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2021.9.23 (Thu)未来スタイル

子どもに自信を持たせる大切なこと 

子どもに自信を持たせる大切なこと

こんにちは、家庭教師ぽぷら

代表 小村康宣です。 

さて今回は

「子どもに自信を持たせる大切なこと」

というテーマでお伝えします。 

お子さんには、

勉強、スポーツ、学校生活など

何事においても

自信を持ち

積極的に取り組んでほしい

と思いますよね。

 

でも、実際には

「ウチの子、

何事にも自信が持てなくて、

このままで大丈夫。。。」

お子さんの

自信が持てないことを

心配されていると思います。

 

では、

お子さん自身が

自信を持てるようになるには、

どのようにすればいいでしょうか。

 

お子さんが

勉強もせずに

ゲーム、スマホ、テレビで

遊んでばかりだと、

「将来、ちゃんとした

学校に行けるからしら。。。」

「このままだと、

ちゃんとした仕事に

就けるようになるか心配だわ。。。」

「将来、一人前の

大人になれるのかしら。。。」

 

すると、

「遊んでばかりいないで、

早く勉強しなさい!!」

「早く宿題をしなさい!!」

つい感情的に

お子さんを怒鳴ってしまう。

 

お子さんを

怒鳴って勉強させても

ダメだとわかっているのに、

つい感情的に言ってしまう。

 

これは、

お子さんに

「将来こうなってほしい!」

「幸せいなってほしい!」

という親が願う

気持ちが強くなりすぎ、

それが空回りして

感情的に言ってしまうようになります。

 

でも、

この親の願う気持ちが

強くなればなるほど、

お子さんには

悪影響を及ぼす

ことにもつながるのです。

 

親の愛情が空回りすると悪影響になる?! 

お子さんには

将来、こうなってほしい!

良い人生を過ごしてほしい! 

という親の願いがあります。

 

この親の願いと言うのは、

親の愛情です。

 

しかし親の愛情が、

お子さんへのダメ出し

という形で

日頃から表現されると

親の愛情が

空回りする原因になります。

 

そもそも、

お子さんへの

ダメ出しというのは、

お子さんに

今より良くなってほしいという

親の愛情表現だと思いますが、

ダメ出しばかりが続くと、

お子さんには

悪影響を及ぼすことになります。

 

ダメ出しが及ぼす3つの悪影響

1・親の愛情不足を感じる。

2・自己肯定感がなくなる。

3・自己イメージが悪くなる。

1・親の愛情不足を感じる。

日頃から

ダメ出しばかりされ続けると、

お子さんは

親に対して不信感を

持つようになります。

 

「親は僕(私)のことが嫌いなんだ」

「僕(私)はダメな子と思われている」

「僕(私)は親から大切にされていない」

「僕(私)は親から愛されていない」

と親に対して

愛情を感じることができなくなり

親の言うことを

素直に聞き入れなくなります。

そして

こんな自分はダメ

と思うようになり

自信が持てなくなります。

 

また、

お子さんによっては

悪いことをして

親の注意を引く行動をして

愛情確認をするようになります。 

たとえば、

物を壊す、落書き、いじめ、などです。

このようなことをすると、

当然、親は心配します。 

親の心配する姿を見て

お子さんは

存在価値を感じ

良かったということになるのです。

 

2・自己肯定感がなくなる。

ダメ出しばかりされると、

「あなたはダメな子!」

と受け取るようになり、

 「どうせ、僕はダメな子」

「どうせ、僕は何やってもできない」

このように自己否定感に強くなり、

何事に対しても

自信が持てなく

自分にはできないと

思い込み

自らの可能性を狭めてしまいます。

 

3・自己イメージが悪くなる。

子供の頃から、

親から言われる言葉を

持ったまま

お子さんは成長します。

「あなたは何やってもダメね〜」

と言われ続けると、

「僕はダメ」

「僕は何もできない」

という自己イメージを

持ち自信が持てなくなります。

 

このように

日頃から、

お子さんに

「ダメ出し」ばかり続けていると、

お子さんは

自信が持てなく

自らの可能性を

狭めてしまうのです。

 

ちなみに、

高校生を対象にした

意識調査で

「自分は価値ある人間だと思う」

という問いに、

 

「全くそうだ」

「まあまあそうだ」と答えたのは、

アメリカ・・89、7%

中国  ・・87、7%

韓国  ・・75、1%

なんと、日本は ・・36、1%

という結果になりました。。

 

つまり、日本の子供は「自信が持てない子」が多いということです。

 

また

「親は私が優秀だと思っている」

という問いに対して、

「ある」と答えたのは、

アメリカ・・91、3%

中国  ・・76、6%

韓国  ・・64、4%

日本  ・・32、6%

という結果です。

 

「親から自分を優秀だと思われていない」

ということは、

日頃から親が子供に

「ダメ出し」

ばかりをしている傾向が

あるのではないでしょうか。

 

お子さんに自信を持たせるには?!

それでは、

お子さんに自信を

持たせるには何が

必要になるでしょうか?

それは、親の愛情です! 

 

もちろん、

お子さんを

愛していない親はいない

と思います。

 

しかし

先ほどの親の愛情が

空回りすると「ダメ出し」

ばかりをするようになります。

その結果、

お子さんは

自信を失う原因になります。    

愛情を空回りさせないためには、

お子さんの

心の安全基地となり優しく見守ること

が大切です。

 

お子さんが

失敗しても成功しても、

良い悪いでジャッジせずに

全てを受け入れること。

たとえ失敗したとしても、

それが

お子さんの学びになり

経験を積むことになります。

その学びを

積みかさねることにより、

お子さんの自信へとつながります。

 

そして

次に大切なことは、

お子さんの良いところに注目し

「ヨイ出し」

をすることです。

 

日頃から

「ヨイ出し」をすると

親の愛情を受けることになります。

 

もちろん、

お子さんが

悪いことをした時には

叱る時もあると思いますが、

そんな時も、

愛情を持って叱ることです。

また、
「あなたは何やっても出来るようになるよ」

と言われ続けると、

「自分はできる。頑張ればできる。」

と自信が持てるようになり

目の前に壁があわられても

乗り越えられるようになります。

 

つい、親子だから

「何も言わなくてもわかっているはず!」

と思っていても、

人の受け取り方はそれぞれ違います。

やはり、

言葉で伝えることはとても大切です。

 

でも、普段から

ダメ出しばかりしていると、

「お子さんに何から伝えてたらいいの?」

と急に難しく感じます。

 

そんな時は、

まずは簡単な言葉から

伝えるようにしてください。

たとえば、

お子さんが何かを

手伝ってくれたり

何かをしてくれたら、

「ありがとう」「助かったよ」 「嬉しい」

という言葉から

伝えるようにして下さい。

 

普段から

何気無いこの積み重ねが、

お子さん自身が

親から愛されていると

思うようになり、

それが

「自分は大切な人間」

だとお子さん自身で

自信が持てるようになるのです。

 

まとめ

お子さんの自信を持たせるには親の愛情が何より大切です。

しかし

その愛情を

どのように表現するのか?

ということが、

お子さんの自信に大きく影響します。

 

そのためには、

日頃からの

お子さんの行動を

上の立場から評価し

ジャッジしないこと。

お子さんを

一人の人間として

同じ立場から共感し

全てを受け入れることが大切です。

 

そうすことで、お

子さんは親から信頼されていると

思えるようになり、

お子さんにとって

親が心の安全基地の存在になります。

 

心の安全基地が

できることで

お子さんは

自信を持ち何事にも

勇気を持ってチャレンジ出来るようになり、

自らの可能性を

大きく広げることが

出来るようになるのではないでしょうか。

 

ぜひ、お子さんに愛情たっぷりの表現をして下さい。

 

それでは、最後までお読み頂き心より感謝いたします。

 

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