家庭教師ぽぷら

News新着情報

2021.8.31 (Tue)対話スタイル

子どもを伸ばす褒め方

子どもを伸ばす褒め方

 

こんにちは、

家庭教師ぽぷら 代表小村康宣です。

 

今回は

「子どもの伸ばす褒め方」

というテーマでお伝えします。

 

 

子育てにおいても

褒めることが大切だと言われます。

 

しかし褒めることは

大切だとわかっていても、

 

「うちの子、マイペースでのろまだから。。。」

 

「何やっても取り柄のない子だから。。。」

 

「反抗期になり親が

嫌がることばかりするからダメだわ。。。」

 

 

このように、

お子さんを褒めようとしても

褒めるところがない。

 

 

だから気がつけば

「出来ていないことばかり」

「ダメばかり」言ってしまう。

 

いったい、どうすればいいの?

とお悩みではないでしょうか。

 

今回は、そんなお子さんに

どのように褒めればいいのかをお伝えします。

 

人は評価されたことを裏切らない行動をする。

お子さんを褒めようとしても、

褒めるところがない。

 

だからダメだしや

出来ていないこと

ばかりを言ってしまう。

すると、お子さんは

親の言うことを聞かなくなり

反抗期のお子さんなら

反抗がひどくなる。

 

または、

おとなしいお子さんなら

内側に溜め込みストレスを

抱えてしまうようになります。

 

 

つまり、ダメ出しばかりしていると

親も子もストレスが溜まり悪循環に陥ります。

では、このような状況を

どのようにすればいいのでしょうか?

お子さんが出来ないから

褒められないのではなく、

 

お子さんが出来なくても褒める! 

 

に考えを変える必要があります。

出来なくても褒める!?というのは、

どういうことなのでしょうか。

 

 

人は自分について評価を与えられると、

その評価を裏切らない行動をとります。

 

 

それは

良い評価でも

悪い評価でも同じです。

たとえば、

良い評価を与えれた時、

実際はそうでもなんだけどな〜

と脳で感じながら、

 

そのギャップを

脳が埋めようとして

良い評価に見合うようなに

行動や努力するようになります。

一方、悪い評価を与えられた時も同じように、

 

そうでもないんだけどな〜

と脳で感じながら

ギャップを脳が埋めようとして

悪い評価に見合う行動や

努力をするようになるのです!

 

これを心理学では、

ピグマン効果と呼びます。

つまり、

良い評価でも悪い評価でも、

その評価を

そのままのイメージとして創るのです。

 

 

ですので、

お子さんが

今、出来ないことが

多くても大丈夫です!

 

まずは、褒めることが大切です!

 

 

たとえば、

「あなたは天才ね!」

「あなたはきっと将来

器の大きな人になれるよ!」

「あなたは将来、出世するよ!」

 

このように

今で天才でなくても、

出来ないことが

たくさんあっても全然オッケーです。

まずは、褒める言葉をかけていくこと。

 

そうすると、

お子さんの脳はそ

の言葉のギャップを埋めるように

行動したり努力するようになるのです。

でも、そんなこと急に難しいわ〜とか、

 

今までダメだしばかりしていたのに、

急に子供に直接

褒めるなんて恥ずかしいわ。

 

と言われる方もいます。

そんな時には、

人前で褒めることから始めてください。

たとえば、

学校の先生と話をする時などが

話しやすいかもしれません。

三者懇談、家庭訪問などの時。

 

「うちの子、

こう見えても

実はしっかりしているんです」

 

「うちの子、

チャラチャラしてますが、

家ではよくお手伝いを

してくれてホント助かってます」

 

「家では、兄弟の面倒を

よくみる優しい子なんです」

 

 

このように、

お子さんの前で第三者に、

お子さんのことを褒めるようにする。

 

これも同じように、

お子さんは親からの評価を

裏切らない行動を

するようになります。

お子さん自身も

「いつもダメなことばっかり

言ってくるけど、

実は親はそう思っているんだな」

 

ということが理解でき

嬉しい気持ちになります。

このように人は

他人からの評価に対して

無意識に

自分の立ち位置を決めているため、

一つひとつの評価を

大切にすることが重要です。

ですので、

お子さんがテストで

悪い点数を取ってきた場合、

「こんな点数を取ってきて、

あなたはダメじゃない!!」

 

と叱るよりも、

 

「あら、めずらしいわね、

こんな点数を取るなんてあなたらしくないね。

テストが難しかったんかな。」

 

と伝えること。

ここで重要なのは

「あなたらしくない」という言葉です。

ここでも

お子さんの脳が

「僕らしくない」

というギャップを感じ取り、

ギャップを埋めるような

行動や努力を

するようになるからです。

このように

お子さんに親が、

この子はこんな子だ!

とイメージすることが

重要になります。

たとえ今勉強が出来ていなくても、

きっとこの子は

この子なりの

才能を開花させることができる、

 

と信じるのか。

 

それとも、

うちの子はこんなもんだから、

仕方がない。と諦めるのか。

 

親が、お子さんに対して、

どのようにイメージを

持ち続けるのかが大切になります。

イメージが先で結果が後ということですね。

 

ぜひ、ご家庭で実践してみてください。

 

それでは最後まで

お読みいただき心より感謝いたします。

【この記事を読まれた方は次の記事も読まれています】

・【絶対ダメ!】褒めるだけだと子供はダメになる!!

・子供に「頑張れ!」と言っても「頑張れない!!」理由がある

・子どもの自信をつけるコツ

 

 

家庭教師ぽぷらは、

兵庫県(神戸)、大阪府、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県、岡山県、広島県で小中高生を対象に家庭教師を紹介しています。 オンライン家庭教師は全国で対応しております。

お子さまの勉強でお悩みでしたらお気軽にご相談くださいませ。

Support

サポート情報