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2021.8.27 (Fri)対話スタイル

子どものモチベーションを上げるために親が注意したいこと

子どものモチベーションを上げるために親が注意したいこと

こんにちは

家庭教師ぽぷら 

代表小村康宣です。

 

今回は

【子どものモチベーションを

上げるために親が注意したいこと】

というテーマでお伝えします。

 

 

あなたは、普段から

お子さんに

使っている言葉を意識していますか?

例えば

お子さんがテスト前なのに

TV、スマホ、ゲームばかりで

全く勉強しない姿をみていると、

つい感情的に

怒ってしまいそうになる。。。

でも感情的に

怒っても逆効果になるため、

グッと感情を抑えて

冷静にお子さんに

伝えているつもりでも、

お子さんにとってモチベーションが

下がる伝え方だとしたら

とても残念ですよね。

そこで、今回はお子さんのモチベーションを

上げるために

親が注意したいことをお伝えします。

親の伝え方でモチベーションが大きく変わる

日頃からお子さんに

どのような伝え方を

しているのかによって、

 

お子さんのモチベーションに

大きく影響を

与えているとしたら気をつけたいですよね。

 

そこで

お子さんへの伝え方をご紹介します。

例えば、

お子さんが

TV、スマホ、ゲームばかりで勉強しない時に、

①「がんばって勉強しないと、

志望校に行けないわよ!」

②「がんばって勉強すれば、

志望校に行けるようになるわよ!」

この2つの伝え方を比べてみて、

どのように感じますか?

①「がんばって勉強しないと、志望校に行けないわよ!」

と言われたら、

志望校に行くのは

大変だなと感じるようになり、

がんばりきれなくて

志望校に行けないイメージになります。

 

すると、お子さんの勉強に

対するモチベーションは

下がり勉強のやる気が失われ、

お子さんの勇気をくじくことになります。

②「がんばって勉強すれば、志望校に行けるようになるわよ!」

と言われたら

今からがんばれば

志望校に行けような

イメージが持てるため、

勉強しようとモチベーションは上がり

勉強に取り組めるようになり、

お子さんに勇気づけることができます。

このように①と②では、

お子さんの

モチベーションが大きく違ってくるのです。

それでは、なぜ、

①の伝え方はお子さんのモチベーションが下がり、

②はモチベーションは上がるのでしょうか。

①の伝え方は

ダブル否定語になっているため、

お子さんのモチベーションを

下げる原因になっています。

ダブル否定語とは

「○○しないと、○○できない」

という伝え方です。

この「しない」「できない」が

否定語になるため、

これを使い続けると

否定の要素が強くなリ

マイナス暗示をかけることになります。

人間の脳は

言葉に対して

プラスとマイナスの区別が

つかないと言われています。

 

そのため

日頃からお子さんにダブル否定語で

伝えることが

多くなればなるほど、

マイナス暗示をかけることになり

モチベーションが

下がることにつながるのです。

ダブル否定語を使っていませんか?

 

・ちゃんと食べないと、大きくなれないわよ! 

 

・もっと勉強しないと、成績が取れないわよ!

 

・もっとがんばらないと、志望校に行けないわよ!

 

・早く寝ないと、明日集中することができなわよ!

では、これを肯定語に

変えてみるとどうなるでしょう。

・ちゃんと食べないと、大きくなれないわよ!

(ダブル否定語)

 → しっかり食べると、大きく成長できるよ!

(肯定語)

・もっと勉強しないと、成績が取れないわよ!

 → 勉強を続けていくと、きっと成績が取れるようになるわよ!

・もっとがんばらないと、志望校に行けないわよ!

 → 今の調子でがんばっていると、きっと合格できるよ! 

・早く寝ないと、明日集中することができなわよ!

 → 早く寝たら、明日集中して力を発揮できるようになるわよ!

このようにダブル否定語から

肯定語に変えるだけで

伝わり方が180度変わります。

そして肯定語で

お子さんに伝えることにより、

お子さん自身を励まし

勇気付けることが出来るのです。

まとめ

いかがでしたか?

日頃、自分自身が使っている言葉や

人への伝え方は

無意識的に行っています。

「私はダブル否定語なんか使っていないわ」

と思われたとしても、

 

日頃お子さん、家族、友人、会社の後輩などへの

伝え方を意識的に

使ってみてはいかがでしょうか。

もしダブル否定語にを使っているなら、

あなたが発している言葉は、

脳があなた自身のことだと受け取り、

あなた自身のモチベーションを

自ら下がることになります。

 

そしてあなた自身で

あなたの勇気をくじくことにつながります。

くれぐれも意識してみてください。

日頃からの言葉や伝え方を

少し意識するだけで、

お子さんにもあなた自身にも

良い影響を与えることになります。

それでは、最後まで

お読みいただき心より感謝いたします。

 

 

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