただき心より感謝いたします。
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家庭教師 ぽぷらは
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家庭教師 ぽぷら 代表|子供たち一人ひとりの未来に本気で向き合う家庭教師会社を運営。お子さんの将来に大切な3つ成長力、やる気力や理解力、習慣力を身につけ成長をサポート。20年以上に渡り家庭教師業界に携わる。10000以上の家庭と接してきて成績が良い子と悪い子の違いは家庭教育にあると実感。教育心理学、コーチングを勉強し、親御さんに役立つ家庭教育情報を発信。趣味はマラソン、過去4回(神戸、大阪、京都)フルマラソンを完走。