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2021.9.5 (Sun)対話スタイル

反抗期の子どもの対処法

反抗期の子どもの対処法

こんにちは、家庭教師ぽぷら

代表 小村康宣です。

 

さて今回は

「反抗期の子どもの対処法」

をお伝えします。

 

 

学校から帰ってくるなり

カバンや服を散らかしたままで、

スマホ、TV、ゲーム

ばっかりしている

姿をみていると・・・

「宿題はないの?」

 

「勉強しなくていいの?」

 

 「服を片付けたら? 」 

と声をかけた途端、、、

「うるさい! 今やろうとしたのに!  

 今のでやる気なくした!!」 

 

「うざい!!ほっといて!!」

など反抗期のお子さんから

こんな言葉が返ってくる。

 

その言葉にイライラし、

ついガミガミ小言を

言ってしまい、

結局は、

親子ゲンカに発展し

親子関係が悪化してしまう。。

 

このような

反抗期のお子さんには

どのように対処すればいいのでしょうか。

反抗期は成長の証!

反抗期のお子さんに

少しでも小言を言おうものなら、

反抗の言葉が返ってきて

イライラするばかり。。。

うちの子、

反抗期が激しくて

一体どうすればいいの??

とお悩みのではないでしょうか。

そもそも

反抗期は成長の証です。 

 

思春期の時期に

反抗期を迎えるというのは、

順調に成長しているという証です。

なぜなら、

反抗期を経験せずに

大人になると

大人になってから

大きな問題を起こす

とも言われていますし、

 

自分の意思が弱く

自己主張ができない大人

になるとも言われています。

反抗期というのは

お子さんが

大人になる為に

必要なことで

誰もが通る道なのです。

 

しかし、そうは言っても、

お子さんから、

「うざい!!」

「キモい!!」

 

などと言われたり、

反抗するような言葉を言ってくると、

 

イライラして

感情が爆発してしまう

こともあると思います。

 

 

そんな時に、

「あんたは、

 いつも意地悪いことばかり言う!」

「偉そうな口を叩いて!

 あなたは卑怯者だわ!」

「あんたは、

 小さい頃から悪い奴だった!」 

など感情の呑み込まれ

お子さんの

人格を否定

心を傷つけないことが大切です!

 

人格を否定すると

反抗期が終わった後も、

 

その言葉が

ずっとお子さんの

心に傷として残り

親子関係が

改善されなくなります。

反抗期のお子さんの言葉は

冷静に受けとめるように

することがポイントです。

 

そもそも

反抗期の時期に

キツイ言葉を親に言うのは、

親だから

安心しているからこそ言えるのです。 

 

第三者には

同じような言葉は言いません。

つまり

お子さんは

親に甘えているから

反抗する言葉を

言ってくるんだと

理解する必要があります。

 

「キモイ!!」「うざい!!」 

という言葉は

愛情表現の一つということです。

反抗期のお子さんの言葉を

そのまま受けとめるのはなく

変換して受けとめることが大切です。

 

正論より共感する!

反抗期の時期のお子さんは、

さまざまなことに

悩みストレスを抱えています。

たとえば、

思春期の時期だと

体の変化が著しいため

バランスを崩しやすくなります。

 

友達関係で悩んだり、

部活や勉強、

受験などでも悩む時期です。

 

自分が思っていることを

口出さずに心の中で

葛藤していることも多いようです。

そんな時期なので、

親がいちいち小言を言って

お互いストレスを溜めるよりも、

 

お子さんの話を

聴いて共感することが

とても大切です。 

たとえば、

「宿題を多すぎて嫌だー」

「あの先生、

いつもうざいことばっかり言ってくるだよー」

 

などと

お子さんが言ってきた時に、

「そんな泣き言

 言わないで宿題を早くやりなさい!」

 

「先生にそんなこと言ったらダメです!」

 

などと親が正論を言わないことです。

なぜなら、

お子さんの

意見を受けいれず

正論を言い返していると、

「自分の意見は

 親には聴いてもらえない。。」

 

「自分の気持ちを

 理解してもらえない。。」

とお子さんは思うようになり

親に素直な気持ちを話さなくなります。

 

ですので、

「宿題を多すぎて嫌だー」

「あの先生、

いつもうざいことばっかり言ってくるだよー」

 

とお子さんが言ってきた時には、

「そうなんだね

 宿題が多くて大変ね〜」 

 

「そうなんだね。

 その先生うざいんだね〜」 

 

とお子さんの意見に共感することです。

お子さんの意見に対して

良い悪いというのは別として、

 

お子さんが言った言葉に

共感し寄り添うことです。

お子さんの

意見に共感したとしても、

賛同しているわけではありません。

 

お子さんの気持ちに

共感しただけということです。

 

お子さん自身も、

自分の意見が正しいというわけで

言っているのはありません。

 

自分の意見は

間違っているかもしれないけど、

 

嫌なことを言葉に出して

ストレスを発散しているだけなのです。

そんな時に、

親から正論を言われると

嫌になり反抗したくなります!

 

 

すると、

親は自分の気持ちを

分かってくれないと思うようなり、

 

親以外の外に

自分の気持ちに共感してくれる人を

みつけるようになります。

反抗期のお子さんには、

親が小言を言うよりも

お子さんの話を聴いて

共感することが

何より大切ということなのです。

まとめ

反抗期の時期になると、

今までのように

学校から帰ってきたら

今日の出来事を

自分から話をすることがありません。

 

お子さん自ら

親に話をすることが

少なくなってきます。

そんな時期だからこそ、

お子さんが自ら話をしてきた時には、

ゆっくり話を

聴くようにする心がけて下さい。

 

くれぐれも、

TVを見ながらとか

スマホを触りながらすることが厳禁です。

 

反抗期の時期だからこそ、

お子さんから話をしてくる時は

しっかり向き合い

お子さんの話を聴いて下さい。

そうすることで、

お子さんは

「自分は親に大切にされている」

「大切な存在だ」

 

ということを

理解できるようになり

安心感を持てるようになります。

 

 

普段、反抗していたとしても

親には絶対の信頼感を

持ち過ごすことができるようになり、

 

お子さんも

伸び伸びと成長できるようになります。

ぜひ、ご家庭で実践してみて下さい。

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