反抗期の子どもの上手な叱り方 

対話スタイル

更新日:2017年11月6日

投稿日:2016年9月30日

反抗期の子どもの上手な叱り方 

反抗期に時期になると、お子さんのためにと思って言っているのに、ふてくされたり、反抗して言い返してきたり、親の言うことを無視したりと、何かと反発を招きやすく親子関係がこじれやすい時期ですので細心の注意が必要です。

 
 

そんな、反抗期のお子さんに対して、叱り方がわからなくて悩んでいる親御さんは多くいらっしゃいます。 
お子さんを叱りすぎると反抗が強くなり「親がダメ」ということをあえてするようにもなりますし、一方で、叱らないとワガママに育つのではないだろうかと心配されているのではないでしょうか。

 
 

そこで、反抗期のお子さんの上手な叱り方をお伝えします。 反抗期のお子さんをどのように叱ったらいいのか、お悩みの方に参考になれば幸いです。 

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親の正しさを押しつけない。

 

お子さんが間違ったことをした時や悪いことをした時に、お子さんの行為をとがめることがあります。

その時、反抗期が激しいお子さんだと波風立たないようにと、何も言わず見て見ぬふりをする親御さんもいますが、、、、

これは絶対にいけません!! 

 

 

なぜなら、お子さんが間違ったことをした時や悪いことをした時には、しっかり叱ることでお子さんの成長につながるからです!! 

 
 

「そうは言っても、ウチの子、本当に反抗期が激しいから何言っても無理だわ・・・」と諦めたり、悩んでいる方もいると思います。 

そんな反抗期が激しいお子さんを上手に叱るポイントをご紹介します。

 
 

まず、叱る時には、「親の言うことは正しい。あなたは、まだ子どもだから親の言うことに従いなさい」という考えがあると、お子さんは親に強制されていると感じ取るようになり、親の言うことに素直に聞かず、さらに反抗が激しくなります。

 
 

この「正しい」というのは親の判断基準です。

 

もしかしたら、第三者やお子さんから見た方が判断した方が正しいかもしれません。  もし他人から見てそうだとしたら、なおさら、お子さんは親の言うことをきかなくなります。

 

そして「親が正しく、子どもは間違っている」というスタンスで叱るとますます反抗が激しくなります。 

 

ですので、お子さんの行動をとがめる時には、「正しいとか間違っている」ということよりも、親であるあなたがどう感じたのかが大切です。

 

例えば、「正しいとか間違っている」という判断基準で叱ると正しい=良い者、 間違っている=悪者』となります

 

「あなたは、間違っている」ということで叱れば、お子さんは悪者になり「あなたは、悪者」というレッテルを貼ることになります。 すると、お子さんの心の中で「僕は悪者だ」と思い自らレッテルを貼り、それに伴った行動をするようになります。   

 

ですので、良い悪いという一方的な価値判断を押し付けないことがとても重要です。 

親であるあなたがどのように感じた」のかを伝えた方が、お子さんには直接的に伝わりやすく心に響くきます。

 

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「怒り」以外の感情を伝える。

あなたが「どのように感じた」のかというのは、「悲しい」「寂しい」「心配」「怖い」などの感情になります。

 

たとえば、お子さんが友達と遊んでいて約束の帰宅時間を過ぎて帰宅したとします。

その時、「なんでこんなに遅いの!約束を守らないとダメじゃないの!お父さんからもキツく叱ってもらうからね!!」

 
 

このように怒りをあらわに「約束を守らない、あなたはダメ!」と伝えると、お子さんは反抗するか、罪悪感を持ちます。

 
 

ここで大切なことは、お子さんの帰宅が遅く約束を守らないことに対して「怒り」の感情をそのままぶつけるよりも、「怒り」の奥にある感情を伝えることが非常に大切です。

 

この「怒り」というの「二次的感情」になります。

 

この「二次的感情」の奥にある 「一次的感情」である『悲しい、寂しい、心配、怖い』という感情を見つけて、その感情を伝えることです。

 
 

この場合ではあれば、帰宅時間が遅いとお子さんが何か事故にでも巻き込まれたんじゃないのかという「心配、不安、恐怖」の感情が湧きあがります。

 
 

この「心配、不安、恐怖」という感情を、お子さんに正直に伝えることです。

 
 

先ほどのケースであれば、

「帰りが遅いから、お母さん本当に心配したんだからね!あなたに、万一のことがあったらと思ったら、つらくて大変だったんだからね!」

 

このように伝えることで、お子さんも「自分の行動でお母さんを悲しませたんだな、悪いことをしたな」と自分の行動に気付き、次からの行動を改めるようになります。 

 

なぜなら、お子さんの中には、「親を泣かせることはしたくない」「親を悲しませたくない」という本能があるからです。

 
 

ですので、「怒り」の感情を伝えるのではなく「怒り」以外の感情を、お子さんに正直に伝えて下さい。

 

そうすることで、お子さん自ら気づき反省し、次からの行動が変わります。

 

これを繰り返すと、お子さん自身も他人の気持ちが理解でき、他人への思いやりの気持ちも芽生え、自ら考えて行動が出来るようになります。

 

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 ま と め 

いかがでしたでしょうか。 お子さんを叱る時には、「怒り」をそのままぶつけるのではなく、怒りの奥にある「もうひとつの感情」が必ずあります。 その「もうひとつの感情」をみつけ出して下さい。  

そしてお子さんを叱るよりも意見(もうひとつの感情)を伝えるようにすると、お子さんの心に響き伝わりやすくなります。 

すると、お子さんの中から「親を悲しませたくない」「泣かせたくない」という気持ちがうまれ、自らの考えて行動をするようになります。 

 
 

もし、お子さんが親の言うことを全く聞かずに迷惑をかけているのであれば、それは親の価値判断を一方的な押し付けに対して、お子さん自身が自らの意思を主張しているだけかもしれません。  そもそも、人は好んで人に迷惑をかけたがっているわけではありませんからね。 そこには何か理由が必ずあります。 

 
 

お子さんは、親の笑顔を見ると安心します。そして親の笑顔が大好きです。 ですので、普段から親が笑顔でいれば、お子さんも親が笑顔になる行動をするようになるのではないでしょうか。

 
 

ぜひ、お子さんが笑顔になる行動を実践してみて下さい。 

 
 

それでは、最後までお読みいただき心より感謝いたします。

 
 

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