2017.5.20 (Sat)未来スタイル
周りの子と『比べる』ことの大切さ

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周りの子と『比べる』ことの大切さ
子育てにおいて『わが子と他の子と比べる』のはよくないことだと言われます。
しかし、どうしても『わが子と他の子を比べてしまう…』そんなことが多いのではないでしょうか。
人は自分と他人を比べてしまうものです。 比べないにしても無意識に比べています。これは普遍的なことなので仕方がないことだと思います。
では、どうして、わが子と他の人を比べることはよくないことなのでしょうか?
周りの子と比べるダメな理由
そもそも、わが子と他の子を比べてしまうのは、「わが子には、他の子より優秀であってほしい」という思いがあるからです。
でも、わが子と他の子とを比べて出来ていないことばかりにフォーカスし、そこばかりが気になってしまう。。。
「みんな出来ているのに、、どうして、あなただけ出来ないの!?」
「お兄ちゃんの時には、こんな悪い成績取ったことなかったのに…」
「お友達の○○ちゃんは、 親のいうことを素直にきくのに、 どうして、あなたがは親のいうことをきかないの!」
このような言葉をお子さんにかけていませんか?
親が他人と比べて叱ったりバカにしたりすることで、お子さんも他人と比べて劣っているという強い思い込みを持ち劣等感コンプレックスを抱くようになるのです。
劣等感を持つと、自分に自信が持てず、自己否定感、自己嫌悪につながります。
つまり、比べるのが悪いのではなく、出来ないことを叱ったりバカにすることがダメなのです。
比べると強みがわかる!
人は、自分自身の姿形を見ることはできません。自分と他人を比べることで自分自身を知ることになります。
だから、わが子と他人を比べることにより、わが子のことを知ることが出来ます。
比べるというのは、わが子と他人の子の『同じところ』と『違うところ』を知るということです。
他の子と「どこが同じ」で「どこが違う」がわかることで本当のわが子を知ることが出来ます。
そして、お子さん自身もこの同じと違いを受け取ると、同じところは親しみになり、違うところは個性と尊重することができます。
「同じ=親しみ」 「違い=個性」
たとえば、
「あなたは、○○君と同じくらい運動神経がいいね」
「あなたは、○○ちゃんとこういうところが同じね。 同じっていいね!」
「あなたは、○○君とこういうところが違うね。 そこがあなたらしさね!」
そうすることで、お子さんは、他の子と「同じ」ところがあることは安心になり、他の子と「違う」ところがあることは個性として認めることが出来ます。
つまり、お子さんと他の子との違いをみつけ個性を伸ばすことが大切なのです。
たとえば、料理がうまい、将棋が強い、魚に詳しい、昆虫に詳しい、一発芸がうまい、人を笑わせることが上手、ファッションセンスがいいなどです。
いい例として魚類学者の「さかなクン」です。
幼少期から魚が好きで魚を極めることにより魚類学者となり、さまざまな所で活躍しています。
(出典 www.officiallyjd.com)
お子さんの個性を認め、お子さんが勝てるもの、勝てるジャンルを探す。
そうすることで、お子さんに備わっている個性を引き出し、お子さんにしかない光り輝く才能を発揮することができるのです!
まとめ
わが子と他の子を比べるというのは、悪いことではありません。ダメなことは、比べて叱ったりバカにすることがダメなことなのです。
お子さん自身も友達と比べることで、自分自身はどういう人間なのかを知ることになります。 自分を知り「同じと違い」を受けいれ認めていくこと。
それが自己肯定感につながり、自分にしかない才能を見つけることが出来るようになります。
これからの時代は「個性の時代」と言われています。お子さん一人ひとりにの個性を発揮することで、お子さんらしい人生を創ることができるのではないでしょうか。
それでは、最後までお読みいただき心より感謝いたします。
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